« 修学旅行のこと | トップページ | 堀さん出演のラジオ放送 »

2010年7月24日 (土)

自由学校の卒業生たち

7月31日(土・サマースクール最終日)の13:30より、北九州子どもの村小学校にて、堀さんの講演会が開かれます。

定員40名ですので、参加希望のかたは、空きがあるかどうか、北九州子どもの村小学校にお確かめください。


演題は『自由学校の卒業生たち』

興味ある方、多いでしょうね。


当ブログでも、検索ワードのトップにくるのは、「きのくに 卒業生」「きのくに 進路」という言葉です。

(あ、「きのくに 学費」というのも多いか・・・。)


これまでも、「きのくにを卒業後はどうなってるんですか」という質問を受けたことが何度もあります。


私、不思議に思うんですが、普通、子どもが地元の公立小学校の入学するとき、「この学校の卒業生はどうなってるんですか」なんて質問、誰かにしますか?

なんで、きのくにだと、卒業後のことがそんなに気になるんだろう。


「体験学習が中心だと、高校受験、大学受験でやっていけないんじゃないの?」ということなのかな?


私は、堀さんの本を読んだ時点で、そういう意味の心配はなんにもしていなかったので、こういう質問に、どう返事をすればよいか、わからないんですよね。


それに、実際、きのくにの中学生、高校生たちは、ほんとうにさわやかですてきで、その子たちがどの程度の偏差値の学校に進学するかなんて、私は興味がないです。


私がどこかの会社の人事担当だったら、絶対採用したくなる子たちがいっぱいなんです。


実際の、子どもたちの進路は、多岐に渡っているので、これまた楽しい。芸術関係に進む子もあれば、家業を継ぐ子もいる。もちろん進学して、興味あることを探求したり、就きたい職業に向かって準備をする子もいる。


そして、進学先では、好成績を修める子がとても多いのです。

それはきっと、やりたいことをやっているからなのでしょう。


そういえば、8年前のシンポジウムで、卒業生数人が話しをしてくれたことがありました。

その中の、東京の大学に進学した女性の話しです。

きのくにの中学校を卒業後に行った高校で、最初のころは、試験のできがあまりよくなかったそうです。


そのときのことを、こんなふうに言っていました。


「高校に入って、勉強はできるのだけれど、テストとなるとできなかったんです。でも、それは、テストに慣れていなかっただけで、やりかたがわかってきたら、簡単。自負しますが、高三のときには優秀な生徒でした。」


このシンポジウムのときに私が書いた感想が、きのくに子どもの村通信 第61号(2002年12月)に載っています。

【私は2人の息子がきのくにで学んで、なんの心配もありません。卒業生の言葉を聞いて、いっそう意を強くしました。「勉強はできるけど、テスト勉強はできない」そういう子であって、かえって頼もしく感じました。

受験勉強ばかりしてきて自己主張ができない自分てなんだろうと、自分のことがはがゆく思うのです。

「5〜6年ぶりに会った友だちにすごく刺激される、尊敬できる、そういう子ばっかり」この言葉を、み〜んなに聞かせたい。】

こういう話しをしても、何をどういう言っても、心配な人は心配なんですよね〜。


「心配」は、その人の心の中にあるのだから、いくら「大丈夫」と言っても、その人の心は変わらない。


31日の堀さんの講演会、自分自身の価値観を見つめ直す機会にも、なるかもしれません。


お子さんのサマースクール参加に関係なく、どなたでも参加できますが、もちろん、サマースクール参加の親御さんにも、堀さんのお話しは、ぜひぜひお聞きいただきたいです。


|

« 修学旅行のこと | トップページ | 堀さん出演のラジオ放送 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 修学旅行のこと | トップページ | 堀さん出演のラジオ放送 »