自立の一歩
これは、スイスへ送り出されるのを待っている、Fの荷物たちです。
彼が出発してから、もう3週間になるというのに、まだ送れな~い!こっちは準備万端なのに~。
F、まだ住むところが決まらないんです。
(−_−;)
不動産会社に連絡して、管理人を紹介してもらって、そこに電話して見学のアポとって、よければ申し込み書を送って、競争率高いので、あちこち申し込んで、ひたすら当選(?)待ち。
ひょえ~、そんなに大変なんだ~。
って、ろくに下調べもせず出発する息子も息子なら、なんの心配もせず送り出す親も親か、、、。
学校も、住まいの斡旋をしてくれるわけではないようです。
だいたい、受験のときだって、宿泊先の情報なんてゼロだから、自分で調べるしかない。
Nが東京で受験したときは、大学から、おすすめのホテル一覧、みたいなのがついてたなあ。
それに、下宿だって、紹介してくれますよね。
日本は至れり尽くせりだなあ。
バーゼル音大は9月5日に始まるのですが、入学式、なんてものもないようです。
すでに時間割は送られてきてましたが、初日にオリエンテーションがあって、すぐ授業開始。
室内楽の授業では、あなたはこの曲のこのパートを練習しておきなさい、みたいな手紙が来てたな。
なんか、あっさりしてるけど、大人な扱いがいい感じ、と思います。
日本の大学が、手取り足取りしすぎなんかな。
一方、学費はとても安くて、年間20万くらいです。外国人も分け隔てなく。
学生は、美術館やコンサートの入場料もかなり優遇されるそうです。
若者を育てようという風土があるのでしょうか。
でも、物価はものすごく高いんです。( ̄^ ̄)ゞ
そんなこんなで、慣れない土地で頑張ってる息子、応援してやってくださいませ。
学校が始まるまでに、ユースホステルから出られるのでしょうか---。
なんか、みんな実名でコメント投稿という、珍しいブログ。もちろん、ニックネームOKのはずです。
とにかく私は、荷物を送ってしまいたい~。
落ち着かん!
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