2018年6月18日 (月)

ブログのお引越しをしました

長年お世話になってきたココログですが、はてなブログのこちら☆へ引っ越しました。


文字が、特にアルファベットが小さくて、目も悪いので、辛くなってきました。


はてなブログでの「愛と平和とフランス語」も、またどうぞよろしくお願いいたします。

2018年6月14日 (木)

仏検問題集、いいかも

今年は5月のDELF受験がメインイベント(?)でしたが、ついでに仏検1級も申し込んでました。今度の日曜日です!


でも、仏検の方は、ほとんど準備せずに受けた2012年(合格基準点が82点のところを、43点で落ちてます)以来、どのくらい点数が伸びてるかな〜、くらいの気持ちで、特に準備はしていませんでした。

DELFを受けるようになって、仏検は全く重視してなかったので。


ですが、先週ふと思い立って、当時買っていたけど全く使わなかった問題集を開いてみました。(←遅いだろ〜!!)


Photo


あ、これ、いいかも〜。


解説が丁寧なので、一人勉強には役立つことを発見しました。文章読解なども、DELF問題集は全てフランス語だから、独学には辛いです。


そして、もう一つ嬉しい驚きは、付録のCDで書き取り試験にトライしてみたら、簡単に感じる!

もちろん、小さなミスはいっぱいで、これ、全部点数引いていったら半分取れるかどうか、という感じになるけど、DELFのリスニングのわけわからなさに比べたら、意味がわかるだけでもものすごく嬉しい。

なんとなく、だらだらと勉強してきたけど、ちゃんと力はついてきてるんですね。


前半の、前置詞や動詞化、名詞化問題は全滅に近いものがありますが、ぼちぼちやっていこう。


インターネット上のフランス語学習を提供しているFrançais AuthentiqueのYohan先生がよく言うのですが、「毎日勉強していたら、必ず前の日より今日は進歩しているよ。ポジティブに考えよう」って。


Yohon先生に出会って、日々の勉強が楽しいです。次回は、このFrançais Authentiqueについて書きます。


2018年6月11日 (月)

Pourquoi l'Ecole te Prépare à Echouer ?

なぜフランス語を勉強しているのか。


フランス語で読みたい本がたくさんある、自分の世界を広げたい、フランスの大聖堂が好き、まだまだたくさん理由があります。


もう大人になった二人の息子は、小学生から和歌山県のきのくに子どもの村学園という学校で学びました。九州からですので、寮生活でした。


小学生が寮生活?と驚かれる方も多いかもしれませんが、ものすごく楽しい学校で、見学に行った時、親自身が「入学したい!」と思うような学校でした。


感動してしまうエピソードが沢山で、自由教育が世界を変えるというブログまで書いていました。


今は息子も成長してしまったので、ほとんど更新していませんが、いつかフランス語で教育について書いたり、フランスの教育について調べてみたいなあ、などと思っています。


そんな折、こんな動画を見つけました。


「なぜ学校は子どもに失敗の心づもりをさせるのか?」


Idrisse Aberkane という学者さんの書いた [Liberez votre cerveau !] (あなたの脳を解き放て!」 という本の中の教育に関する部分を簡潔にまとめたもののようです。


教育の問題点を5つ挙げています。


1. Obéissance 服従

社会に出た時に、順応できるように子どものうちから服従に慣れさせておく。


2. La motivation par la peur 恐怖による動機付け

「ちゃんと復習しておかなかったら、試験で失敗するよ!」という脅しによる教育。


3. La peur de l'échec 失敗の恐怖

子どもの心に「失敗してはダメだ」という恐怖心を植え付ける。


4. Les notes déterminent qui tu es. 点数で子どもの価値を決める

悪い点数しか取れない子は、自分はダメだと思ってしまう。


5. La méthode d'apprentissage est mauvaise. 教育のやり方が悪い。

楽しんで学ぶようにするべき。


フランスは日本と違って、もっと個性尊重の教育なのかと思っていましたら、日本と変わらないんですね・・・。


全文書きとったので、いつかこれに日本語字幕をつけたいと思っています。

今後、教育のことについてフランス語で話したり書いたりするのに使えそうなフレーズがたくさん。やっぱり、自分が興味ある題材だと、勉強も捗ります。


L'école ne calcule que la capacité à apprendre par coeur et pas l'intelligence émotionnelle qui est pourtant primordiale pour créer des relations avec les autres et savoir profiter des opportunités que la vie nous tend.

学校は心の豊かさではなく、覚える能力しか評価しないが、前者こそ人との関係を築いたり、その出会いを育てていけることこそが大事なのです。それが人生を豊かにするのです。

(頭ではわかっていても、いざ訳すとなると難しいですね。)


Il faudrait aussi qu'elle (=l'école) amène les élèves à étudier dans les domaines dans lesquels ils ont du talent.

学校は、子どもたちがその子の得意分野で教育を受けられるようにすべきでしょう。


まさに、こういうことを目指して設立されたのが、「きのくに子どもの村学園」なのです。


なお、冒頭に挙げたIdrisse Aberkane氏については、こんな記事が日本語で紹介されていました。(今みつけた!)ご参考までに。


2018年6月 2日 (土)

ソフィー・マルソーが劣悪な環境の養鶏場に物申す

私が初めて「フランス語」、というものを意識したのはソフィー・マルソーを通してだったかもしれません。


中学生の頃、 ラ・ブームが大ヒットしたんですよね。日本では、というか、当時の私には考えられないススンだフランスのティーンにドキドキしたのを覚えています。



ナチュラルな美しさはそのままに、養鶏場の劣悪な状況を改善するよう、力強く求めています。一応訳して見ましたが、鶏の映像だけでも衝撃的です。私はすでにうちではほとんど肉を食べないけれど、ますます食べなくなりそうです。



【こんにちは、ソフィー・マルソーです。40年前にすでに作家のマルグリット・ユスナールが養鶏場の鶏のひどい状況を指摘していました。鶏たちは昼も夜もなく電気に照らされた中でひしめき合い、互いを傷つけないように嘴を切られています。


L214(動物虐待に関して行動している団体)の新しいこの映像を見てください。

ブルターニュのArmorの養鶏場です。18万羽以上の鶏たちが幾層にもなった外の見えない檻の中に詰め込まれています。空も、太陽も、草も、見ることはないのです。ただ、(地面ではなく)網の上でぎゅうぎゅうと、苦しい思いをするだけ。

この檻の中では、彼らにとって自然の行為である動き回ることも、地面をひっかくことも、羽を伸ばすこともできないのです。中ではたくさんの鶏が死に、それらは片付けられることなく、そのまま放置され、あるものはバラバラになっていき、あるものは生きているものの間に横たわったまま化石のようになっています。


多くの皆様が、檻の中での養鶏を全面禁止するための署名に協力してくださいました。署名がまだの方は、ぜひご協力をお願いします。


私が特にお願いしたいのは、(下院)議員の皆さまです。数日後に議会で檻の中での養鶏禁止に対して酸性化反対かを表明することになります。

毎年3300万羽の鶏が余儀無くされている悲惨な状況を終わらせるために、議員の皆さまを信じています。90%の国民が禁止を望んでいます。多くの国民が、搬送の間や屠殺の際の苦しみを減らすためにはっきりと道筋を変えることを求めています。


自分の価値観、倫理観、生命尊重の観点に照らして、これ以上動物虐待を許すことはできません。個人として、団体として、皆が行動する時です。そしてそれは皆のためになることです。

私たちは、あなたを信じています。】

2018年5月14日 (月)

DELF B2受けてきました

昨日(5月13日)福岡までDELFB2を受けに行きました。


以前は筆記と口頭が別の日だったような気がするのですが、今回は1日で行われるため、開始時間が朝9時からとなり、とても間に合わないので前日に福岡泊まり。緊張と慣れないベッドで2時間ほどしか眠れず・・・。


出来栄えは・・・


撃沈の模様・・・。


ちなみに過去二回の得点はコチラ→⭐️仏検 vs DELF


他の国ではまだ試験が行われていないところもあるので、詳しい内容は書きませんが、まずCO (Compréhension de L'oral)、いわゆるリスニングでやられました。足切りの5点以下ということ、あり得ます。


問題は二つあって、一つめが5分程度の長めの音声。二回聴けるのですが、さっぱりわからない。

音声流れる前に質問に目を通すのは鉄則なんですが、通しててもわからな〜い!なんじゃこりゃ〜!!前回8.5という悲惨な点数だった時より、もっとわからなかったかも。


それにしても、どうして、DELF試験のリスニング音声って、あんなにくぐもってるんですかね?でも、わかる人はきちんと聞き取ってるわけですから、そこに文句言ってもしょうがないんですけどね・・・。


二つめは1分半から2分と短めで、内容もだいたいわかりました。しかし、こちらは1回しか聞かせてもらえません。ですから、選択問題で、数値に関するものは一回でしっかり聞き取らないと、確かめることができません。私は数字がチョー苦手。あやふやなまま選択することになってしまいました。本来なら得点源なのに。


続いてCE (Conpréhension des Ecrits)。前回一番ましだった文章読解ですが、回答がほとんど筆記なので、イマイチ自信がない。前回より伸びているとは思えない。じっくり時間をかけて読めばわかるところが、とにかく時間との戦い。


筆記試験の最後はPE (Production Ecrite)。フォーマルな手紙を250字程度で書く。だいたい、市長への陳情の手紙とか、会社の社長に何かを訴える手紙とかが定番のようですが、私は前者を望んでいました。だって、後者は現実感なさすぎで・・・。


どちらであったかは敢えて書きませんが、このPEがリスニングの次に悲惨でした。

だって、問題文の指示が、だいたいはわかるものの、イマイチ確信が持てない。


でも、とにかく不安なまま、冒頭の決まり文句と、要点を三つまとめる、最後の締め、敬具まで書きましたが、自分でも「私、何の話をしてるんですかね?」みたいな文章で、試験官、これ読んだら、笑うよな〜。

最悪なのが、250字に満たなかったこと。


でも、実は前回も問題文自体にわからない単語があって、わけわからないまま書き進め、最後で「あっ!!」とその単語の意味がひらめいちゃって、でも、すでに時遅し。あれで12点取れてたわけだから、とにかく形式さえ抑えておけば、半分は点数もらえるのかしら。いや〜、それしてもあれはダメやろな〜。


クラクラ・ヘトヘトになって筆記試験が終わったのが11時30分。疲れた〜。多分今回もだめだ、もう帰りたい。


口頭試験は15時15分から。長い待ち時間・・・。


口頭試験に関してはアンサンブルアンフランセのI先生にレッスンしていただいたので、まさか「口頭試験は受けませんでした」と言うわけにもいきませんから、とりあえず喫茶店でコーヒー飲んで気分転換。でも食事を取る気にはなれず、とりあえずカロリー補給にケーキで。


コーヒー飲みながら、何でDELFを受けることにしたかを思い返してみると、上級へのステップアップのために、頑張るきっかけが欲しかったからなんですよね。B2合格が最終目標じゃなくて、原書で自由に本が読めたり、フランス語でコミュニケーションが取れるようになることが私の夢なんです。


ならば、この試験も楽しんで乗り越えないとね。


そんな気分になって、さあ、口頭試験へ。


I先生、ありがとうございます!今までで一番うまく喋れました!!


DELFの試験には、ある程度の型があるので、それを押さえておかなければなりません。そんなこと何も知らずに臨んだ過去二回とは違い、明らかにレッスンの成果を感じました。


その場で二つ短い記事を与えられ、どちらかを選んで5分から7分意見を述べるのですが、準備に30分もらえます。(スピーチは10分と書いてあるものが多いですが、当日の指示は5分から7分でした。)


これまでは、準備の30分も内容を読むことに必死で、話す内容を組み立ててメモ書きするなんて、全くできないまま試験官の前に座るハメに・・・。


今回は完璧には程遠いものの、まずその記事からproblèmatiqueを見つけ、それのcôté négatifと côté positif をいくつか挙げ、それで私はこう思います、という締めをして終わるという、このだいたいの路線は踏めたかな、と思います。


前回は2分くらいで話せることがなくなってしまったような記憶が・・・。そういう場合は試験官は色々質問して助け舟を出してくれるのですが、その質疑にはなんとか答えたから、あの時は13点ももらえたのかなあ・・・。


まあ、こんなこと書いといて、実際結果が出てみたら点数がすんごく低かったら恥ずかしいのですが。

とにかく疲れ果てた1日でした。


でも、普段、仕事しているとはいえ、ここまで緊張することはまずないので、良い経験だったと思います。


多分、また落ちるだろうな〜、とは思いますが、今日からはまた、好きな本を読み、いっぱいフランス語を聞いて、楽しく勉強していきたいと思います。

2018年3月15日 (木)

菅直人さん、フランスで脱原発を呼びかける

5月13日にDELF B2を受けることにして、そのためのスカイプレッスンも受けているのですが、ちょっと息切れしてきました。

やっぱ、B2は難しい〜〜。


いっぱい勉強しなきゃならないことはあるけど、しばし現実逃避、といっても、やっぱり行き先はフランス語。

いまちょうど日本では森友学園に関する公文書改ざん問題が持ち上がっていて、フランスでも取り上げるところが出てきました。日本と違って、かなり辛辣に書いてあるから、溜飲が下がりますよ!

そういうのが読めた時、「フランス語勉強しててよかったな〜、これでもちょっとずつ進歩してるんだよね〜」と元気になりますしね。


さて今日は、フランスの脱原発ネットワーク・Réseau Sortir du nucléaireの記事に、フランス訪問中の菅直人さんのことが書かれていたので訳してみました。


このassociationは、脱原発のための行動を長年続けてきて、テレビにも登場して堂々と討論などしています。(日本とえらい違いですよね!)そのHPに菅さんが紹介されていて、ちょっと嬉しい・・・。


【2011年3月11日までは日本は世界の中でも原発がとても多い国の一つだった。日本政府は、信じられないあの事故が起こるまでは、原発を盲信していた。何万年も環境を汚染し、12万人以上の人々が避難を迫られることになった、福島第1原発のあの大事故までは。

どれだけの被害者が出るのかもわからず、元来制御しようのない大惨事である。一旦放出された放射能は何万年もたたないと消えないのだ。

このような原発事故をこれで最後にし、世界の国々が原子力から手を引く、そのために、日本の元首相の菅直人氏は3月12日から16日かけて、パリ、ストラスブール、フラマンヴィルに来る予定である。

菅直人氏は福島の事故で目が覚め、脱原発へと舵を切った。彼は現在、制御できない惨事の証人として、脱原発の戦いに身を投じている。

彼は、国会議員としての体験を国会とストラスブールの議会で話すため、またフランスの脱原発運動を支持するために、フランスを訪問する。また、その折には、ドキュメント&フィクション映画『太陽の蓋』を上映する予定である。この映画は、福島原発事故とその後の数日について、ドキュメンタリー調に仕立てたもので、制御不能な危機に陥った政府の内部を描いた映画である。】


↓こちらは、2017年11月にパリで行われたフォーラムに菅直人氏が招かれたのですが、選挙と重なり、出席できなかっために寄せたメッセージです。良いスピーチです。ご覧ください。(音声日本語、フランス語字幕です)


↓こちらは記事原文です。


Tournée de l’ancien Premier Ministre japonais Naoto Kan

Du 12 au 16 mars 2018 – Paris, Strasbourg, Flamanville
Avant le 11 mars 2011, l’archipel nippon comptait parmi les pays les plus nucléarisés au monde. Son gouvernement avait une confiance aveugle dans le nucléaire... jusqu’au jour où l’impensable est arrivé : l’accident majeur à la centrale de Fukushima-Daiichi, qui a contaminé l’environnement pour des milliers d’années et conduit plus de 120 000 personnes à l’exil. Une catastrophe qui ne fait que commencer, dont on ne peut dire aujourd’hui combien de victimes elle provoquera, et qui est par nature ingérable : la radioactivité rejetée ne finira par disparaître qu’au bout de centaines de milliers d’années.

Pour que cette catastrophe nucléaire soit la dernière, et que les pays nucléarisés s’engagent enfin dans une sortie de l’atome, Naoto Kan, ancien premier ministre japonais, effectuera une tournée en France entre Paris, Strasbourg et Flamanville, du 12 au 16 mars 2018.

Naoto Kan a été extrêmement marqué par cette catastrophe, qui a fait de lui un fervent antinucléaire. Il met aujourd’hui son témoignage de la gestion impossible de la catastrophe au service de la lutte pour la sortie du nucléaire.

Il sera en France pour partager son vécu, notamment auprès des élus – à l’Assemblée Nationale et au Parlement Européen de Strasbourg – mais aussi pour soutenir les militants antinucléaires français. Sa venue en France sera l’occasion de diffuser « Le couvercle du soleil », un docu-fiction exceptionnel sur les quelques jours qui ont suivi la catastrophe. Une plongée au cœur d’un gouvernement en crise, incapable de gérer l’ingérable.

2018年1月31日 (水)

Sage femme

「ルージュの手紙」を見ました。 原題は「Sage femme」


もう4〜5日経つのに、まだ頭の中にいろんなシーンが蘇ってきます。いい映画だったな〜。



カトリーヌ・フロ演じる助産婦・クレールの前に40年ぶりに現れた、亡き父の元妻、ベアトリス(=カトリーヌ・ドヌーブ)。


派手で奔放なベアトリスを最初は拒絶するクレールですが、病に侵された継母を放ってはおけず、何かと世話をするうちに、仕事と園芸だけの地味生活に変化が訪れます。


映画の中のクレールは、いつも同じ格好。ジーンズとセーター、そしてベアトリクスに「ダサい!」と言われ続けるハーフコート。そしていつも同じショルダーバッグ。


これがなんだか素敵なんですよね。


そして、内面から滲み出る優しさ。


カトリーヌ・フロは、決して美人じゃないと思うし、ほうれい線もくっきりだし、でもとっても魅力的。(役柄のせいもあるのかもしれないけど、他の映画でも、そんな雰囲気だったなあ・・・)


お金持ちそうで(実は金欠)、革のロングコートを羽織るベアトリクス(ドヌーブ)は、これまた素敵ではありますが。


Sage-femmeは助産婦ですが、原題にはハイフンがありません。「賢い女性」という意味。監督は「Saggeとは何かを描きたいと思った」そうです。


映画の中でのクレールは49歳。私、もうちょっと上だけど、クレール、ちょっと憧れる年の取り方だな。


そしてついでにフランス語の勉強。


tomber dans les pommes (リンゴの中に倒れる)という表現、意味は「気絶する」。これ、映画の中で少なくとも2回は出てきました。聞き取れたときは、ちょっと嬉しかった。


あと、購読している「ふらんす」という雑誌には、毎号映画のシナリオの一部が掲載されています。


Photo


12月号に載っていました。


Photo_2


その中で面白い表現発見!


"Il avait...vraiment un caractère de chien, hein !"

「彼は・・・本当にいやな性格だったわ!」


chienは犬。犬の性格・・・?


誰かの悪口をこんなふうにに言う機会がないことを望みますが、一応、覚えておこう。


chienを使った他の表現も調べて見ました。


Il fait un temps de chien. ひどい天気だ。

chiens écrasés つまらない三面記事

Ce n'est pas fait pour les chiens ! それは大いに利用すべきだ、それを使わなくっちゃ。(←犬のためにあるのではない)


ちょっと犬がかわいそうだな。

2018年1月23日 (火)

無言館

21日、とても濃い1日でした。


午前中、北九州市立美術館へ、ターナー展を見に。初めて訪れた美術館でしたが、高台にあり、見晴らしがよく、しかもカフェが素敵!木のぬくもりのあるテーブル。ここでゆっくり本でも読みたいなあ・・・。


ターナー展、大作は少なかったのですが、本の挿絵など、小さな絵もなかなか素敵。そして、版画なのに、あの光の差す感じが現れていて、引き込まれます。

それにしても、電車や車などなかった時代に、ヨーロッパをあちこちとスケッチ旅行。絵を見ていると、時間が豊かに流れている感覚になります。


ビストロオカジさんでランチ。初めて行ったお店ですが、大満足。


そして次はウェルとばたで行われた天満敦子さんのヴァイオリンリサイタル。

私はこの方が大好き!生命力が溢れてる。


今や彼女の代名詞ともなった『望郷のバラード』と、どのような経緯で出会ったか、その経緯をこの本↓で読んで強く惹きつけられました。それだけでなく、豪快でいておきゃんな天満さんの魅力が溢れています。



えっ?1円?今のうちにオススメです!

1月9日の記事で紹介した北御門二郎さんの「ある徴兵忌避者の歩み』、私、結局購入したんですが、その時は3800円くらいでした。それが今、21000円になってます。天満さんの本だって、またいつ暴騰するかもしれませぬ。


さて、演奏会はやっぱり生音で、その時の空気感、演奏家のコンディション、気持ちの入り方で、その都度違うもので、もちろん聴き手の心持ちによってもまた違う。


それでもCDは買いたくなって、できれば無伴奏ものを探したら、最新CD『天満敦子in 無言館』というのが目にとまりました。



録音したと思われる「無言館」というセメントづくりの建物、中に絵が飾ってあります。その前で演奏する姿の天満さん。引き込まれる写真です。よく見ると「戦没画学生慰霊美術館」という文字が。


無言館


ここは、第二次世界大戦で亡くなった画学生の慰霊を掲げて作られた美術館(長野県上田市)だったのです。館主の窪島誠一郎さんは、自らも出征経験を持つ画家の野見山暁治さんとともに全国を回って、戦没画学生の遺族を訪問して遺作を蒐集したのだそうです。


この、無言館の前身である「信濃デッサン館」での催しで演奏された天満さんを、できたばかりの「無言館」へ案内したら、


【十字架形をした建物の真ん中に立つなり、「私、ここで弾きたい」と彼女は言ったのだ。いらい、十八年の長きにわたって毎秋「天満敦子in無言館」コンサートが開催されることになり、今や東信州のこの過疎地の美術館に、全国から多くの人々がつめかける恒例行事に成長したのである。】

(CD解説より)


日本の中で、ぜひ行ってみたいところの一つとなりました。

2018年1月14日 (日)

フランス語学習ー私に足りないのは集中力

今年から、フランス語のことだけでなく、いろいろ興味のあることを書くことにしましたが、1〜2週間に一度は、自分のために、フランス語学習の進捗状況などを記録しておこうと思います。


もう、人には言えないくらい、だらだらと、何年もフランス語を勉強しているのですが、そして、家には山のようにフランス語関連本があるのですが、ちっとも上達しない。


ま、最初の、ゼロの状態から比べれば、できるようにはなっていますが、他の人より、断然上達が遅いと思います。


普通、これだけ時間かけてれば、もう、普通に喋れて、新聞も本も、フランス語で辞書引かずに読めるでしょ、と思います。


なんで、なんで〜〜〜、と思っていましたが、先日、Yasko先生のフランス語学習法を読んで、原因がわかりました。


Yasko先生、というのは、私が2年前から会員(というのかな?)になっているオンラインフランス語学校アンサンブルアンフランセの、講師のお一人です。


何不自由なくフランス語を話され、フランス人講師とのインタビューも本当に楽しそう。

いいな〜、なんて思うばかりでしたが、そのYasko先生が、フランス語が話せなくて涙を流したことがあったとは!

そして、どうやってその辛い状況を克服して今に至ったかを読んで、私は自分に足りないものがはっきりとわかりました。


集中力です!


私は今、子育ても卒業して、夫と二人。仕事はフルタイムですが、自営業で無理なくやっています。だから、時間はあるのです。


うちにはテレビがないので、簡単な夕食後は、お風呂以外、ずっとフランス語を勉強することができます。


それなのに、全然上達しない、しかも、ずっとフランス語をするようになってから、本が全然読めてない!


Yasko先生は、最初、参考書を一冊決めて、それを徹底的に勉強したそうです。まず文法がわかっていなければ、文章が構築できない、ということを悟ったからだそうです。


しかし、勉強する量に関しては、


【勉強量はどんなに時間があっても一日見開き一ページと決めていました。そうでないと集中力が続かないからです。】


と書かれています。


語学学習者にはとても参考になることがたくさん書かれているので、あとは直接読んでいただきたいのですが、本当に目が醒める思いでした。


私はアレヤコレヤ手をつけては、「あ〜、この方法じゃダメみたい」「こればっかりじゃなくて、あっちの本も読もうかな」とか、そんなことばっかり。


私のフランス語学習最終目標は、苦痛を感じずに原語で本や新聞が読めること、何不自由なく、フランス語でコミュニケーションが取れるようになること、そして、そのフランス語で、誰かの役に立てること。


近い目標としては、今年は久々に試験を受けるので、それに通ること。


そのために、私はまず、TV5Mondeでディクテを毎日することにしました。

これは、スクリプトが付いているので、一人でもやりやすいし、ナチュラルスピードに慣れておかないと、いつまでたってもまとまって意味が取れないので。


そして、私の場合、古い内容の教材に取り組むのは興味が持てなくて、フランス語を勉強しながらも、社会問題に触れていたいので、その意味で、TV5が扱うテーマは、多岐にわたっていて、面白いのです。


そして、あとは、アンサンブルのレッスンの予習復習。


一日にする勉強量を決めるか、時間を決めるか、今は試行錯誤中ですが、とりあえずディクテは15分ずつタイマーをかけて、集中力が途切れないよう、その時間内で少しずつやっていくようにしています。


さて、明日は日曜日。しっかり時間を区切って、頑張るぞ!

2018年1月 9日 (火)

私が「愛」に目覚めたワケ

昨年まではフランス語学習ブログだったので、ブログ名も "Attendre et espérer !" という、デュマの『モンテクリスト伯』の中の言葉を使っていました。


それが今年から、『愛と平和とフランス語』って、どういうこと?


それはですね、昨年後半に読んだトルストイの影響です。だいぶ前に読んだと思うのですが、『イワンの馬鹿』をふと手にとって、再読して見ました。いや〜、よかった。

他にも短編を少し読みまして、年明けにはこちら↓を読みました。確か、これも一度は読んだことがあったようなのですが、年月を経てまた読んでみると、感動がじわじわと・・・。


Photo


私は、寛容さがなく、愛情深いとはとても言えない性格です。すっごく許容範囲が狭くて、すぐイライラしちゃいます。

そんな自分、なんとかならんもんかな〜と思ってたところに、『人は何で生きるか』を読んだら、私の中にあった『愛』がちょっと育ったような気がするのです。


それに、ここ数年、社会全体も、ギスギス、イライラしてませんか?

世界的に、弱肉強食的な傾向が強くなってませんか?

自分さえよければいいという空気が蔓延してきていませんか?


新聞を読んでも、嫌な記事が多くて救いのない気分の時に、『人は何で生きるか』を読んだら、「そうか、愛しかないんだ、この世界を変えるのは!」と強く思えてきたのです。


そして、この本の翻訳者、北御門二郎さんとは、ご縁がありまして、実は、私の近親者の仲人として、結婚式で挨拶をしてくれたかたなのです。


その時(30年近く前)は、北御門さんがロシア文学の翻訳者、ということしか知らず、ほとんど興味もありませんでした。しかも、北御門さんのご挨拶の言葉の中で、うちの両親がちょっと気分を害したことがあって、そのことの記憶しか残ってないくらいです。私は直接話もしませんでした。


彼が徴兵忌避したことは、つい先日プロフィールを調べていて知りました。(その体験を本にしています。)


この本は図書館で借りてきて今読んでいますが、こんなすごい人だったんだ・・・と驚くばかりです。


こんな抽象的な話ばかりでは、なんのことやらわかりませんよね?ですので、トルストイ読んだことのない方、昔読んだっきりの方、ぜひまたお読みになることをお勧めします。

«ブログ再スタート!