« 価値観の溝 | トップページ | 修学旅行のこと »

2010年7月19日 (月)

これがホントの、生きるチカラ

少し前の話しになりますが、6月16日から21日まで、きのくに国際高等専修学校の三年生たちは、屋久島へ修学旅行に行っていました。


でも、連日の雨。

ちょうどその頃、私は南アルプスの教育講座に行っていたのですが、頭の隅で、「Nたち、今頃どうしてるかなあ。ず〜っと雨で、雰囲気悪くなって、けんかでもしてるんじゃないのかなあ」なんて思っていたのです。


ところがどっこい(←って、ちょっと古いか・・・)
彼ら、大雨のなか、朝3時に起きて縄文杉を見に行ったり、サイクリングをしたり、シュノーケリングをしたり、十分楽しんでいました。


このときの様子が、↓このページ下の方、【June 修学旅行】の欄にでています。

http://www.kinokuni.ac.jp/nc_kousen/html/htdocs/index.php?action=pages_view_main&page_id=31


みんな、いい顔してますね〜。
感想もすばらしい!


でも、とにかく雨続きで、太陽を見たのは、縄文杉からの帰り道、雲の間からちらっと見えただけだったそうです。


私だったら、絶対イライラしただろうな〜。

家族旅行だったら、「あなたがこんな時に屋久島とか言うから・・・」と夫を責めたり。絶対夫婦喧嘩してるわ。


Nたちは、最初から雨を覚悟で、トランプなど、ちゃんと室内でも遊べるものを持って行ったのですって。


縄文杉の翌日は、フリータイムにしてあって、のんびり温泉巡りをするチームやサイクリングをするチームなど、4つくらいに分かれて思い思いに過ごしたのだそうです。

Nたち男子3人+引率の大人(海に行くので引率が必要なのだそう)は、どしゃぶりのなか、最初から水着を着てサイクリング。引率の大人は、きのくにの卒業生で、若い女性。

えらいなあ、すごいなあ。体力ないと、きのくにの大人は務まらない?


途中、お昼ご飯で入ったお店では、ずぶぬれだと迷惑になるので、乾いた服に着替えて食事。そして、食後は、また、さっき脱いだ濡れた服に着替えて外へ。

この話しを聞いたときは、もう、びっくりでした。

だって、一回脱いだ濡れた服を着るなんて、イヤじゃないですか?
まあ、彼らも気分がよいわけじゃなかったようですが、しょうがないですもんね。

なんて、たくましいこと!


ちなみに、Nの感想は、
「大雨の中でのサイクリングはとても気持ちよかった。もう雨なんて怖くない。今では雨も大好きだ。」


彼は、まだ小さい頃、濡れるの大嫌いだったんですよ。

スケートで滑って転んで、ズボンや手袋が濡れると、「濡れるのイヤ」と不機嫌になってたんです。


それがまあ、この変わりよう。


私なんて、今だに、「これヤダ、あれヤダ」と、許容範囲の狭いこと甚だしいもので・・・。

最悪の天候のなか、笑顔で楽しめるきの高生たちがとてもまぶしいです。

これがホントの、生きるチカラだよなあ。


|

« 価値観の溝 | トップページ | 修学旅行のこと »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 価値観の溝 | トップページ | 修学旅行のこと »