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2011年5月 6日 (金)

孫正義さん、尊敬します

6月19日(日)は、大分市で、きのくに子どもの村学園学園長 堀真一郎さんの講演会をいたします。

チラシをご覧になって、このブログを訪問してくださったかたもいらっしゃるでしょう。

それなのに、最近、原発のことばかりで、???だったかしら。すみません。


『きのくに』のカテゴリーには、教育のこと、いっぱい書いていますので、そちらをお読みください。

講演会については4月4日の記事↓をどうぞ。

http://kinokuni-daisuki.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-8ec7.html


さて、やっぱり今日も、原発のことです。


先日紹介した、USTREAMでの、ソフトバンク社長、孫正義氏のお話、もうご覧になりましたか?

http://www.ustream.tv/recorded/14195780

質疑応答までいれると1時間半近くですから、まだ見てない方も多いでしょう。


そこで、私が見て、一番感動したところを、書き起こしましたので、お時間のないかた、まず、ここを見てください!お話になる様子、ぜひともご覧下さい!!


自然エネルギー財団を設立するにあたっての、孫さんによる1時間のお話のあと、質疑応答となります。

会見開始から1h23m05sあたりで、フリーランスの島田さんというかたの質問に答えて。


【自由報道協会記者会見】

Q : 孫さんの本気度、孫さんが事業としてどのように取り組んでいくのかをおうかがいしたい。(1:23:05)


孫 : そこは正直、この一ヶ月間毎日悩んでおります。これ、正直なところです。

ツイッターでですね、「原発が問題だ」とか「20ミリシーベルトを子どもにまで向けて、けしからん」と怒りまくってると、それを書けば書くほど、書くたびに、「そういうことより、本業、早く電波つなげ」と書かれるわけですね。

毎日書かれるわけです。それも事実だから、それもせないかんなあと・・・。(苦笑)


そうするとですね、まだ心が定まらないというのが正直なところですね、これ、正直なところです。

ですから、とりあえずは、ソフトバンクという通信を、情報革命を本業とした会社が、ここまで手を広げていいのかどうか、ということについて、私としては非常に悩んでると・・・。


でも、これだけ国難のときに、人の命、子どもたち、孫達の命が危険にさらされているときにですね、それをただ見過ごしていいのか。


他の誰かがやってくれるのなら、別に私は本業じゃないところまで首をつっこむべきではない、というふうに思います。

しかし、今、見るにみかねる状態だと、放っておれないという状態だという、なんか正義感がムラムラとしておるという中で、日々、毎日悩んでいるという・・・。

とりあえず会社に迷惑かけない範囲で、個人の範囲でできることはまず一回踏み出そうと、そのうえでもう少し、あと何日か悩み続けようというのが、今の、正直な気持ちです。


Q : ちょっと追加を。孫さんの言う「正義感」というのは、言葉の定義としてどういうものだとお考えでしょうか。


孫 :  ソフトバンクのね、長期的な理念、ビジョンとして、「情報革命で人々を幸せに」という、この一行なんです。

今、情報革命を、操業以来、ずっと疑わず、僕はこの一本だけを追い求める、というふうにきたんです。

いっさい脇目をふらないということできたんですけど、合わせて、「人々を幸せに」ということなんですが、今、「日本の人々が一番不幸せだ」と感じておる共通テーマが、この原発問題ではないかという気がしております。


だから、究極の選択で、情報革命を追い求めるのか、人々の幸せを追い求めるのか、どっちか一つを選ばなきゃいけないと。

平時であれば、両方追い求めます、情報革命をし、人々を幸せに、と。


でも、今、国難の時代に、自分は情報革命だけをやっておれば、それで自分の生まれてきた使命は果たせるのか、それが正義なのか、ということについて、今、毎日、心底悩んでいると・・・。


で、震災を受けたみなさんに対しても、福島で、日本中が心配しているみなさんに対しても、自分の非力さ、力のなさに、今、自分で自分が、一番腹が立っていると、なんかしなきゃいかんと。


さきほどからでているように、「あんたがいくらドンキホーテになったところで政府は動かせるのか」「電事連(電気事業連合会)だかなんだというのは動かせるのか」と。

わかりません。そんな力は私にはないと思います。

「過信してるのか」というふうにツイッターでも書かれました。「なんかちょこっと寄付して、いい気になってるんじゃないか」と、「過信してるんじゃないか」という声があるのも事実だと思います。


だけど、できるかできんかわからんけど、やらないかんことがある、と。

・・・そういうことです。(1:28:40)


最後、こみ上げてくるものを押さえながら、声を絞り出しています。ほんとうに、悩まれたんだなあと、胸が熱くなりました。この部分、ほんの5分くらいですから、ぜひみなさま、見てください。

実は、私のMac ではうつらなくて、仕事場のwindowsで見ましたが、Macの方、OSがいくつでも、見られないのかな・・・?


6月の講演会が終わったら、早くソフトバンクの携帯にしようっと。


それから、5月5日の朝日新聞に、原発推進派の加納時男氏(東電顧問・元参院議員)と、反対派の河野太郎氏(衆院議員)の話しが併記されていました。


加納氏の話しより一部抜粋。

【東電をつぶせという意見があるが、株主の資産が減ってしまう。】

【低線量の放射線は『むしろ健康にいい』と主張している研究者もいる】


全く、あきれかえる意見です。でも、朝日新聞、よくぞ載せてくれましたね。加納さんの浅さがおおっぴらになって、かえってよかったかも。


河野氏の話しより一部抜粋。

【電力会社は大学に研究費を出し、都合の良いことしか言わない御用学者を作り出す。多額の広告代をもらうマスコミは批判が緩み、巨悪と添い寝してきた。】

【自民党がやるべきことは謝罪だ。利権で原子力行政をゆがめたのだから。】


私は、孫さん、河野さん、その他、勇気を持って脱原発&自然エネルギーを推進する人達を応援します。


応援といっても、メールや手紙を送るとか、そのメーカーのものを使うようにするとか、くらいなんですが・・・。


あとは、「原子力を守る」がうたい文句の「エネルギー政策合同会議」のメンバー議員が、今度の選挙で落選することを祈るのみです。


なにか、他にできること、ないかなあ。


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コメント

mamiちゃ~~ん^^拙者も孫さんが涙をこらえながら、自分に語りかけるように話している姿を見るたびに泣いております。
私たちに出来ることは、mamiちゃんのように「何か出来ることはないか」と弛まず考えることではないでしょうか。
そして、思いついたことをすぐに実行することでしょう。
一緒に歩いていきましょう!決してあなたを一人にはしませんから^^

投稿: サムライ菊の助 | 2011年5月 6日 (金) 22時50分

菊さま〜、ありがとう!
菊さまのブログが、私を力づけてくれます。
そして、この間くださった「ガンジーの言葉」が私の背中を押してくれます。

投稿: mami | 2011年5月 7日 (土) 23時10分

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