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2008年5月 7日 (水)

何回行っても楽しいな

5月3日は、きのくに子どもの村学園の春祭りでした。

春祭りのことをブログに書くのは、多分3回目ですが、参加したのはこれで9回目です。何度行っても飽きません。毎年楽しみな行事です。

でも、ゴールデンウイーク真っ最中、という日程は初めて(今までは4月末の土or日曜くらいだったかな)でしたので、安い航空券をゲットするのも大変で、日帰りの強行軍となりました。


大分からの便では始発が遅くて全然間に合わないので、福岡空港発7時15分に乗るため、朝5時前にうちをでました。高速を1時間45分くらい運転して、余裕で空港についたものの、大混雑の搭乗口。

その後、関空から電車、タクシーを乗り継いで、きのくにに着いたときは、すでに、各プロジェクトの出し物の紹介が始まっていました。


〈音楽文化を探る〉のプロジェクトのメンバーが、「花祭り」を演奏してくれました。


結局学校に着くまで、何も食べる暇がなく、例年なら、子どもたちの展示物や活動報告などを、じっくり見るところが、今回は、「まず、なんか、食べたい!」という気持ちには勝てず、中学校のプロジェクト〈きのくに資料館〉の梅おにぎりとめはり寿司をガツガツといただきました。めはり寿司の、高菜漬けの具合がちょうど良く、とてもおいしかったです。

次に〈くらしの歴史館〉でごま餅を食べ、ひと息ついたところで、Nのいる、きのくに国際高等専修学校の校舎へゴー!

Nは〈音楽文化を探る〉というプロジェクトに入りました。春祭りのパンフレットには、こんな紹介文が載っています。


【今年の音楽文化はヨーロッパをテーマに活動します。春祭りでは、ヨーロッパを5つに分けて、その地方ごとの音楽について展示しています。それぞれの地方のスープもありますよ。】

ということで、早速スープをいただきました。

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全部写真に撮ればよかったなあ。私が食べたのは、スコッチブロスという、スコットランド地方のスープ。チキンやお野菜、大麦のようなものが入った、お雑炊風のスープ。(Nに詳しく聞きたいけど、今、外出中のため確認できないのです。)おいしかったな。5種類全部注文されたかたもいて、それをちょっとずつ、お味見させていただきました。

これだけ準備するの、大変だったことでしょう。

そして、つくり方などで、各人の主張があったりして、それをうまく調整しながら完成したそうです。すごいなあ。


この後も、私はコーヒーを飲み、羊羹を食べ、チヂミを食べ・・・。

すみません、おなかすき過ぎてて、単に、「食べまくる」春祭りとなってしまいました。


あ、でも、「食べ過ぎた〜」と思ったので、〈道具製作所〉で自転車こぎました。

といっても、ただの自転車ではありません。自転車をこぐことによって電気が起き、それで扇風機が回る、というしろもの。自分で起こした扇風機の風に吹かれながら、重〜いペダルをこぐのです。3分少々こいだだけなのに、足、がくがくになりました。電気を起こすのって、大変なんやなあ。


そして、午後からは、堀さんの講演会。

【やすく、長く、遠く!そして・・・きのくに子どもの村の海外修学旅行】

と題し、これまでのイギリス旅行の様子を、スライドを映しながら話してくださいました。

100年くらい前の、フランスの学者(だったかな?)の言葉に、【教育の仕上げは旅行である】、というのがあるそうです。実際、旅行の後に、「ウチの子、変わりました」という保護者が多いそうです。


それにしても、ほんとに、びっくりするほど、いろ〜んなところに行っています。

ステンドグラスの美しい寺院や、草花が咲き乱れ、動物、のいる草原。海を見下ろす絶壁。ストーンヘンジなどの遺跡、湖。ハリーポッターに出てくる列車と陸橋(と言うのかな?)。そして、地元の人たちと交流できるお祭りに参加したりもしています。

たくさんのスライドを見ているだけで、子どもたちがどんなに満たされた思いになるかを、感じることができました。


堀さんも、子どもたちの笑顔の写真を見て、「ね、いい顔してますね。みんなすてきな子たちですよ。」と目を細めておっしゃっていました。

FもNも、こんなふうに優しいまなざして見守られてきたんだ〜、と思ったら、熱いものがこみ上げてきました。


堀さんや他のスタッフにしてみたら、楽しいことばかりじゃないはずです。責任重大だし、体力的にもきついことがあるでしょうし。

でも、子どもたちにとって、すばらしい経験になるから、行かせてあげたいと思うのですよね。

「旅行費用は、できるだけ安くしてはいますが、それでも大変なところは、分割でもかまいません。ぜひ、一回は行かせてあげてください。」とまでおっしゃってくださるのです。


ああ、きのくにって、ほんとうにありがたいところだなあ、と思いました。そして、あと三年、保護者として関われることに、深く感謝しています。

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コメント

春祭りでなく、帰りの駅でやっとお会いできたのは慌ただしい一日の途中・・N君と娘が言葉を交わしていなかったら今回もご挨拶できないままかと思い声をかけてしまいました。すみません。
たった今、娘の乗ったイギリス行きのフライト状況を確認したところです。転入後半年でイギリス行きを決め、寮生活から海外行きと彼女の生活はどんどん広がり着実に生きていく原動力を増しています。親は必死で追いつこうとしますがホロリ・・こぼれてしまいそうです。
「ドキドキだよ。ついに日本をでる。二ヵ月後に会おうね!」と本人は前をしっかりと向いているのですから、ただただ応援するのみです。友達やスタッフの方々がいて下さるから心配はありません。無事帰国した時の顔を楽しみにしたいと思います。mamiさんに勇気をもらえたので即行コメントさせて頂きました。

投稿: くるくる | 2008年5月 7日 (水) 12時09分

くるくるさん、お会いできて、うれしかったです〜。でも、「こんにちは」「さようなら」って感じで、会ったと思ったら、お別れでしたね。(笑)

昨日Nから、「工務店は昨日イギリスに出発だよ」と聞いたので、びっくりしていたところでした。高専になると、なかなか小学校の情報ははいらなくて、全然しりませんでした。

春祭りの3日後にイギリス行きですか!堀さんもスタッフも、休む暇ないですね。
それに、くるくるさんのように、遠方のかたは、春祭り後の2日間、どうなさっていたのですか?やっぱりおうちに帰ったの?ゴールデンウイーク中で、交通費も大変だったでしょう?

小学生のうちに海外旅行、しかも、2ヶ月!なによりのプレゼントですね。
Nもはじめて行ったのが、小6の工務店のときでした。以来毎年行っていますが、旅行後の作文などを読むと、どの子も、旅行中に自分と向き合い、これまでの自分、これからの自分、のことなどを、じっくり考えるようになっているみたいです。

そういう目に見えないところで、ぐ〜んと成長しているのが、後になって、わかります。

投稿: mami | 2008年5月 7日 (水) 22時18分

こんにちは。
お忙しいスタッフの方々に更にお世話をかけて慌ただしく旅立ちました。というのも、春祭り帰宅後イギリス行きの荷が自宅に届かない事が判明・・「それなら荷造りしたいから前日泊したい、いい?」と即決の娘は、とんぼ帰りで一日早くきのくに入りという予定変更を直前にしてしまいました。車の手配など迷惑をかけたのに「○○ちゃん(友達)も来る事になっていると○○(娘)に伝えてあげて下さいね~」と温かい言葉を添えてもらいました。こうやって助けて頂きながら、失敗を恐れずに進んでいくんですね。きのくにという場に出会えて本当に感謝しています。
あ!そうです、当日羽田から一人で出発するはずだったのを急遽キャンセル、直接お詫びしようと思って同伴したので交通費トホホ・・(笑)でも、じっくり自分に向き合える時間のプレゼント-と思うとイギリス行きの費用は申し訳ないくらいの低価格ですよね。我家には大変な額ですが。

投稿: くるくる | 2008年5月 9日 (金) 11時19分

mamiさん、こんばんは♪

春祭り、いいですね~(*^_^*)
「食べまくる」春祭り、いいじゃないですか♪
私も食べるの大好き!(←違う?!)
それにしても、「音楽」だけでなく、
その地方の文化を、それもちゃんと調べて
こうして「スープ」として実現?できる力に脱帽です。

堀さんの目を細めている様子、浮かびそうです。あたたかさがじーんときますね。

それと…この場をお借りして…

くるくるさん、娘さん、イギリスに出発したのですね♪
いつも、YOKO堂さんのブログでも拝見しています。
去年、サマースクールでご一緒し、
運動会でもお話しさせていただいたのですが、
恥ずかしながら、きのくにへ行くと舞い上がってしまって、連絡先をお渡しできず…(-_-;)

mamiさん、すみません。
この機会を逃しちゃいけない!と思い切ってコメントさせていただきました。

くるくるさんの娘さんも、きっと
心強い仲間とあたたかなスタッフの方がいる中、新しい世界に触れ、大きく成長されることでしょう。
費用は確かに大きいですが(TT)、
帰ってこられた娘さんの笑顔が何よりの宝物になりますね。

mamiさんの紹介していただいた本、図書館で借りて読んでいます。耳が痛くて、泣けてきました。
愛とはゆるすこと、ゆるされてゆるすことができる…ココロに突き刺さります。
むさしさんのコメントもココロにしみました。

それから、今年の夏はきのくにではなく、かつやまに行くことになりそうです。
娘は、(母も)今からかつやまの5日間を楽しみにしています。

そうするときのくにの運動会に参加できないのかなあ…とちょっぴり寂しい母でもあります。

すみません!長くなりすぎました!


投稿: iku | 2008年5月 9日 (金) 22時06分

くるくるさん、やっぱり、いったんはおうちに帰ったのですね。おつかれさまでした〜。
それにしても、娘さん、決断早くて、しっかりしていますね。また、帰国後の話しなども、聞かせてくださいね。

ikuさん、こんにちは〜。
どうぞどうぞ、この場を使って、どんどん交流してください。私もうれしいです。

本も早速読まれたとのこと、ありがとうございます。ikuさんとは遠く離れていて、めったにお会いすることができなくても、こういうやりとりのなかで、心の交流ができ、コメントにも、うんうん、とうなずくことが多々あり、ハートが温かになります。

自分の育った環境、要因、自分がしてきた子育て、いろいろ思うことや後悔がたくさんありますが、それを肥やしにして、前に歩んでいきたいです。ikuさんとの出会いも、そんな私を大きく勇気づけてくれました。ありがとうheart

投稿: mami | 2008年5月10日 (土) 16時07分

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