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2008年10月13日 (月)

15周年を祝う会と運動会

10月11日は、きのくに子どもの村学園15周年の記念イベント、夜更かし会、翌日12日は運動会があり、行っていました。

もう楽しくて楽しくて〜。とにかく笑い、しゃべり、泣き、の二日間でした。

ひとつひとつ書くとキリがありませんので、特に印象深かったトピックだけ書きます。その場にいらっしゃらなかったかたには、何のことかよくわからないかもしれませんが、雰囲気だけでも、感じ取っていただければ幸いです。


今回、はじめて区長さんのお話をじっくり聞く機会があったのですが、ほんとうにすばらしいかたで、人柄がお話ににじみでていました。自分の土地を学園のために提供してくださったりもしています。きのくには、区長さんに物心ともに大変お世話になっているのです。


きのくにの小中学生は、自分たちが暮らす(学園がある)彦谷地区や昔の生活のことを調べるために、区長さんに話しを聞く機会がたびたびあるそうですが、区長さんはそれをとても喜んでくださっています。

「わしがこんなに元気でいられるのも、きのくにの子どもたちが話しを聞きにきてくれたりして、いろいろ話をするから。ほんとうに幸せ。」と、優しい笑顔でおっしゃるので、涙がでてしまいました。

堀さんと出会ったときの話しなども、聞かせていただき、これまたじ〜んときてしまいました。

過疎が進んだ地区には、いろいろな話しが持ち込まれたそうです。堀さんを紹介されたときも、最初は、「わし、先生と呼ばれる人はすかん」、だったのですが・・・。区長さんは今、きのくにになくてはならない存在です。


この日の夜更かし会には、きのくにが大変お世話になっている会社の社員さんが参加してくださいまして、しかもお泊まり。翌日の運動会でも活躍されました。お酒を飲んで、夜中まで話し込んだ翌日に、丸太をのこぎりでギコギコしたり、長距離走をしたり。

後で、「どうでしたか?」と尋ねると、「いや〜、楽しかったです。今度のイベントは卒業を祝う会ですかね。また来たいです。」とおっしゃってくださいました。ご来賓のかたが、一緒に楽しんでくださるなんて、ほんとうにうれしかったです。


例年運動会は10時に始まるのですが、今年は、前日がイベントだったため、11時はじまりとなりました。それで、種目も減らし、時間短縮に努力したようです。

最初、1時間短くなる、と聞いたとき、「じゃあ、時間のかかる丸太切り競争はカットされるだろうな。超長距離走もなくなるかな〜」と思っていたのですが、あっぱれ、どっちもありました!

そして、「デカパンで山こえ谷こえのんでくってゴール」という、今までの三つの種目が合体したものが登場しました。どれも人気種目だったので、なくすわけにはいかない、ならば合体、という発想、すごく柔軟ですね〜。

丸太切り競争は、最初にこの種目ができたころは、丸太を一人一人が最後まで輪切りにして、それで次の人と交代して、最後の人が終わるまでの時間を競う、というふうにしていたので、とても時間がかかっていました。徐々に改善され、今年は一人30秒ずつで交代していって、いくつ丸太を切り出せたかを競うものになりました。


運動会、って毎年同じ、ただ学年が変わるだけ、というのしか経験していなかった私としては、とても新鮮でした。

ここにも、きのくにの、自由で柔軟な精神を見た思いがしました。


それから、毎年感動するのが、司会の子(運動会委員になった小中校生)の名司会ぶり。今年担当してくれた子は、派手なしゃべりでなく、落ち着いた、穏やかな進行で、とてもいい感じでした。

「今から始めるよ〜」とか、「綱引きの準備、ちょっと急いでもらえる〜?」という感じで、聞いているほうも、「時間がおしてるんじゃないかしら」というハラハラした気持ちが、すっと落ち着くのです。

多分、普段、きのくにの大人たちから、こういうふうに話しをしてもらっているんだろうなあ、と思いました。


まだまだ感動はありますが、オフレコものもあり、すべてはここに書けないのが残念です。

またなにか思い出したら、書いていきます。

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コメント

はじめまして、mikiと申します。この夏に、息子がきのくにのサマースクールに行き、先日の運動会も、午後からですが見学させていただきました。霜田静志さんや堀さんの著書、ニイルの本も、図書館で借りてきて楽しく読んでいます。親としてニイルの著書にあるような「自由」を実際に子どもに対して実践できるのか問われると、まだまだの私ですが・・・。サマースクールが終わって迎えにいくと、息子は(照れ屋なので)その日一日は何も言いませんでしたが、次の日から堰をきったように話し出し、「きもだめしが、河童が、堀さんの怖い話が、」と止まりませんでした。今でも「大阪弁はきつかった、でもきのくには好き」
と言います(私は関西人なので、大阪弁がきついと言われるときついのですが・・・笑)先日の運動会のどこかにきっと、あのブログのFくんNくんママがおられるだろうな、と思っていましたが、ブログに書かれていたので嬉しくなり、思い切ってコメントすることにしました。サマースクールは送り迎えだけでしたが、運動会では始めて在校生の動く姿を見れて、「みんなすごく、楽しそうだなー。父兄に「見せる」ための運動会ではなく、子どもたちが充実してる運動会だなーと実感しました。主人は「徹底的に、子どもたち主体の運動会だな。」と少し驚いていました。息子が入学したいと言ったら入学させたいと思っていましたが、色々な事情で今のところ、無理そうです。でも希望は捨てずにいたいと思っています。いつもこちらのブログに元気をもらっています、お忙しいと思いますが、どうぞこれからも続けてくださいね!
ありがとうございました!

投稿: miki | 2008年10月15日 (水) 17時48分

mikiさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
運動会、楽しいでしょ〜。親も、ただ見るだけでも、競技に参加しても、お手伝いをしても、なんでもOKで、全部楽しいです。私は今回9回目でしたが、全然飽きません。知ってる子も増えてきたので、自分の子ばっかりじゃなく、他の子の様子にもじ〜んときたりして。運動会がこんなに楽しいなんて、きのくにで初めて体験しました。

mikiさんが、今後もきのくにとご縁があることを期待していま〜す。

投稿: mami | 2008年10月16日 (木) 23時20分

mamiさま、こんにちは。

先日、運動会へ伺い、とても気持ちの良い秋の一日を過ごさせていただきました。
きのくにの運動会は、ほんとうに穏やかで楽しいですね。学園外からの参加にもかかわらず、息子はほとんど参加させていただき「あんなに積極的な姿はあまり見ないなぁ」と毎日顔を合わせていながらも、なかなか見ることの出来ない様子にうれしくなりました。

「声を掛けてください」というとてもありがたいお言葉をいただいてたのですが、高専の受付がどこかわからず、Mさまも数人おられ。「勝手にブログを拝見してる身で、声をお掛けするのも…」と気持ちが奥へ引っ込んでしまいました。
でも、もしかしたらあの方かしら?と感じたとても穏やかな雰囲気をお持ちの方をお見かけしました。赤いユニホーム姿の青年の一人とそっくりで、バスに乗る前に見かけた、CDを持った青年にそっくりで。きっとmamiさまだったのでしょうね。最後までお声を掛けずスミマセン。

これからも、元気を下さるこちらのブログを楽しみにしております。

投稿: narupin | 2008年10月20日 (月) 09時20分

narupinさん、いらしてたんですね。お子さんも楽しんでいただけたようでよかったです。

CDを持った青年と赤いユニフォームの青年、はい、たぶん、それがFとNだと思います。よくわかりましたね!それでも、息子たちと私が似てるかどうか、本人は全然わからないんですよね〜。

またいつか、きのくにで、幸せなときを、共に過ごすことができたらうれしいです。

投稿: mami | 2008年10月21日 (火) 15時55分

去年の運動会は転入後、初めて娘に会う機会でもあり忘れられないドキドキの一日でした。そして一年・・・私は向かう車内で、自分がのんびり構えていることに気づいてチョット笑ってしまいました。たった一年で、いえ もっと前からかも知れません・・数回行っただけの、殆ど知らない方々ばかりの場に行くというのに懐かしい所へ帰る気分でした。

去年に続き、二度目の短距離走で気持ち良く走りきった息子は「よ~し、次は超長距離走に挑戦するか。あ、中距離にしよっかな」と自分なりの目標を立てています。どうやら去年はレース中に転んだ子と共倒れで力を出しきれなかったらしく、今回リベンジのつもりで選んだ短距離だったようです。その二度目で満足し自信をもって次の目標に挑むと聞き、子どもが自分で成長していく顔を見ました。何て有り難い事でしょう!-1年生は○m、2年生は○m、3年生・・・-と決められた中では出来ませんね。
それから今年のリレーのゴールは思い出すたびに感動!今年は今年にしか味わえない、帰宅してじわじわと一日一日のたいせつさを あらためて実感しています。

mamiさんブログの皆さんにおひき会わせいただき、ありがとうございました。きのくにという場で、実際にお目にかかれて顔がほころびました~。長文スミマセン。

投稿: くるくる | 2008年10月22日 (水) 10時34分

まみさん、こんにちは☆夢のなかのようだったきのくにから帰ってくるなり、日常生活の波がドッと寄せてきて、ごあいさつが遅れました。運動会は信じられないくらい楽しく、まみさん、いくさんにもお目にかかれて、本当に幸せな一日でした。

夫は「こんな運動会みたことない!」と目を丸くしながらも、玉入れ、綱引き(体型的に得意種目です)、もちひろいと出ていました。子どもも玉入れ、デカパン、リレー、炭坑節・・・いっぱい楽しみました。もちろん、私もです♪

こういう学校に入れたら本当に幸せになれると何度目かの確信をした日でもありました。春にはベテラン保護者さんと新米保護者としてお目にかかりたいです☆

投稿: まい | 2008年10月23日 (木) 15時04分

appleくるくるさん、こんにちは。お会いできて、うれしかったです。最初のときは駅で、時間もない中、会ったと思ったらお別れ、だったので、お顔をしっかりと認識できていませんでした。もう忘れませんわ!!

>去年の運動会は転入後、初めて娘に会う機会でも
>あり忘れられないドキドキの一日でした。

あ〜、この感じ、思い出します。そう、久しぶりに会うわが子との再会、ドキドキするんですよね〜。それが知らぬ間に、落ち着いてきて・・・。そして、きのくにに行くときは、もう、その数日前からうきうきして、学園に足を踏み入れたら自然と顔がほころぶ。幸せですね〜。子どもの学校が、こんなに居心地がいいなんて。

息子さんもいいですね〜。自分で目標をさだめて楽しめて。確かに、○年生は○メートル、って、決められてましたね。全部すでに決められたことを「こなす」運動会。私はちっとも面白くなくて、つらかったです。そんなことも、すっかり忘れていました。」

mapleまいさん、やっとお会いできましたね。(IKUさんありがと〜)まいさん、お子さんはもちろん、夫様も楽しんでくれたご様子、ほんとにうれしいです。
ねえ、楽しいでしょう?私、何度行っても楽しいし、他の子どもたちの成長も感動ものです。

一時期悩みの中にいたのか、ちょっと学校を休む日数が多かった子が、一皮むけたみたいに運動会で大活躍の様子に、思わず涙がこぼれました。

春にはまたまいさんと、きのくにで再会ですね!入学を祝う会、春祭り、どちらかには必ず行きます。

投稿: mami | 2008年10月24日 (金) 14時36分

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