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2011年2月24日 (木)

めしシック

我慢していたハリーポッターの第四巻『炎のゴブレット』、ついに解禁。

3日前から読み出し、こうなると、もう、仕事と最低限の家事(洗濯と料理)以外は、ずっと、お地蔵さんのようになって読み続ける私。


二回目(正確には三回目ーフランス語版で読んだから)なのに、全くストーリーを忘れていて、夫が

「○○は死ぬんだよね」

と言うもんだから

「え〜、そうなん!なんでネタバレするん!私、まだそこまで言ってないのに!!」

と激怒。

「えっ、だって、それ二回目なんだろ。なんで覚えてないん?信じられん・・・」

とあきれられる始末。

私、バカなんですね。どうして覚えてないのか、自分でも不思議。


でもね、まっさらな気持ちで何度でも楽しめるから、幸せかもね。


「ハリーは墓石の陰でうずくまり、最期が来たことを悟った。望みはない・・・助けは来ない。ヴォルデモートがさらに近づく気配を感じながら、ハリーは唯一つのことを思いつめていた。

恐れをも、理性をも超えた一つのことをー

子供の隠れんぼのようにここにうずくまったまま死ぬものか。ヴォルデモートの足下に跪いて死ぬものか・・・父さんのように、堂々と立ち上がって死ぬのだ。たとえ防衛が不可能でも、僕は身を守るために戦って死ぬのだ。」

14歳のハリーの勇気に、涙が・・・。


でも、五巻に突入する前に、ブログも書きたい。

さて、本題です。


このところ、ひと月の三分の一くらいを東京で過ごすF。

祖母宅に滞在して、ギターとドイツ語のレッスンに励んでいます。


この間帰宅したとき、私、こんなこと言ってみちゃいました。

「Fくん、ずっと東京にいて、ホームシックにならな〜い?」

もちろんF、

「ならんよ」

と笑って答えましたが、私が、しょぼんとした顔をしてみせると、


「う〜ん、でも、めしシックにはなるよ」

ですって!

母さん、ちょっとうれしいな。♪


でもFくん、母さんを喜ばせてくれようと思って言ってくれたんだよね。ありがとう。


子どもは親の期待を汲み取って反応してくれるんですよね。


「寮生活、寂しくない?」


きっと、子どもは、親の気持ちを察知して、親の望む答えをするでしょう。

子どもって、けなげです。

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2011年2月18日 (金)

息子語録

〈その1〉
なんだかんだとしゃべりまくる私に、

F: 「お母さん、ちょっと口うるさいよ」←穏やかに、ひとこと。

私: 「えっ、そうかなあ・・・」

F: 「なんでそんなにしゃべるん?堀さんの心理学の授業、受けたら?」( ̄ー ̄)ニヤリ

私:「・・・」(おっしゃる通りでございます)


〈その2〉
私: 「Nくん、試験、もうすぐだねえ〜、お母さん、ドキドキしてきたよ〜」

N: 「まあ、落ちたって、死ぬわけじゃないんやけん、そんなドキドキせんでな」coldsweats01


〈その3〉
Fの演奏を聞いた後で・・・

私: 「Fくん、すばらしい〜、絶対合格すると思うよ〜」

F: 「それはわからんけど、合格でも落ちても、どっちでも、なにか道が開けるような気がするから、楽しみや」


2人とも、いつのまにか、私よりも大人になってしまいました。happy01


ところで、ここ数ヶ月、息子たちの受験のことを、ちらちら書いていましたら、

「息子さん、どうですか?」

と、声をかけていただくことが多くなりました。しかも、「ブログ読んでます〜」という、初対面のかたにまで!

お気遣い、ありがとうございます。


でも、試験、まだもうちょっと先なんです。


で、結果なんですが、たぶん、ここで即座にど〜んと発表!なんてことはしないと思いますんで、みなさん、忘れててくださいね〜。


FとNを見ていて、目指したことに取り組む姿勢と、その学びの過程が大事なんだなあ、とつくづく感じています。


でも、やっぱり、親ですから、というか、受験の空気が骨の髄まで染み通ってる私ですから、つい、結果が気になりすぎてヒートアップしがちです。


それで受験生本人に、諌められてる私です。
気をつけんといかんなあ、と思う今日この頃。


ということで、ちょっと間を置いて、文章の流れに応じて触れていくかもしれません、という感じですので、ご了承くくださいませね。

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2011年2月13日 (日)

ハプニングに強くなったな

今週末は12日の土曜日も休診にしてしまったので、11日から三連休でした。

あ〜、楽し、忙しかった!


11日は、北九州での堀さんの講演会に参加しました。

参加者も多くて、熱気ムンムンでしたね!

私に声をかけてくださったかたがたも、ほんとうにありがとうございました。遠くからおいでのかたもたくさんいらっしゃいましたね。

書籍を購入してくださるかたも多くて、ゆっくりお話する時間があまりなかったですが、堀さんのお話を聞かれて、あとは、じっくり本を読んでいただければ、何の心配もなく、お子さんを託すことができるのではないでしょうか。


堀さんが紹介してくださった、ジョン・エッケンヘッドのことば、
「教育とは、幸福を生み出す仕事である」

子どもの村にいると、「その通りだなあ」って、心から感じることができます。

その「幸福」は、親にまで波及するから、すばらしい!


最近の発見は、ハプニングに強くなったこと。


この週末はNが帰宅していたので、12日の土曜日には、九州国立博物館に「ゴッホ展」を見に行き、その後、天神のホールで、日本フィルのコンサートを聞きに行きました。


ところがこの日は、朝から雪。

ゴッホ展はすごく混む、と聞いていたので、7時半に出発して、開館時刻の9時半には到着する予定だったのですが、高速が途中まで通行止めだったので、3時間以上かかってしまいました。

まあ、しょうがない。

会場は、すでにすごい人で、中に入るまでに40分待ち。しかも、駐車場は遠いところしか空いてなくて、雪の舞うなか、凍えそうになりながら会場へ。

まあ、しょうがない。


ごった返しの中を、なんとか見て、ゴッホのエネルギーを感じつつ、14時からのコンサート会場へ。


ボレロの生演奏は初めて聞きました。楽しかったな〜。繰り返される同じフレーズが、だんだん、だんだん大きくなってきて、いろんな楽器が登場して、じゃ〜ん、とドラも鳴って。


この後、夫は1時間尺八のお稽古。その間、私とNは本屋さんへ。それからみんなで合流して、夕食もすませて、一路湯布院へ。


・・・


高速乗ってすぐ、すごい渋滞。

事故?

なんだかわからいけど、どうしようもないし・・・。

しばらく行って、やっと、太宰府から全部通行止めになったという表示が見えて、が〜ん。

ここから下道通って帰るのかよ〜。ひえ〜。


イライラしそうになったとき、ふと、思い出したんです。堀さんの言葉を。


「なにかハプニングが起こったときは、あわてないで、その次に最善の方法を考えるんだよ」


そう考えたら、不思議とゆったりした気分になって、しょうがないな、と思えたんです。

夫とゆっくり話しもできるし、ま、いいか。
「あなたが尺八の稽古入れたから、遅くなったじゃん」って、ちょっと文句も言っちゃったけどね。ごめん。


そんなこんなで、いろいろおしゃべりしながら、夜遅くに帰り着きました。

途中まで眠っていたNとも、「小論文対策はどんなことやってるの?」とか、「学校でのレポート(音楽文化を探る、というプロジェクトのレポート)のテーマはなに?」とか、なかなか普段聞けないことも、ゆっくり聞くことができました。

すっごく幸せな気分。


・・・


とどめのハプニングは、今朝起きたら、台所が水浸し!

水の出所がわからない!


食器棚も、冷蔵庫も、中身を全部出して、移動させて、ホコリまみれ、水浸しの床と壁を掃除して、どうやら冷蔵庫から漏れているらしい、というところまでは突き止めましたが、今はもう止まっているみたいで、結局良くわからずじまい。


疲れて帰った翌朝のハプニング。


以前の私たちだったら、互いにイライラして、険悪ムードだったですよ、絶対。

ところが、2人とも穏やか。

私なんて、「でも、掃除ができて、きれいになってよかったな」なんて言っちゃってるし。(←まあ、掃除は主に夫がしたんですけど。)


で、夫がひとこと。

「俺たち、ハプニングに強くなったな」


ホント、そう思います。我ながら、すごい、と思いましたもん。


それにしても、親でさえこの効果なんですから、日常的に、「なにか起こったときに慌てずに対処する大人」を見てきている子どもたちは、ハプニングに強くなるはずです。


息子たちも、ストレスに強くて、何かあっても慌てないところは、きのくにで育まれた賜物だと思います。


これは、大きな力です。


自分の子どもを見て、同じように感じておられる保護者のかた、きっと、たくさんいらっしゃると思います。

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2011年2月 7日 (月)

ずっとギターを弾いているから

F、二十歳になったので、年金加入のお知らせがきました。

でも、まだ収入がないので、加入延期の手続きをすることにしましたら、いろいろと説明書類が送られてきました。

で、最初から収めてないと、60歳すぎてもらえる年金額が低くなる・・・云々・・・。

「まあ、いいよ。俺、ずっとギター弾いてるから・・・」


なんか、静かに感動してしまった。


やりたくもない仕事を、「なんとか定年まで」「年金がもらえるまで」、と頑張る人も多い中、「ずっとギターを弾いてる」っていう気持ちが、いいな〜と思ったんです。


まだまだ勉強中の身、稼げるようになるには、何年かかるかわからないけど、そんなに好きなことならやっていけるよね。


3月末には受験のため、スイスに出発します。親はもうなにもできないけれど、彼が不在の間、これまでのDVDなどを見て、応援していようと思います。


ネットで見ることのできるものがありますので、ご紹介します。

京都在住のギタリストであり、作曲家でもある藤井眞吾先生が昨年9月に福岡でリサイタルをされたとき、先生との二重奏で出させていただきました。(「一月一日」と「海」の二曲です)

『はじまりの音楽』という曲集は、先生と生徒との二重奏のためにつくられました。日本の美しいメロディーが、ギターのための二重奏曲としてよみがえりました。

この曲集の出版記念として、生徒代表で弾かせていただいたのです。先生のHPから、どうぞご覧くださいませ。

8.一月一日
http://homepage3.nifty.com/shingogt/guitarstudy/hajimarinoongaku/08_video.html


12.海
http://homepage3.nifty.com/shingogt/guitarstudy/hajimarinoongaku/12_video.html


ニッポンの曲、いいですね〜。つい口ずさんでしまいます。

全部で12曲。左側の曲目のところをクリックして、開いたページの一番下にあるビデオテープの画像をクリックしていただきますと、他の先生方の演奏を聞くことができます。F以外はプロの先生がたが弾かれています。

クラシックギターの音色の美しさ、たくさんの方々に知っていただきたいな。

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