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2008年10月24日 (金)

あっという間にすぎてゆく

この前の運動会後、Nがしみじみ言っていました。


「もう10月か〜。早いな〜。きの高に入ってから、半年が過ぎたんか。これまでの時間をあと5回過ごしたらきのくに卒業。あっという間やな。」


毎日いろいろありながらも、充実してる様子がうかがえます。


高校のとき、私は何を考えていたかな。

中間テスト、期末テスト、模擬試験。一つ終わればまた次が・・・。だらだら勉強しているので、いつも寝るのは夜中。授業中は死ぬほど眠たい。

「いつになったらこんな毎日が終わるんだろう。一度でいいから、思いぞんぶん寝たい」、そんなことを考えていた高校生でした。(かなし〜)

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2008年10月18日 (土)

きのくにはふるさと

先日の運動会、Fも参加しました。

卒業生にはいろいろな行事の案内がくるのです。

相変わらず忙しい毎日で、参加はあきらめかけていたのですが、きのくにでチョイスを担当してくれたり、イギリス滞在中の料理ボランティアをしてださる美人マダムから、「運動会の日、うちに泊まりにこない〜?」とお誘いメールが来て、「運動会、行く!」と決断。

前日は通信制高校のスクーリングがあったため、そのまま福岡に泊まり、当日朝一番の飛行機できのくにへ。

私とは、全日別行動でしたが、ときどき垣間見えるFの表情が、と〜っても幸せそうでした。

久しぶりに会う友達と、近況を話しあったり、顔を粉まみれにしてアメ食い競争に参加したり。リレーにも参加していましたが、日頃の運動不足がたたったのか、「あれだけで足がパンパンになった」と後日話しておりました。

なつかしいきのくにのスタッフともおしゃべりし、しっかりDVDとCDー『W.カネンザイザーとその仲間たち in Japan 2008(DVD/CD)ーの営業(?)もしてきたとのこと。


http://homepage3.nifty.com/shingogt/CD/kanengiser.html

http://homepage3.nifty.com/shingogt/CD/shingofujii.html

(↑合奏で出演させていただいています。ソリストのちょうど右後ろのポジションだったので、DVDにはよく映っています。カネンガイザー氏の演奏はすばらしく、藤井先生の曲もとてもすてきなので、ご興味のあるかたは、ぜひ、お買い求めください。F、もしくは私に連絡してくださってもけっこうです。・・・私まで営業して、すみません。)


運動会後は友達とマダムのお宅へ。Fと同級の子が他に2人と、一学年下の子が2人の、計5人だったそうです。

最初は「ギターは持って行かんとうこうかな」と言っていたのですが、友達から「ギター持って来てよ!」とメールが入ったとかで、しっかり担いできました。

マダムは料理名人なので、すばらしい料理を堪能したとのこと。そして、その日は来れなかった友達の情報なども聞き、みんなそれぞれ元気でやっている様子に、Fも刺激を受けたようです。

Fのギター演奏はマダムのハズバンド様も聞いてくださったそうです。ほんとうにみんな、暖かい人たちです。


翌日はまた福岡でレッスンが入っていたので、うちへは戻らず、そのままギタースクールへ、の強行軍。(まあ、堀さんに比べれば、なんてことない、か・・・。)


11月初めには初のコンクール出場を控えているので、私は最初、「時間がもったいないんじゃないかな〜」と思っていました。でも、帰ってからのFは、より集中して練習し、気も充実しているようです。


やっぱり、きのくには、Fの心のふるさとなんだな。元気になれる場所なんだな。


ある保護者のかたが、「きのくにに来ると、どうしてこんなに楽しいんだろう。すっごく元気になるの。」とおっしゃっていたけれど、私も同じ気持ちです。保護者でさえそうなんだから、そこで何年も過ごしたFには、もっと深い安らぎと楽しさがあるんだろうな〜。

きのくに、ありがとう。Fはますます元気です。

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2008年10月15日 (水)

ひらおだいのテレビ放映

北九州にある、ひらおだい四季の丘小学校がテレビ放映されます。

明日10月16日(木) 12:20〜40 NHK総合 「ひるどき一番」

俳優の滝田栄さんがいらして、学校の様子を紹介してくださいます。生中継だそうです。

平日お昼ですが、ご都合のつくかた、どうぞごらんください。

(TOMさん、録画しておいてくださいね〜)

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2008年10月13日 (月)

15周年を祝う会と運動会

10月11日は、きのくに子どもの村学園15周年の記念イベント、夜更かし会、翌日12日は運動会があり、行っていました。

もう楽しくて楽しくて〜。とにかく笑い、しゃべり、泣き、の二日間でした。

ひとつひとつ書くとキリがありませんので、特に印象深かったトピックだけ書きます。その場にいらっしゃらなかったかたには、何のことかよくわからないかもしれませんが、雰囲気だけでも、感じ取っていただければ幸いです。


今回、はじめて区長さんのお話をじっくり聞く機会があったのですが、ほんとうにすばらしいかたで、人柄がお話ににじみでていました。自分の土地を学園のために提供してくださったりもしています。きのくには、区長さんに物心ともに大変お世話になっているのです。


きのくにの小中学生は、自分たちが暮らす(学園がある)彦谷地区や昔の生活のことを調べるために、区長さんに話しを聞く機会がたびたびあるそうですが、区長さんはそれをとても喜んでくださっています。

「わしがこんなに元気でいられるのも、きのくにの子どもたちが話しを聞きにきてくれたりして、いろいろ話をするから。ほんとうに幸せ。」と、優しい笑顔でおっしゃるので、涙がでてしまいました。

堀さんと出会ったときの話しなども、聞かせていただき、これまたじ〜んときてしまいました。

過疎が進んだ地区には、いろいろな話しが持ち込まれたそうです。堀さんを紹介されたときも、最初は、「わし、先生と呼ばれる人はすかん」、だったのですが・・・。区長さんは今、きのくにになくてはならない存在です。


この日の夜更かし会には、きのくにが大変お世話になっている会社の社員さんが参加してくださいまして、しかもお泊まり。翌日の運動会でも活躍されました。お酒を飲んで、夜中まで話し込んだ翌日に、丸太をのこぎりでギコギコしたり、長距離走をしたり。

後で、「どうでしたか?」と尋ねると、「いや〜、楽しかったです。今度のイベントは卒業を祝う会ですかね。また来たいです。」とおっしゃってくださいました。ご来賓のかたが、一緒に楽しんでくださるなんて、ほんとうにうれしかったです。


例年運動会は10時に始まるのですが、今年は、前日がイベントだったため、11時はじまりとなりました。それで、種目も減らし、時間短縮に努力したようです。

最初、1時間短くなる、と聞いたとき、「じゃあ、時間のかかる丸太切り競争はカットされるだろうな。超長距離走もなくなるかな〜」と思っていたのですが、あっぱれ、どっちもありました!

そして、「デカパンで山こえ谷こえのんでくってゴール」という、今までの三つの種目が合体したものが登場しました。どれも人気種目だったので、なくすわけにはいかない、ならば合体、という発想、すごく柔軟ですね〜。

丸太切り競争は、最初にこの種目ができたころは、丸太を一人一人が最後まで輪切りにして、それで次の人と交代して、最後の人が終わるまでの時間を競う、というふうにしていたので、とても時間がかかっていました。徐々に改善され、今年は一人30秒ずつで交代していって、いくつ丸太を切り出せたかを競うものになりました。


運動会、って毎年同じ、ただ学年が変わるだけ、というのしか経験していなかった私としては、とても新鮮でした。

ここにも、きのくにの、自由で柔軟な精神を見た思いがしました。


それから、毎年感動するのが、司会の子(運動会委員になった小中校生)の名司会ぶり。今年担当してくれた子は、派手なしゃべりでなく、落ち着いた、穏やかな進行で、とてもいい感じでした。

「今から始めるよ〜」とか、「綱引きの準備、ちょっと急いでもらえる〜?」という感じで、聞いているほうも、「時間がおしてるんじゃないかしら」というハラハラした気持ちが、すっと落ち着くのです。

多分、普段、きのくにの大人たちから、こういうふうに話しをしてもらっているんだろうなあ、と思いました。


まだまだ感動はありますが、オフレコものもあり、すべてはここに書けないのが残念です。

またなにか思い出したら、書いていきます。

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2008年10月 1日 (水)

子どもの将来の幸福のために

今回も、霜田静志氏の復刻選集 第1集(P45)からのご紹介です。


ー昭和26年4月第17号ー

【こう考えてくると、子どもの成績ばかり気にする親も、子どもをきびしく叱ってばかりいる親も、実はそれは親自身の不幸に出発しているのであることがわかる。

子どもが子どもがと、必要以上に子どものことを心配し、子どもに期待をかけすぎる親は、実は自分自身人生に失敗した親なのである。


そこで子どもの将来の真の幸福を願うならば、親はこの点について、深く自分を反省する必要がある。

親は自分自身の不満を、子どもにつぐなわせようとしてはいないか。自分が人生の劣敗者であるために、いつか子どもに暗い影を投じているのではないか。そういうようなことを充分に反省してみる必要がある。

そして自分の生活のなかから暗い影を払拭して、幸福な明るい態度をもって子どもに臨むようにつとむべきである。

子どもの将来を明るく幸福なものにしてやろうとしたなら、まず親自身、明るく幸福になるようつとむべきである。

子どもにやかましい親、何かと口やかましく小言ばかり言っているきびしい親は、ほとんど決まっていずれも人生の劣敗者である。

そこでこういう場合に子どもに小言をいうことをやめて、親自身何とかして自分の幸福を取り戻すよう努力しなければならぬ。自分を幸福にすることによってこそ、子どもを幸福にしうるものだからである。】


鋭い文章です!

よく、「息子は医者になってもらいたい」とか、「自分が○○になれなかったから、子どもにはその夢をかなえてもらいたい」という親がいますよね。そういうのを、苦々しく聞いていました。

子どもは子どもの人生があるのに、どうして自分の夢を子どもに押し付けるのよ!それが子どもを苦しめていることに、どうして気がつかないのかしら、と思って。そんなに医者がいいなら、今からでも遅くないんだから、自分がなればいいじゃん、って。


でも、わたしも似たようなものだったことに気がついて、が〜ん!

私は昔から、海外青年協力隊とか、難民を助ける会、などに興味があって、そういうところで活動したり、それを仕事にしたいと、漠然と思っていました。でも、現実は、その方面でなんの努力もせず、何も実らず、今日に至っています。

多分、そのせいでしょう。息子に、「社会貢献できる仕事を選んでもらいたいなあ」と、密かに思っていたのです。

だから、私がそういうたぐいの本を読んで感動して、それを読むように勧めても、あまり関心を示さなかったりすると、ちょっとがっかりしてしまうのです。


あ、私も、同じじゃん、と気づいて、自分にもがっかり。


でも、気づいてよかったです。

これからの人生のこと、また、考えます。


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