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2009年3月30日 (月)

イタリアへ行ってきた!

最近ブログに登場していなかったF、3月18日から26日まで、イタリアに行っていたのです。我が家に帰ってきたのは27日。

歌の先生の企画で、ミラノ滞在生活型ツアーです。ミラノスカラ座でのオペラ鑑賞やお城での歌のレッスンもありました。(歌のレッスンのついては、2008年1月14日と17日に、関連記事を書いています。)


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こちらは、かの有名なドゥオーモです。写真でも十分迫力が伝わってきます。


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こちらはドニゼッティという作曲家にまつわる博物館。ベーゼンドルファのピアノに惹き付けられて、何枚も写真をとってました。


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レストランで、ギター、弾いちゃったそうです。(逆光ですね・・・。)心優しいイタリア人、「ブラボー」って言ってくれたんですって!


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これ、三人分ですと。


参加者5名に講師の先生二人、それに現地の案内人のかたがお一人。ゆったりしたツアーで、ほんとうに楽しかったそうです。

ミラノスカラ座でのオペラはそれはもうすばらしかったと、感激していました。

最初、女性の歌が調子悪かったそうで、ブーイングが出たのですが、だんだん盛り返し、最後はブラボーで終わったのですって。出演者もすごいけど、観客もすごいなあ。(私は、ブーイング出すなんて、できないよ・・・ってそういう問題じゃないか。)


帰国後、次の日には福岡で行われたギターのコンサート(クラシックギターとジャズギターのセッションで、楽しかった!)を聞きに行き、帰宅後夜中まで練習。次の日はバイト。そして今日は、レッスンのため、また福岡に向かいました。今夜は福岡泊まりです。

休む間もなくですが、イタリアで吸収した何かが、彼の中に蓄えられているみたいで、またさらに、深みを増した男になったような・・・。


ミラノについたその日に、地下鉄のストで、タクシーに乗るのに1時間以上待ったんだそうです。

「そういうのが、なんか、よかったな。」

ですって。


それにしても、F、全然時差ぼけがないんです。

なぜなら、普段から、全然規則的でない生活だからです。

夜中2時3時まで練習して、次の日昼頃起きる生活をしていたかと思えば、バイトがあれば8時には起きて、とか、福岡でのレッスンの後は、そのまま徹夜で練習とか。

不規則って、悪いことばかりじゃないね。時差ぼけにならないという、強さがあったんだわ、と、妙なところで感心する私。

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2009年3月23日 (月)

動植物研究所

きのくに子どもの村学園中学校のプロジェクトのひとつに、『動植物研究所』というものがあります。

このプロジェクトでは、2001年からビオトープづくりに取り組んでおり、2005年の、全国ビオトープコンクールでは、見事、『ドイツ大使館賞』を受賞しました。


そして、今日、ネットで、いいものを見つけてしまいました!

下記のアドレスをクリックしていただくと、『OKIグループ社会貢献活動』というページがでてきます。このページを下のほうにスクロースしていくと、一番下の右側に、「過去の受賞校 その後の報告」ということで、きのくに子どもの村学園の発表の様子が動画で見ることができます。11分くらいです。

http://www.okinw.co.jp/profile/activity/080710.html


どうですか?ご覧になれましたか?

堂々とした発表で、また、内容も、ひときわ光っています。(身内びいき?)

それに、ビオトープの周りに森をつくるとか、川の水質を調べて、浄水するとか、私も今ちょうど関心を持っていることばかりで、こういうことに中学生が関心を持って取り組んでいるとは、感心してしまいます。

きのくにって、やっぱり、すごい学校だわ。

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2009年3月21日 (土)

「知りたい」がいっぱい!

昨日は、きのくに子どもの村学園の『卒業を祝う会』でした。

それが終わって、子どもたちは春休みに入ります。とういことで、Nも昨夜遅くに帰宅しました。


きのくにでは、年に数回、『きのくに子どもの村通信』というものを発行していています。学園での活動のようすや、子どもたちの文章、自由教育の理念について、など、中身がぎっしり詰まっていて、発行されるのを、いつも心待ちにしているものです。


今回Nが持ち帰った第92号には、卒業する子どもたち(小6、中3、高3)の写真と文章が載っていました。

最高の笑顔と、素直なひと言。♡にジンジンきます!

ちょこっと紹介します。

【自分が一番自分らしくいられる。つらいことがあったらその倍楽しくなる。三年間で得たものはすべて宝物。きの中大好きです。】(中3)

【他人とくらべず、自分と向き合うことが大切だ。それができるのはきのくにだけじゃないかな。】(高3)

こんなに生徒たちに愛される学校って、そう多くはないでしょう。


通信に載っていた文章の中で、卒業生のことばではありませんが、これまた感動するものがあったので、ご紹介します。

【人間は「知りたい」とう思いで生きているのだと思います。私は今まで、知ることをめんどうくさいと思っていました。
でも、きのくにには知りたいことがいっぱいあって、それを実現できます。そのあとには達成感や満足感が得られます。こんなことを教えてくれたきのくには、すごいところだと思います。】(中学生)


私はいつから「知りたい」という気持ちをなくしてしまっていたんだろう、と、ハッとさせれました。

気がつくと、「覚えなければ」、というふうになっていたのです。

中学生のときに、「知りたいことがいっぱい」って、すご〜く幸せなことだし、ほんとうは、それがと〜っても大切なことなんだな。


*Nのきのくにこぼれ話は、またぼちぼちアップします。
昨夜11時に帰ってきたのに、今朝は9時からアルバイトにでかけて行ったので、まだ、あまり話しをしていないのです。(ノ_-。)

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2009年3月11日 (水)

むなしい・・・

実家の母と電話で話しをしました。

Fが無事卒業したこと、答辞のこと、Nが特に勉強したわけでもないのに、きの高の勉強だけで、英検2級に受かったことなど、話しました。きの高の授業は中身が濃い、ということを言いたくて、話しました。

そしたら・・・

「FくんもNくんも、もともと頭がいいんだから、そっちに行かないで、地元の学校に行ってたら、もっといい高校や大学に行けたかもね。」

母は、褒めてくれてるつもりなんですが、これを聞いたときの、虚しい気持ちったら・・・。

母は、学歴大好き人間なんです。もう、これが、ものすご〜くイヤ!
これまでも、きのくにのこと、話ししてきたつもりだったんですが、全然わかってない。
ああ、むなしい・・・。


このショックのすぐ後、ある保護者さんから電話があり、もうはや子どもの受験が心配でたまらない様子。やたら長い電話を辛抱強く聞いていると、どうも、同い年の従兄弟と比べられるのが嫌なのか、そのため、より偏差値の高い高校に行かせたいのか、そんな感じです。


「進路は本人が決めるものですから、親が口だししないほうがいいですよ。」と言いましたら、

「でも、親だからこそ、愛情があればこそ、いろいろ(学校を)勧めたくなるんです。ただ、ご飯をたべさせるだけなら、育児放棄じゃないですか?」

ここで、もう、私、我慢の限界でして、電話を切らせていただきました。

「愛情があればこそ」って、ドロドロした執着を子どもに押し付けるのは、やめてほしい。

「愛情」って、ほんとに、クセものです。やっかいです。

「愛情」という名の紋所の陰に、「虚栄心」とか「所有欲」とか「支配欲」とか、いっぱい隠れてるのが、私には見えるんだけどなあ。

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2009年3月10日 (火)

りら創造芸術高等専修学校発表会

3月15日(日曜日)に和歌山県にある、りら創造芸術高等専修学校で、生徒たちによる発表会が開かれます。

13時から15時30分までで、第一部は演劇、二部はバンド、日本舞踊、ダンス、タップなどのコンサートです。


りらは、【「舞台芸術」や「芸術」の創作活動を通して「生きる底力」を身につけていく学校】です。
詳しいことは、下記のホームページをご覧ください。
http://www.lyra-art.jp/


私も一度、この学校の生徒たちによる演劇とタップ(ミュージカルタップ、というのかな?)を見ましたが、生き生きした表情で、堂々と演じる姿がとても印象に残っています。その時は、まだ開校して1、2年の頃だったのですが、すでに魅力的な生徒たちが育っていることに感動しました。

誰しも、人と関わりながら好きなことを思いっきりやれる、という環境にあるとき、心が解放されて、輝けるのかもしれません。

和歌山といっても、大阪からさほど遠くありません。ご興味のあるかた、ぜひ見に行ってみてください。

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2009年3月 5日 (木)

きのくにって、いいな〜

先日の、ブレまくった写真、きのくにの高専生が主催した音楽祭『サウンドフォレスト』で、エレキギターを弾くNの様子なのです。

『サウンドフォレスト』というのは、きのくに国際高等専修学校の生徒の有志が実行委員となり、自分たちで作り上げるコンサートです。出演したい人は紙に曲目などを書いて、期日までに所定の箱に入れておくのです。

機材の準備から、暗幕をはったり、リハーサルをしたりと、全部、生徒たちが取り仕切るのです。


昨年9月にも一度ありまして、そのときのことを、楽しそうにNが話してくれました。それで、「今度するときは、早めに教えてくれたら、仕事休みにして、行くから」と言っていました。そしたら、ちゃ〜んと教えてくれました。・・・ということは、お父さん、お母さん、行ってもいいってこと?うれしくって、火曜日なのに、医院を閉めて、行ってきましたです。

今回は、新幹線での往復でしたので、16時30分から約1時間半の音楽祭のために、朝8時半に家をでて、帰りついたのは、夜中の1時半。大変だったけど、行ってよかった〜。


全部で11曲。バンドだけじゃなく、ピアノ伴奏に歌の、しっとり聞かせるものもあれば、清々しい男子のアコースティックギターデュオもあり。

そして、前回は司会者がいなかったので、曲と曲の合間が長く感じるということで、今回は、司会者も用意されていました。中学三年生の男の子ですが、よい声で、落ち着いた司会。すごいなあ。


高専二年の男子全員参加による「明日があるさ」(題名、これでよかったかしら?)、妙に心に残っています。かっこいい&かわいい、でした。一人ずつのパートもちゃんと用意されていて、歌が得意そうな子も、それほどでもなさそうな子も、最後までしっかり歌っていて、ハーモニーもばっちり。


高専の大人も出ていました!ピアノ弾いてたし、デュエットも!私たち世代(って?)なら誰もが知っているあの曲。「カナダからの手紙」です。舞台の両端に、Aちゃん(生徒)とNさん(大人)。ムード満点!最後のほうでは、二人が中央に歩みよって・・・。きゃ〜、すてき〜!

たぶん、何も知らない人が見たら、あのかたが大人(教員)だなんて、気づかないかも。それくらいとけ込んでいましたし、一生懸命な様子でした。


Nが出たのは最後の二曲。ずいぶん練習したんだろうなあ。よく弾けてたし、かっこよかった。聞きに来ている小学生たちも、ノリノリで、最後のアニメソングなんか、もう、みんな(子どもも大人も)ジャンプするので、床が抜けるかと思いました。

11曲目が終わって、アンコールの声がかかり、時間的にも余裕があったので、することになりました。前回やったポケモンの曲です。Nも前回弾いた曲ですが、しばらく練習していなかったので、ちょっと焦ってたかな?

Nはそのバンドで唯一の一年生だったのですが、ドラムをやってた三年生の男の子が、「こんな感じでいいから」みたいな様子で、Nのギターを鳴らして、アドバイスしてて、その雰囲気も、すごくすてきだったんです。


大人も子どもも一緒になって楽しんでて、上級生は威張ることなく、それでてい、暖かく包み込む感じ。う〜ん、なんていったらいいのかなあ、すっきり、さわやかで明るく、そして、大人な雰囲気。

みんな、「生きてることが幸せ」っていう感じがみなぎっているんだもの。私も、ものすご〜く幸せな気持ちになりました。やっぱ、きのくにってすごいな〜。

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2009年3月 4日 (水)

ブレてますが・・・

ブレてますが・・・
もう日付が変わりましたが、きのくにからの帰りの電車の中です。なぜきのくにに?
詳しいことはまた後日。あ〜楽しかった!

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2009年3月 1日 (日)

無事 卒業

2月28日は、クラーク記念国際高等学校通信制の卒業式でした。課題提出がけっこう大変で、最初はどうなることかと思いましたが、Fも無事卒業です。wine

ココ何年も、きのくにの「卒業を祝う会」しか見たことがなかったから、いわゆる卒業「式」ってどんなんかな〜、と楽しみにでかけました。

通信制だからかな、「形式的」度は、だいぶましなほうだと思いました。


来賓の挨拶も一人だけだし、卒業生(約100人)は証書をもらったあと、ひと言述べる時間もあるし。

といっても、多くの人が「ありがとう」だけで、ほんとうに「ひと言」なんだけど。

でも、なかには、茶髪だったり、ツンツンに髪を立てたり、超ミニスカだったりの子たちが、「とうちゃん、かあちゃん、ありがとう」とか「女手一つで育ててくれてありがとう」「卒業できてよかった〜」なんて言ったりするのは、微笑ましいものです。

おひとり、大変知的な感じの、年配の女性がいらっしゃいました。Fが「いい感じのおばさんがいて、よく話すよ」と言っていたかただと思いました。

後で夫が話しを聞いたところによると、すでに介護の現場で働いていて、チーフをしている57才。でも、仕事に必要な資格をとるに当たって、「高校卒業資格」は不可欠ということで、三年前、一念発起してクラークに入学したそうです。

いろんな人がいる、服装も各自の自由、という点では、なかなかすてきな卒業式です。


でも、卒業生が入場するときには、教師が先導してきたのでびっくり。卒業証書をもらった後、席につくときも、事細かに誘導していて、幼稚園みたい、と思いました。リハーサルもしたのに。


最後は、送辞と答辞です。

送辞は同じく通信制の二年生の女の子が、用意してきた文章を、上手に読み上げました。通信生は、別の学年との接点がほとんどありませんから、文章を考えるのも、難しいだろうなあ、と思いました。「先輩がたのように頑張りたいです」「やさしい先輩がたばかりでした」って、そんなに交流があったのかな?


答辞は、数日前にFが頼まれ、することになりました。

先生は、「文章できたら、メールでいいから、送ってね」と言っていたそうですが、Fは、「その場で感じたことを話したい」ということで、文章を、書いて準備する、ということはしませんでした。先生は心配でたまらなかったらしく、電話で、「どんな話しするの?」と聞いてきたそうです。


私も、Fなら、文章を用意しなくても大丈夫、とは思っていましたが、なにせ、「送辞」「答辞」という言葉も、今回初めて知ったことなので、(もちろん、聞いたこともありません)、「答辞」の役割、要するに、自分のことばかりしゃべるのでなく、三年生を代表して、ということが、わかってるかな、と、それがちょっと気がかりでした。

が、取り越し苦労でした。見事でした。

だいたいですが、こんな感じの話しでした。

「文章を用意していませんので、この場の感覚で、話しをします。まず、みなさん、保護者のかた、卒業おめでとうございます。・・・と、僕が言うのも変ですが・・・。(本人、会場、笑)」

と、最初に場を和ませつつ、高校三年間で、目標としていた、「ギターの修行、クラークの勉強、アルバイト」を頑張れたこと、他県からの入学だったので、大変だったこと、先生がた、親への感謝の気持ち、夢、進む道はみんな違うけど、夢に向かって頑張っていこう、というようなことを、笑顔で簡潔に述べていました。

その後、ギターの演奏もさせていただくことになっていまして、短い時間でしたが、堂々と弾いていました。


それにしても、心のこもった自分のことばで話しができる、というのは、きのくにの教育の賜物ではないかと思います。

自分をよく見せようと力が入ることなく、ほんとうに自然体で話しができるのです。そういう子を、きのくにでたくさん見てきました。


この「賜物」を生む、きのくにの教育、今回の場合、特に、具体的に、どういうところが効果的だったのか、思いつくまま列挙してみます。


・しょっちゅうミーティングがあって、自分の考えを述べる機会が多い

・机に向かっての授業でなく、いろんな活動をしてきたので、社会性が身についている

・「失敗する権利」を認められてきたので、「失敗したらどうしよう」「間違ったらどうしよう」と、ビクビクすることがあまりない


う〜ん、列挙するのも難しいですね。


要するに、心が解放されていて、自己肯定感がある、のひと言に尽きるのかな。

だから、「答辞」を聞いたことがなくても、その場の状況を理解し、柔軟に対処できるんだと思います。こういうのが、ほんとうの頭の良さなんだな、と感じました。


私が、「昨日のこと、ブログに書くよ。きのくにの教育がやっぱりすごいってこと、書きたいから。」と、Fに言いましたら、「ただの親バカと思われるよ」と言うのです。

やっぱり、そう思いますか?

確かに親バカですが、それ以上に、きのくにバカなんですが・・・。

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