« 不用意なことば | トップページ | F 中三の決意 »

2010年8月14日 (土)

Fのイタリア滞在記

今年の7月、Fは、一ヶ月間、イタリアのシエナという町に滞在していました。

キジアーナ音楽院で毎年行われるサマーセミナーに参加するためです。

様々な国から参加者が集まり、声楽、指揮、フルート、ピアノ、ヴァイオリン、作曲・・・まだまだたくさんの科でレッスンと聴講、コンサートなどが開かれ、音楽漬けの一ヶ月なのです。

このことは、以前、ちょっと書きましたね。↓

http://kinokuni-daisuki.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-da85.html

8月2日に無事帰国しました。

最初の二泊はホテルを予約していましたが、あとは現地で見て決めることになっていました。

Fの英語力で、そんなこと、できるのだろうか、と思っていたのですが、向こうで知り合ったスペイン人と部屋をシェアすることができて、こんなきれいなところで過ごすことができました。

すてきなお部屋!
1_4

部屋で練習していたら、隣の部屋のベランダに人がいる気配がしたので、うるさいのかな〜、と思ってドアを閉めようとしたら、その、隣の住人、サマーセミナーの指揮科の学生二人が、ベランダ伝いにFの部屋にやってきて、「なんで閉めるの!? 君のギター聞いてたんだよ。すごくよかった!もっと聞かせて!」と言いにきたそうです。

こちらはギター科講師のオスカー・ギリア先生。

Photo_2

かつて、このキジアーナ音楽院で、セゴビアに師事していました。すばらしい演奏家であるとともに、多くの優秀な弟子を育てています。

ちょっと怖い先生、と聞いていたようですが、レッスンは楽しくて、とてもためになったそうです。

その、ギリア先生のレッスンを受けるためには、初日にオーディションがあって、それに合格しなければなりません。今年は約35名が受けて、うち、23名が合格して、レッスンを受けられることになりました。

そして、最終日には、そのなかから優秀だったもの13組(デュオ含む)が、ファイナルコンサートで演奏することができます。

こんなすてきな会場で演奏ができるのです!

1_5

なんと、Fはファイナルに選ばれて、ここで演奏することができました。wine

T_2

参加者のなかには、現在留学中の人も多く、いろいろと学校の話しも聞けたそうです。

Fが来年留学したいと思っているスイスの音楽大学は、「あそこは難しいよ〜。20人に1人しか受かんないんだよ」と、数人に言われたらしく、「そんなに難しいんだ・・・」と驚いています。

でも、あまりそういう数字を気にすることなく、日々、やるべきことに取り組んでいるF。
ギターを心から楽しんでいるF。

そういうところが、彼の強さかな。

|

« 不用意なことば | トップページ | F 中三の決意 »

コメント

大草原の小さな家の、ひげのおじさんのような、たくましくも優しさのあふれる先生ですなあ^^
Fさんも求めるものに向かってどんどん突き進んでいくのですねえ^^
自由教育を受けた子は、自分の進む道を自分で決めて、着実に歩んでいく力があるのですねえ^^
人を感動させる素晴らしいギタリストになってもらいたいです^^

投稿: サムライ菊の助 | 2010年8月14日 (土) 19時56分

菊さま、こんにちは~。

きのくにでは、点数評価の通知表もテストもありません。最初は、このことの意味を深く考えなかったのですが、今思うと、子どもたちは、人からの評価を気にせずに成長できるんだなあ、と感じています。

自分のことを決めるのは、自分。評価するのも自分。人からどう思われるか、ということをあまり気にせず、肩の力を抜いて生きられるんだなあ、と思います。

話変わりますが、菊さまのギターも、ぜひぜひ聞かせてくださいね!

投稿: mami | 2010年8月16日 (月) 10時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 不用意なことば | トップページ | F 中三の決意 »