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2008年4月 7日 (月)

驚くことばかりです

Photo

これはNが中三のときに入っていたプロジェクト、道具製作所がつくった本です。入学を祝う会、春祭りなどでもし売っていたら、ぜひ、お買い求めください!

環境問題や「印刷機」「火薬」「時計」「アンプ」「針」などの歴史を調べた個人研究や、「ロケット」「環境」「気球」などのプロジェクト活動の様子がよくわかります。


この本を見ながら、Nに、さらに詳しく気球作りの様子を聞いて、驚きの連続でした。2008年1月15日にも少し書きましたが、補足します。


(といっても、私、こういう物理的な問題はとても苦手で、いくらNに聞いても、いまいち理解できてません。なので、文章中、おかしなところがありましたらご指摘ください。Nも、手元に資料がないので、忘れてしまったところがあるとのことで、もしかしたら正確さに欠けるかもしれません。)


まず、薄い黒のゴミ袋にアルミカップをつけて、それで飛ばせてみる、という実験をしてみました。このとき、アルミカップの中にホチキスのシンを少しずつ載せていって、最大何グラムのおもりを載せられるかを調べます。

結果、5グラムまで載せられることがわかりました。

それでは50キロの人間を乗せた場合はどのくらいの体積が必要になるか、を考えて、さらにボイルシャルルの法則を使って、浮力(気球の中の空気の重さと外の空気の重さの比)をはじき出しました。そして、体積から逆算して、気球の表面積を求めました。

次は型紙をつくって布を切り、縫い合わせて、の、気が遠くなるような作業。これを、中学二年生二人と三年生二人のチームでやったのです。

Nは、「すっごく大変だったけど、楽しかったよ。やりたくてやってることだから。」と言うのです。

すごいなあ、と、またびっくり。


そんなわけで、Nがやっていた気球のことは、直接話しを聞いたり、写真を見たりしてわかっていたけれど、環境チームの活動は、この本で初めて詳しく知ることができ、その内容の濃さにびっくりしました。

環境チームは学校のトイレで雨水を利用することに挑戦しました。まず、トイレで使う水の量を調べることから始まります。

そして、最初は中学校のトイレでの利用を考えていたのですが、メリットとデメリットを調べ、検討し、高専のトイレで利用することになりました。この経緯も詳しく書いてあります。職員会議にかけて、了承を得る必要があるので、そのためのプレゼン、職員会議での指摘を受けての再検討などもなされたようです。

また、ホースを通すルートなども図解入りで説明されています。

工事の最後のほうでは、Nたちも水浸しになりながら手伝ったそうですが、とても大変だったということです。


とにかくこの本を見てほしいです!

世間一般で言われるところの『体験学習』とは、ひと味もふた味も違った、ホンモノの活動がきのくににはあるのです。

頭を使う、体も使う、そして、友達と力を合わせ、意見を出し合い、納得するまで話し合い、一つのことをやり遂げて行く。

中学生でも、自分たちの力でこんなことまでできるんだなあ、と、本を読んで、驚きの連続でした。

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