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2010年12月18日 (土)

人生いろいろ

新聞を読むようになったのは、高校生の頃。


「○○さんとこの娘さん、朝日新聞の天声人語を毎日読んでたんだって。それでA大学に合格できたらしいよ!」

と、母が勢い込んで、それまで地方紙だけだったのが、突然朝日新聞をとることになりました。

それで、小論文対策、みたいな感じで、文章の構成なんかに注意を払いながら、ときたま読んでいたような記憶があります。関心の方向が違うので、感動した記事の記憶は皆無。


でもその後、東京で一人暮らしをしていたときも、なんか、新聞はとるもの、という感覚があって、とにかくとり続けてきました。三面と文化欄だけだったかなあ、ちゃんと読んでたの。


じっくり読むようになったのは、ここ数年。


最近、興味をひかれるのは、いろんな人のいろんな人生。


今日の「ひと」の欄で、天平(てんぺい)さんというピアニストのこと、初めて知りました。

「クラシックピアニスト」として紹介されているのですが、

【ジャズやロックにも影響を受け、自作曲しか演奏しない。】

とあって、まだ演奏を聴いていないので、どんな感じなのかなあ、と興味がわきます。


天平さんは、高校時代はボクシングを習っていたけれど、半年で高校を自主退学。


【解体工事などの現場で働く。日銭は仕事仲間との飲食代に消えた。
額に汗して働くのは嫌いじゃなかった。だけど、「10年後もかわらんのやろな」と思ったら、人生を変えたくなった。
小学校の頃に習ったピアノが浮かび、17歳で音楽専門学校へ。】


その後、大阪芸術大学にすすみ、現在(30歳)はニューヨークと東京を拠点に、作曲と演奏活動をされているそうです。


高校やめて、工事現場で働いて、それが一転、音楽専門学校って。親、よく反対しませんでしたよね。エラい!!


もうちょっと前に見た『ひと』の欄には、こんなかたが登場。(記事を切り抜いてたのに、紛失してしまい、うろ覚えです)


石松宏章さん(26歳)が、カンボジアに学校をつくったというお話。


東京医科大の学生になって数年は、合コンやナンパに明け暮れる毎日の「チャラ男」だったのですが、友人からの、「カンボジアに学校をつくらないか」という声に賛同。イベントなどを主催して利益をあげて、とうとう学校をつくってしまいました。


『マジでガチなボランティア』という映画にもなったそうです。このかた、大分出身なんですね〜。さっき知りました。


せっかく医大にはいって、合コン、ナンパに明け暮れるチャラ男。う〜、私が親だったら、なんか言ってしまいそう。こちらの親御さんも、エラ〜い!

石松さんのブログのプロフィールのなかに、「ちょっと自慢できること」という欄があって、そこには「友達・家族」って書いてあります。


それから、朝日新聞の土曜版beの『フロントランナー』も、必ず目を通します。

いつか、堀さんが登場しないかなあ、と思いながら・・・。


12月11日に登場した、「花まる学習会代表」の高濱正伸さんも、ユニークな経歴。現在51歳。(なんと、同じ高校の5つ上のかただった!)


「花まる学習会」は、

【進学塾でも、補修塾でもない。「10歳までに思考力と意欲を伸ばす」という独自の教育で注目を集めている】

そうです。


【高3で初恋をして大学受験に失敗。浪人時代は、パチンコやマージャンに明け暮れ、気づいたら僕だけ3浪。1人で上京して予備校に通い、ようやく東大理科Ⅱ類に入学しました。

ところが、留学から帰国した友達から「お前無駄なことやっとるね。勉強、勉強って、与えられた課題をこなして満足なだけでしょ」と言われた。ショックでしたね。 ー略ー

何のために生きるのかを問い続けました。ー略ー

必死で牛乳配達をしながら働く意味を考えてもみました。4回留年し、回り道だったけれど、今思えば大切な時間でした。ー略ー

自分で哲学した結果、人は人とつながり、感動するために生きているんだと思ったんです。】


こちらも、良い意味で、「親の顔が見てみたい」という気持ちです。


人生いろいろ。

何が成功で、何が失敗かなんて、誰も決められないんですよね。


急ぐこともない。


でも、私、もうすぐ47歳。さすがに、ちょっと、焦るぞ。

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コメント

mamiさん、せっかくコンサートのメールをいただいていましたのに伺えず申しわけありませんでした!

うちの大学には泡沫人生こそ至上と、何者かになろうとするな、偉くなろうなどと考えはじめたら自分で足を切って低くなれと常に言い続ける教授がいたのですが・・人気があって影響された人も多かったです。
私はそのせいで何かになろうと思って大学に入ったのに道をふみ外してしまった人も多かったのではと密かに思っています。。。まあ、美大だし。それも人生ですね。

泡沫桀人列伝という本、もしかしたらmamiさんお好きかも?と思いました。

投稿: 後藤サリ | 2010年12月21日 (火) 18時05分

mamiさま、こんにちは!
天平さんのこと、私も以前ニュースで取り上げられていてすごく興味を持ちました。

特殊な経歴のピアニストということでしたが、それだけでなく彼のピアノへの情熱に驚きました。

ピアノのことはよくわからないのですが、とてもエネルギッシュな演奏をされる方です。

今度ぜひ聴いてみてくださいね!

投稿: バジル | 2010年12月21日 (火) 20時26分

○後藤サリさん、コメントありがとうございます。
ユニークな教授ですね〜。主張が徹底してますね〜。
「泡沫桀人列伝」という本があるんですか。おもしろそ〜。

○バジルさんも、ご存知でしたか。話題の方なんですね。早速ユーチューブで見てみました。うん、すてき!幸せそうに弾いていらっしゃいますね〜。ぜひ生で聞きたいな。

投稿: mami | 2010年12月22日 (水) 23時05分

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