« オープンキャンパスのおしらせ | トップページ | 自由と共同生活 »

2008年8月 7日 (木)

サマースクールのこと

7月20日の記事『確かな成長』につけていただいたコメントの後半部分、きのくに、かつやまのサマースクールの話題で盛り上がっています。とってもすてきなコメントなので、こちらに転載しました。他にもサマースクールのことで、話した〜いことがあるかた、こちらへコメントいただけたらうれしいです。

ひらおだいのサマースクールはこれからですね!そちらのほうの話しも、楽しみにしています。


○まいさんのコメント
【昨日、サマースクールから帰ってきました。自分のブログに書こうと思うのですが、どうしても時間が取れず、こちらで、まず簡単にご報告します。

やっぱりきのくに!!という素晴らしい内容でした。どのコースも「教材」ではなく、「ほんもの」を作るということは知っていましたが、これほどすごいとは。子どもを一人の人間として尊重しているからこそ、こういう教育ができるのだなあ〜と改めて感心しました。

両親そろって迎えにいったのですが、子どもは何と表情が曇り、帰り道も「もっといたい」「ずっといたい」と泣いてしまいました。そして運動会は絶対行きたいと。

子どもの様子、活動中の写真でみた真剣でなおかつ生き生きとした表情、本格的な活動内容、学校の雰囲気、スタッフの応対・・・・。すべてを総合的に判断したのでしょうか。夫が「こんなに気に入ったら寮に入ったらいいじゃない?」と突然言い出しました。

何度もブログに書いているように、夫は私に引っ張られて・・・という姿勢だったので、その言葉にビックリ仰天しました。私のなかでは寮生になるという選択肢はなかったのですが(親が寂しいから??)、夫は私より先行してしまいました。

このまま子どもの気が変わらず、学校が受け入れてくださったら、週末帰宅の寮生で入学!という展開になりそうです。夢のようでいまもちょっと信じられないです♪

では、また時間ができ次第、ブログの方にもう少し詳しく書きますね(と言いつつけっこう書いてしまいまいしたが(^^;)

まみさん、みなさん、いつも励ましてくださって本当にありがとうございます。これからもアドバイスなどお願いします。】


○ikuさんのコメント
【まいさん!きゃー!!なんと素敵な展開♪

お子さんが心からきのくにを楽しんで、
「もっといたい」の言葉にご主人の心が動かされたのかな。

私までうれしくなってしまいます♪

運動会はさらに、ご家族で楽しまれることでしょう(*^^)v
ブログ、楽しみにしております^^

mamiさんの「神様は、よいタイミングで出会いをくれる」、
まいさんご家族にも「タイミング」がきたのでは♪

こちらも、かつやまで素敵な時間を過ごしてきたようです。
迎えに行った時のキラキラの瞳をみると
私はいつもきのくにかつやまのあたたかさを
感じて、じーんと泣けてきそうになるのです。

そうそう、mamiさんに伝えたいことが。

初日のオリエンテーションで、大人が
「みんなに守ってもらいたいことがあります。
 遊んでいいところは、○○、△△、…です。
 反対に入ってほしくないところは、××…です。
 それから、ここにはヘビや毒を持った虫がたくさんいます。危ないので触らんといてな~。」

…とこんな感じでやんわり注意事項を言われていたのですが、
「自由なきのくにかつやまっぽくないなー、
でもこれだけの人数(51名)がいたらしょうがないかー」
とあまのじゃくな私は感じていたのです。

そしたら、その説明が終わったとき
堀さんが手を挙げて
「あのね、もしヘビに噛まれたり、虫にさされたりしたら、ガマンしないで大人に言ってください。
今、「しないでください」って言われたのに、
触ってしまった、怒られるから黙っとこう、ガマンしとこう、って思わないで。
そうするとね、傷がどんどん悪くなってしまうかもしれないから
怒ったりしないので、きちんと大人に言ってください」
と。

私、鳥肌立ってしまいましたよ。やっぱり堀さんってすごいなあー!
ほんのささいなことかもしれないけど、
こう、子どもの心に寄り添うってこういうことなんだなーと。

ダンナにそのこと話したら、「やっぱ堀さんは違うなあ」ですって!

我が家も
きのくにかつやま南アルプス
タイミングくるといいなあ~☆】


○さんちゃんさんのコメント
【ikuさんwrote;
>…とこんな感じでやんわり注意事項を言われていたのですが、
「自由なきのくにかつやまっぽくないなー、
でもこれだけの人数(51名)がいたらしょうがないかー」
とあまのじゃくな私は感じていたのです。

ikuさんへ
この注意事項、注意の仕方はとてもきのくにかつやまっぽいものなのだと思います。

堀真一郎さんは著書『自由学校の設計』(黎明書房)を、あるお母さんからの手紙を紹介してしめくくっていらっしゃいます。

252頁
「きのくに子どもの村を希望したのは、自由ということばに強く魅かれたからです。だけど“自由”という漢字は読めても、それを理解するのに二年もかかってしまうなんて、想像もしていませんでした。……でも、今は何が真実なのか、はっきり見えるようになり、すっかり楽になりました。……きのくにほど、我慢強くて、愛情深くて、信念をもっている人達がいるところはないと思います。」】


ここからまた、mamiの文章になります。

まいさん、息子さん、楽しんでくれたようで、よかったですね〜。それにも増して、夫様の変化、すばらしい!素直で感性のするどいかたなんですね。私もうれしくて、じ〜んとしました。それにしても、私もサマースクール、体験してみた〜い!


ikuさん、堀さんのお話、ありがとうございます。すてきすてき〜!その一言があるのとないのとでは、だいぶ違いますよね。ikuさんのコメント、息子たちにも話しましたが、「そうなんだよね〜」という感じで、深くうなずいておりました。まいさんの話しも、息子たち、ほんとうにうれしそうに聞いていました。それだけ、きのくにに愛情があるということです。


さんちゃん、私、あの文章を読むと、いつも涙がでます。
【きのくにほど、我慢強くて、愛情深くて、信念をもっている人達がいるところはないと思います。」】
ほんとうに、その通り、と思います。

それにしても、「自由」って、難しい。今でも、私、ちゃんとわかってるのかな〜、と我ながら思うことがあります。

|

« オープンキャンパスのおしらせ | トップページ | 自由と共同生活 »

コメント

さんちゃんさん、ありがとうございます。
「きのくにかつやまならでは」ということに
期待が大きすぎるというか、自分の作り上げた勝手なイメージ先行というか、
いつもながら、走ってしまっていたところに
さんちゃんさんのコメント、改めて自分の未熟さを認識しました。
また、私のコメントで不快な思いをされた方、お詫びいたします。

mamiさん、本当に「自由」って難しいですね。
きのくにかつやまで育つ子どもたちは、「自由」を体感していくのですね。


投稿: iku | 2008年8月 8日 (金) 01時17分

こんにちは〜
暑さでナメクジ状態のremoです。^^;


春祭りのあとの懇親会でスタッフの方から聞いた話を書きますね。


新入生の保護者の方を中心に前でマイクを手にご挨拶、というか、
1ヶ月経ってどうですか〜?と感想を話す時間がありました。


「新一年生で入りました○○の母です。」と何番目かに話された方の時、近くに座っていた一人のスタッフが
「あ〜○○くんのお母さんか〜
面白いんですよ〜○○くん」と。


その保護者の話が終わったあとで私たちのテーブルで続きを聞いたんですが。


「○○くんが片付けをみんなと一緒にやらない、どうしてもやらないって担任のKちゃんが怒って『ここに座ってなさいっ』って言われて職員室に来たんですよ」


この時点で私は『えっ?片付けしないから職員室に連れて来られてじっと座らせる?
そんなことがあるんだ。
あんまりきのくにらしくないな。』と感じたんですね。


でもそのまま聞いていると
「私は自分の机で仕事してたんだけど、しばらくして何かザッザッっていうような音がしてこちらに近づいて来てる気がして、下を見たら○○くんが床をホフク前進してくるんですよ〜
それで私のところまで来て顔を上げてにぃーって笑って
私の膝に乗ってきました。面白い子やな〜って」

かわいいというか逞しいというか、
そしてその担任のスタッフもきっとその話を聞いて、怒りながら噴き出して笑ってしまうだろうな、と。

こうなることももしかしたら分かっていたかもしれないし、
○○くんにはこう対処したけど、他の子にはそうしないかもしれない。


きのくにの大人は我慢強いけれど
「こら〜」って怒られることが全然ないわけでもないと息子も言っています。

きのくにらしい、きのくにらしくない、という考え方からも自由になりたいな、と思ってきましたが
まだまだみたいですね。


でもそのKちゃんがヤンチャな1年生に「こらっ」って怒ってるのもちょっと可笑しいし
この子がどんな高学年や中学生になってゆくのかも楽しみだな〜と思うのです。

投稿: remo | 2008年8月 8日 (金) 10時14分

20日の皆さんのコメントを拝見して、私も自分を振り返っていました。

『S.スクールから帰って来た子ども達の変化を見て取れたのは、娘の希望が叶うよう私にとっても「入学させてあげたい」学園であります様に、と期待していたからではないと今だから感じます。まだ一年になるかならないかの現在ですが、切り取った数日間で あれ程の手応えに結びつく筈もなく、きのくにの生活はスタッフの方々や携わる方々のお人柄そのものだとわかってきたからです。』と。

まいさん、ikuさんのコメントで、期待ばかりではなかったご伴侶の変わりそうな?すでに変わった?お話はニンマリ~^^ としつつ、あらためて現在の娘と私達家族のおかれている状況に目をむけて向き合う機会をいただけました。お二人にも、きのくににも感謝です。

その後、さんちゃんさんのコメント内「あるお母さんからの手紙」不勉強で初めて読ませて頂きました。それで私は恥ずかしくなってコメントを送信を控えたのですが ikuさんの新コメントを拝見して私は不快どころか・・、さんちゃんさんのお知らせを含めて先輩方の優しい眼差しに、まだタイミング待ちの方の新鮮な期待に、あぁ今のこんな私も仲間に入れて頂こうと思い直しました。mamiさんのところは、こんな風に集えるんですね。そのままを伝えられる、とっても心地よいです。

投稿: くるくる | 2008年8月 8日 (金) 10時20分

ikuさん
くるくるさんもおっしゃっているように、「不快」なんてこと、全然ないですよ〜。これからも、今まで通り、感じたまま、素直に表現してくださいね。それによって、気づかされることも、たくさんありますので。

remoさん、バテバテですか〜?こちらは涼しいですよ〜。いつか遊びにいらっしゃいまし〜。

楽しいエピソード、ありがとうございました。そういう話しを聞いたり、スタッフや他の保護者さんとたくさん話すなかで、気づくこと、見えてくることが、いっぱいありますね。

【きのくにの大人は我慢強いけれど
「こら〜」って怒られることが全然ないわけでもないと息子も言っています。】
これ、うちの息子も言っています。

ある、長期中の週末、豆まきをしたとき、担当の大人の顔にわざと豆を投げつけた子がいたそうです。その時の大人、マジに怒ったそうです。痛かったから。
そういうの、すごくいいな、と思います。

「先生に向かって何すんだ」というのでなくて、「痛いやろ!」って怒るの。人間だもの。(笑)


それでもって、サマースクールのときの話しに戻りますが、「子どもの安全に責任を持つ、そして、自由に遊ぶ」、という点を明確にしているきのくにの方針は、ビシッと筋が通っていて、親として、安心できます。

くるくるさん、コメントありがとうございます。
さんちゃんはね、きのくにの大人みたいに、言うべきことを、言うべきときに言ってくださるのです。私はそういう人がいるところが、とても心地よいです。

安心して集ってくださいね。
くるくるさんのコメント、いつも、素直な感じで、読んでいると、私も以前のことを思い出したりして、素直な気持ちになります。

投稿: mami | 2008年8月10日 (日) 20時27分

 「自由ってなに?」っていうことは、本当に難しいですよね。でも、それがきのくにで一番大切な点のうちの一つだと思います。

 もしかしたらきのくにに入学されないということもあるかもしれないと思いまして、堀さんの本のあの部分を読んで欲しかったのです。もちろんほかのも全部読んでほしいです。

 くるくるさんがおっしゃるように「そのままを伝えられる」、率直にいろいろと言ってもらえ話し合える。そうなんです。きのくにの保護者会でそういう経験をいっぱいできました。それが自分の成長にとても役立ったと思います。

 「きのくにほど、我慢強くて、愛情深くて、信念をもっている人達がいるところはないと思います。」
この間コメントを書き込んだ時には気付かなかったのですが、息子たちや、その友人や知人を思い浮かべてみると、
きのくには「我慢強くて、愛情深くて、信念をもっている人達が育つところ」って言ってもいいのではないかと思いました。


 

投稿: さんちゃん | 2008年8月11日 (月) 20時15分

訂正があります。

> もしかしたらきのくに【、かつやま】に入学されないということもあるかもしれないと思いまして、

【】内がぬけていました。

投稿: さんちゃん | 2008年8月11日 (月) 23時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/175659/42096171

この記事へのトラックバック一覧です: サマースクールのこと:

« オープンキャンパスのおしらせ | トップページ | 自由と共同生活 »