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2010年4月29日 (木)

プロフィール

今日は、北九州子どもの村小学校での講演会に行ってきました。

講師は福岡教育大学の鈴木邦治先生。
現在の教育の、どこが問題なのかについて、とてもわかりやすく話してくださいました。


お話を聞いて、うちの息子たちがきのくにに転校する前に通っていた、地元の小学校でのことを思い出しました。


長男が一年生になって、初めての授業参観。

先生が質問して、子どもたちが「ハイ!はい!」と元気よく手を挙げます。指された子は、大きな声で答を言います。

そうしたら、他の子どもたちが、声をそろえて、「同じで〜す!」と言ったのです。

そのときは、みんな元気でかわいいな、なんて、お気楽なことを思ってしまったのですが、回を重ねるごとに、「同じで〜す」とか「違いま〜す」と、クラス全員が声をそろえる様子が、なんだかいや〜な感じに思えてきました。


だって、自分が言ったことに対して、みんなから「違いま〜す」なんて言われたら、もう、発言するのが恐くなっちゃいませんか?


今日の鈴木先生のお話では、たとえ手を挙げて発言しなかった子でも、自分が書いた答えがみんなと違っていたら、もう、その子は、考えるのをやめてしまう、ということでした。

そうですよね、人と違うことに、びくびくしてしまいますよね。


私、その授業の様子を見るうちに、こういうことを6年間もやっていたら、子どもが羊のようになってしまうんじゃないかと、恐くなりました。そして、なんの疑問ももたず、こういう指導をしている教師にも、腹が立ってしまいました。


結局、その小学校には、長男は三年間、次男は1年半通ったわけで、それが10年も前のことなのに、今日、鈴木先生のお話を聞いたら、いまだに、「違いま〜す」「同じで〜す」とやっている、というではありませんか!

ニイルがこの様子を見たら、「まだそんなことをやっているのか!」と悲しむだろうな・・・。


私も、もっともっと自由教育を広めるために頑張らなくちゃ、と、意を新たにしました。


ここ数ヶ月、北九州に頻繁に通っているので、顔見知りのかたもだいぶ増えてきました。あまりもしょっちゅう行っているので、「明日は仕事で・・・」と話しをしていたら、「えっ、仕事してるんですか?」と3人くらいのかたにびっくりされてしまいました。


はい、フルタイムで仕事してますよ〜。(多分、仕事してなかったら、二人きのくににやれなかったと思う。)

でも、自営なので、通勤時間がないから、その点はだいぶ楽です。昼休みに洗濯できるし、場合によっては仕事の合間にブログの更新もできるし。^^


とにかく、好きでやってることなんです。「好き」といっても、普通の「好き」とは度合いが違うかも。


あ、今日の本題は、プロフィールのことでした。


多くのかたがこのブログを訪問していただいて、昔の記事もだだーっと読んでくださっているかたもあり、大変うれしく思っています。


ただ、プロフィールページをご覧になるかたが少ないです。それで、ハタと思い至ったのですが、携帯からはプロフィールに飛べない、と指摘されたことがあります。私もやってみましたが、ページがでてきませんでした。


なので、下記にコピーしましたので、今までプロフィールをご覧になれなかったかたは、こちらでお読みください。


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〈1行紹介〉
毎日楽しく、生き生きの40ウン才。大分県在住。歯科医院で働いています。


〈自己紹介文〉
1998年秋、書店で、きのくに子どもの村学園 学園長、堀真一郎さんが書かれた『自由学校の設計』(黎明書房)という本に出会いました。日本でも、ユニークな教育をしている学校がないものかと探していたときでした。


1999年7月、小学校一年生と三年生の息子を連れて、きのくに子どもの村学園の見学に行きました。堀さんと直接お話しし、きのくにで学ぶ子どもたちの様子も見て、この学校なら間違いない、と確信し、その場で入学申し込みをしました。しかし、定員いっぱいで、いつ入学できるか未定とのことでした。


2000年4月、長男Fが四年生の時きのくにに転入。次男のNは空きがなくて入れず、2001年1月、二年生の三学期からの入学となりました。


2010年4月現在、Fはきのくに子どもの村中学校を卒業後、プロのギタリスト(クラシック系)を目指して修行中。来年の留学に向けて、練習と語学の習得に励む毎日。週末はバイトもして家計を助けてくれてます。

Nはきのくに国際高等専修学校三年生。彼もギター(ロック系)に興味があるようですが、何になりたいかは今のところ考え中のようです。某大学某科を目指して準備しつつ、それでもメインは学校生活を楽しむこと。
今しかやれないことを思い存分やってほしいな。


きのくにで教育を受けたおかげで、息子たちは、自己肯定感のある、やさしくて、落ち着いた青年に育ちました。


親も、子どもの成績や偏差値、どのレベルの高校に行くか、などには全然関心がなくなりました。そんなことより、息子たちが何に興味を持ち、何をしているときが幸せなのか、ということに関心があります。地元の公立小学校に行って、忘れ物をしないように、とか、宿題をきちんとしているか、などということに神経を尖らせていた頃の自分が嘘のようです。


きのくにのおかげで、子どもにとって何が一番大切なのかがわかりました。まず、「自分が好き」という気持ちを持てることが大切なのです。


今の学校教育では、子どもを管理し、評価し、大人の価値観の中での「よい子」「扱いやすい子」をつくろうとしています。そうすると、それについてこれない子どもは、「私はダメだ」と自分を卑下し、挫折感を抱くことになります。


多くの少年犯罪は、そういう自己否定感が根本にあるように思います。少年法を低年齢化したり、厳罰化したりするより、きのくに子どもの村学園の理念を学んで、子どもたちが自己肯定感を持って成長できるように手助けすることが、なにより大切だと思うのです。


そのために、私は、きのくにの教育のすばらしさを、一人でも多くの人に伝えたいと思い、このブログをつくることにしました。そして、きのくにのような、子どもが心を解放して、幸せに生きられる自由学校が、世界にたくさんできることを心から願っています。


〈興味のあること〉
きのくに子どもの村学園、息子のギターを聴くこと、文楽鑑賞、フランス語、日本熊森協会の活動

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