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2010年6月 1日 (火)

根っこから伸びる

このあいだの日曜日、『ゆふいん文化・記録映画祭』にて、「アリサ・ヒトから人間への記録」が上映されました。


大盛況でした〜!!

150人以上入ったのではないかな?


映画の中の子どもたちの、たくましいこと。体にも、無駄なお肉がついていなくて、引き締まっています。

薄着で、裸足で駆け回る子どもたち。


これこそ、子どもですよね。


小学校にも上がらないうちから、字を教えようとしたり、

風邪をひくのが罪悪であるかのように、すぐ、「風邪ひくわよ!」と言って、靴下履かせたり、厚着をさせたり、

手を洗わないで何か食べたら、即、病気になるかのように、手洗いをうるさく言ったり。


そういうところに神経質になるより、体を動かして思いっきり遊んで、心が解放されてれば、そう簡単に風邪をひくものでもないんじゃなかろうか、と思うのです。


映画には、けっこう幅広い年代のかたがたが来てくださっていたので、こういう、のびのびした育児を、それぞれの周りで広めていってほしいなあ、と思いました。


上映後は、この映画が舞台となっている「さくらさくらんぼ保育園」と同じ方針で園を運営されておらる、上野愛光保育園の、秦昭二先生にお話をしていただきました。


先生がおっしゃっていましたが、

「小学校で読書感想文を書かされて、結局ストーリーをなぞったりしてお茶を濁したこと、ありませんか?早くから文字を知っていても、感動するものがなければ何にもならないです。」

そうなんです!

子ども時代のあふれる好奇心を満足させ、いろんな体験に興奮し、感動することがたくさんあれば、いくらでも書けるものなんですよね。


お話しの中では、球根を持ってきて、見せてくださり、どんな植物も、芽を出す前に、まず、土の中で根っこが伸び始めるというお話しをしてくださいました。


きれいなお花を咲かせるためには、まず、しっかりした根っこがないとね!


そういえば、息子のFが、きのくに子どもの村中学校を卒業するときのスピーチで、こう言いました。


「おとうさん、おかあさん、きのくにを見つけてくれてありがとうございました。きのくにに来ていなければ、俺はまだ、花を咲かせることができなかったと思います。ー以下略ー」


まあ、まだ花を咲かせきるには早いけど、気持ちは伝わりましたよ!coldsweats01

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コメント

こんばんは♪ずいぶん前になりますが、一度、mixiの方でお話しさせていただきました。
その後、南アルプスに今年入学いたしました。
うちの息子は、斉藤公子さんのさくらんぼ保育園で、働いていた先生が作られた、いなほ保育園に通っていました。
ここは、さくらんぼ保育園をもっと野生化(笑)したようなところです。

この、アリサはまだ観たことがありませんが、
このいなほも、なかなかすごいところです。
「こどもの時間」という映画があります。
せひ、観てみてください。

本当に、根っこが大事です。
うちの息子も字は教えていませんが、自然と
読めるようになってきて、今、南アルプスで
字を書くようになってきて、本当に楽しいと言っています。
子どもの力は、大人が思っている以上に、すごいもので、
その成長を見守るだけでいいのだと、いなほで教えられ、今、南アルプスで、その成果が
出始めています。

きのくにに出会えて、本当によかったです。

答えのない子育てですが、子どもが幸せだと思える環境こそ、親にとっても幸せな子育てだと思っています。

投稿: 松木祥恵 | 2010年6月 4日 (金) 22時52分

松木さん、こんにちは。コメントありがとうございます。

「子どもの時間」見ましたよ〜。
これはまだわりと新しくて、数年前の映画ですよね。これも、『ゆふいん文化・記録映画祭』で上映されたんですよ!

ほんと、野生児たちでしたね〜。
ああいう子たちを見ると、ほっとします。

いなほ保育園から南アルプスなんて、お子さん、最高の教育環境ですね。すばらしい!

そういえば、南アルプス主催の教育講座で、11月27日、東京で開催だけど、野中保育園の塩川園長先生のお話がありますね。この園も、とってもすてきです。私、行くつもりにしています。


投稿: mami | 2010年6月 5日 (土) 23時23分

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