« なにもできないけれど・・・ | トップページ | 私たちと生き続けていく命 »

2011年3月27日 (日)

あれやこれや

普通の生活をしているつもりなんですが、頭の中は、どうしても被災地のことを考えてしまって、なかなか記事が書けずに一週間以上過ぎてしまいました。


その間に、きのくに子どもの村学園での「卒業を祝う会」もあったのですが、寮生活10年のNの荷物ったら、ものすごい量で、必死にフィットに詰め込んで、まるで夜逃げのような状態で帰ってきました。その後連日洗濯の嵐。ハフ〜。


会の様子は後ほど書くとして、まず、被災者支援関連の情報をいくつか。


サムライ菊の助さんのブログには、「なにかできることはないかしら」と思っているかたへの情報が詰まっています。菊さん、いつもありがとう!

http://ameblo.jp/kikunosuke18/


こちら↓は、先日朝日新聞に載っていた、「タスキプロジェクト」の情報です。
http://www.117kibounoakari.jp/tasuki_project.html

これならできそう、と思って、早速荷物を詰めています。


支援金も募っているようです。
http://blog.snow-angel.org/?eid=32


町内では、原っぱカフェに集まって、支援についての話し合いや、原発についての勉強会をしています。

http://www.jca.apc.org/~uratchan/harappacafe/


さて、きのくにの話題に移ります。


とうとう、最期の、「卒業を祝う会」。


ほんとに、幸せなところです。暖かいところです。


卒業生のひと言スピーチでは、


ある中学三年生の子が、

「イジメにあって、きのくにに来た。イジメと言っても、大人(先生)から暴力をふるわれていたということ。だから、大人なんて、どこもそんなもんだろうと思っていたけど、きのくにの大人は違った。ほんとうに優しくて・・・」

と語っていました。


この子の言うこと、すごくよくわかります。

私も、きのくにの大人と接して、「こんなに暖かい先生がいるところって、他にない!」と思いましたもの。


それにしても、その子が転入してきたのは、たしか、小学校低学年の頃です。そんな年齢で、もう、先生は暴力を振るうのか・・・。


Nは、

「自分はほんとうに幸せ者だと思います。それは、いつも周りに笑顔があるから。自分も、周りの人を笑顔にできるように生きていきたい」

と話してくれました。


母さんもうれしいよ。
Nをきのくにに入れて、ほんとうによかった!!


会の中では、震災のことについても触れていました。

子どもが司会進行の会ですから、子どもの言葉で話しがありました。


「地震が起きてすぐに、自分たちにできることはなんだろう、と話し合いをした。その結果、2ヶ月分のおやつを減らして、その分のお金を募金にまわすことにした。」ということでした。

(*きのくにでは、毎日おやつがでます。)


それ以外にも、カイロを集めて送ったり、卒業を祝う会の場でも募金を行っていたりと、問題を真剣に考え、すぐに行動に移す子どもたちに、とてもうれしくなりました。


チラシも配っていて、おやつを減らす以外に、お金をつくる方法や、義援金の受付場所も書いていありました。


その一つ、セカンドハーベスト・ジャパンでは、きのくにの卒業生が働いているそうです。こちらも実際に現地で活動しておられるようです。

http://www.2hj.org/index.php/jpn_home


さて、きのくに国際高等専修学校の三年生たちは、卒業を祝う会の四日前(16日)に、「卒業発表」というのをしていて、それに全ての力を注ぎ込んだふうで、みんな、すっきりとした顔をしていました。


その卒業発表には、私は涙をのみ、夫に行ってきてもらいました。


11時半から16時半まで、お昼を挟んでの長丁場。


もう、感動的だったそうです。


お芝居仕立てで、これまでの三年間を表現したり、ダンスあり(男子も踊る)、1人づつのスピーチあり、パソコンを駆使した個人紹介あり。

「照明や音楽も凝ってて、すごくよかった〜」と言っていました。


Nたちの学年、最初は、いろいろもめたりぶつかったりで、大変だったんだよね。

最初だけでなく、二年生のときの海外研修も、三年生のときの修学旅行も、意見がぶつかり、延々とミーティングになったり、イヤな雰囲気になったり。


そんなあれやこれやを乗り越えて、みんな、「仲間」という感じになって、発表の最後では、みんな泣いていたそうです。


「mamiが来てたら、号泣だったな」と言われました。

うん、聞いただけで涙がでてくるよ。


とにかく、これで一区切りだなあ・・・。

|

« なにもできないけれど・・・ | トップページ | 私たちと生き続けていく命 »

コメント

ご卒業おめでとうございます。

mamiさんが、きのくにの保護者ではなくなったのは寂しいけど、きのくにとは何らかの形でずっと繋がっていると考えて、寂しさを紛らわせています。

本当に素敵なお子さん二人ですよね。

他にも卒業生の言葉は感動がいっぱいでした。ちょっと他の方へもおすそわけ。

「考えることのおもしろさを知りました」
「忙しいことは楽しい」
「この学校に来て、自分が好きになりました」
「今が幸せ。生きるって楽しい」
「幸せです」

本当におめでとうございます!

投稿: 亜美 | 2011年3月27日 (日) 22時45分

亜美さん、あのとき、最後に会えて、とってもうれしかったです。20周年の記念シンポジウムなどあれば、なるべく行くようにしたいなあと思っています。また会えますよね?!

お仕事が忙しい中、いつも夜更かし会に参加して、最後はひとりで黙って片付けて、みなさんのゴミを持ち帰ってくださっていた、笑顔のすてきな亜美さん、忘れません!!

それから、卒業生のことば、ありがとうございます。
ほんとに、あらためて思い出してみると、キラッキラの感動がいっぱいですね。

投稿: mami | 2011年3月28日 (月) 21時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« なにもできないけれど・・・ | トップページ | 私たちと生き続けていく命 »