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2009年4月24日 (金)

子どもが証明してくれる

先日の、北九州子どもの村小学校での『一年のはじまりの会』の挨拶のなかで、堀さん(きのくに子どもの村学園学園長・北九州子どもの村小学校学園長)が、こんなことを言われました。


「こういう学校が、ほんとうにいいんだ、とういことを証明するのは、みなさん(子どもたち)なんですよ。」


これを聞いて、Nが中学生の頃、「堀さんはな、“きのくには、きのくにだけのものじゃない。学校のよさを証明するのは子どもたちだよ”って言うんやけどな、俺ら別に、そういうつもりないしなあ。」と言っていたことを思い出しました。

確かに、子どもたちにしてみたら、楽しいから行っている、くらいの気持ちかもしれません。


でもね、そのNが、この前、こんなことを言ったのです。

その前に、Nのバイト事情を簡単に説明しますと、Fと同じビザ・パスタのお店でバイトさせてもらってます。高校生バイト数人が登録しているようですが、最近は、常勤の人数も増えたせいか、あまり高校生バイトを使っていなくて、高校生で使ってもらえてるのは、FとNくらいなんだそうです。Nは長い休みのときなどに、集中して働いています。ちなみにFは厨房、Nはギャルソンです。


私:「あんた、たまにしか帰ってこないのに、よくバイトの声かけてもらえるねえ。」

N:「俺がな、たまにしか帰ってこないのに、○○(バイト先)に使ってもらえるのは、きのくにのおかげやと思う。」

私:「なんできのくにのおかげなん?」

N:「多分俺は、普通のとこでバイトしたら、めちゃ生意気やと思われるで。仕事のことを考えて、こうしたほうがいいかな、とか、気がついたこと、普通に話すから。俺ら、きのくにで、年上とか下とか、あんまり気にせんやろ。でも、他の高校生は、オーナーやスタッフの大人に対して、目上の人、っていう接し方やから、ただ、なんでも、言われた通りにするだけなんや。だから、○○は、かえって俺らのほうが使いやすいと思うんや。」


その後、Fだけがバイトに行ったとき、オーナーがNのことをとてもほめていたそうです。


F:「○○さんがNのこと、すごくほめちょったよ。“お客さんに対する言葉遣いとか、どこで覚えたんだろう。笑顔もいいし、他の高校生バイトの子たちと、全然違うよ”って。」


オーナー夫妻も、他のスタッフも、二人がきのくに子どもの学園に行っていることを知っていますから、「いったいどんな学校なの?」という話しになったそうです。


F:「Aちゃん(スタッフ)が、”私も、そんな学校に行きたかった〜”って言ってたよ。」

私:「わあ、うれしいね、そんなこと言ってくれて。ところで、FくんとNくんがすごいのは、”お母さんがすばらしいんだね〜”って、誰か言ってなかった?(笑)」

F:「う〜ん(苦笑)、ああ、”寮生活でも、子どもをそういうところに行かせるってゆう勇気がすごいね”って言ってたよ。」


まあ、とにかく、すくすく育った子どもたちが、自由主義教育のよさを、証明してくれているようです。

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