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2008年4月 2日 (水)

愛は行動である

【愛は行動である】

このことば、一日のうちで二回、別々のルートから、目に入ってきました。その一日とは、きのくに子どもの村学園の卒業を祝う会の日でした。


一回目は、その日学園からもらった、『かつやま子どもの村通信』の最後のページ、堀さんが書いている、『連載 ニイルのことば』の中にありました。一部転載します。


【愛は行動である:大人はしばしば子どもに「いつもお前のことを大事に思っているよ」という意味のことを言う。しかしニイルは「愛はセンチメンタルであってはいけない」と忠告する。

子どもが実感する愛は、具体的な行動で示されなくてはならない。思っているだけではダメなのだ。盗みをはたらく子を分析し共感するだけでも足りない。その子にご褒美をあげることが愛なのだ。

子ども好きというだけでは、よい教師ではない。子どもにやさしいだけでは不十分だ。子どもが成長の喜びを満喫する活動を用意できるように腕をみがき続ける教師が、子どもを愛する教師である。

サマーヒルは、あるがままの自分が受容され、仲間との触れ合いや共同生活を通して、自然につまりあまり意識しないで無理なく自分を好きになり、他者と認め合いながら成長できる学校だ。

こういう学校をつくり、苦労して維持したことこそ、ニイルの子どもへの最大の愛といってよいだろう。】


二回目は、同じく卒業を祝う会当日、きのくにの保護者であるYOKOさんからいただいた、『クマともりとひと』という本の一ページ目。【愛は言葉ではなく、行動である。】と書いてあったのです。

Photo


この本は日本くま森協会というところがだしています。ここの会の講演会に、YOKOさんの夫様がおでになり、大変感銘を受けたとのことで、この冊子をまとめて購入されたそうです。(詳しくは〈YOKO堂ぶらぶら〉をごらんください。)

表紙には穏やかな顔をして女の子をだっこしているクマの絵と、こんな文章が書いてあります。

【こんこんと水がわき出る森が消えるとき、すべての産業、都市が消える・・・
わたしたちの命は森にささえられています。
日本を自然保護大国に!
でなければ二十一世紀は生き残れません。
クマの棲む豊かな森を次世代へ・・・】

私も読んで、どか〜んと心を動かされ、早速200冊購入しました。(読んでみたいかた、入学を祝う会のとき持っていきますので、お声かけてくださ〜い!お声かかんなくても、持っていきます!)

で、そういえば、この、日本熊森協会については、2007年8月21日の記事『朝2時起きでなんでもできる!』にいただいた、ウルトラママさんからのコメントで紹介されていたのです!なんというご縁!こういうことでつながるって、なんだかとてもうれしいです。


きのくにからつながる不思議なご縁を大切にして、まず行動!と思いを新たにした次第です。

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コメント

熊森協会、実は今年になって入会しました。クマともりとひと、いい本ですね!それまでにも、「クマが里に下りてきてそのたびに射殺」というニュースを聞く度に胸の奥がチクチクとしていましたが、この本を読んで「そういうわけだったか!」と納得しました。できる範囲で活動しようと思っています。

一つ、ちょっと悲しいこと。熊森だとあまり抵抗なくみなさん話を聞いたり、本を手にしてくれますが、政治問題となると身構えたり引いてしまう人が増えるように感じます。こういう環境問題も憲法や教育制度の問題も根っこは同じだと思うのですが・・・。プレゼンのしかたが違うのでしょうか(熊森はイラストもかわいく、言葉遣いも穏やかですね)

投稿: まい | 2008年4月 3日 (木) 11時01分

こんにちは
この間は お会いできて 本当にうれしかったです。あの会場で 大きな 開放的に響き渡る 青空をも超える笑い声のかたが mamiさんと知った時には 感動しました。また 旦那さんの笑い声も とっても素敵でした。小冊子を手渡しできたこと 何かに繋がってほしい と 願いを込めて そしたら こんな風に ひろがって きのくにの子供たちと同じように 種を 色々なところに 飛ばしていけたらいいですね。
コメントを書こう書こうと思いながら 2007年8月21日の記事に遡りだしたらもう止まりません
読みふけってしまいました。
青木さんの書かれた本が 我が家で眠っていることを思い出し 「ハッピーバースデイ」改めて読んでみます。それにしても そこに書かれた記事の中で 少年の決意を 4時間のロスタイム の 言葉に 涙が止まりませんんでした。ごめんなさい mamiさんも 読みかえさないと分かりませんね。

さて 話は 熊森に戻って
コメントのまいsanの書かれたことに コメント。
確かに 政治問題になると 身構えたり 引いてしまう 私もそう思います。私自身そうです。政治上のことも大切です 熊森は 今 私たち という視点で とらえ 言葉も 私たちの視点から発信している気がします。私たちは まず 身の回りで感じるような具体的なものを 求めています  愛を持って一人の人間として 伝えているから広がっている思います。会長さんの講演は それはそれは 地味な活動で 1カ所1カ所 自分の声で 伝え歩いていらっしゃいますよね そのことに 私も 私の主人も心を打たれ行動を起こしているんだと思います 政治上のことも  熊森のことも 行き着くところは 同じだなのではないかと思います。大切にしたいことは一緒ですもの どんな方法でも 真実は1つです。皆が皆を思う心です 熊森で心を伝えることができるなら そこから 伝えれば 大切なことに きっと繋がりますよ♪ 私も 熊森家族会員ですが こうやってお話しできることが もう始まっていますもの 大切なもの ご一緒に 。

投稿: yoko | 2008年4月 4日 (金) 11時27分

まいさんも熊森に入会されていたんですか!とてもうれしいです。
後半の問いかけに、私も、う〜んと考えてしまいました。考えていたら、YOKOさんからすてきなコメントが届いて、共感を覚えているところです。

それと、熊森の活動や、地球環境に関することは、今とても関心が高まっていますし、みんな自分が生きている、物理的環境が悪くなってほしいと思う人は少ないです。なので、話しも受け入れやすいのかなあ、と思います。
一方、政治的な話しになりますと、どの党を支持するにしても、憲法改正や教科書問題にしても、ある程度明確な主張があって、各々自分の主張がよいことだと信じているので、意見が違うとバトルになりやすかったり、そういうのに巻き込まれたくないと感じたりして、敬遠されてしまうのかなあ、と思います。
でも、地球環境も、教育も、憲法も、国際関係も、どれも根っこは同じ、どれも大切なんですよね、ほんとに。


YOKOさん、アハハ、そんなに声が大きかったですか〜?当の本人たち、お互い相手の声がでかかった、と思っております。(笑)それにしても、あの工務店の劇、面白かったですよね〜。

前の記事も読んでいただいたとのこと、ありがとうございます。「四時間のロスタイムね」ええ、記事を読み返さなくとも、覚えていますとも!青木さんの本はどれもとても心に残っています。私もきのくにに出会わなかったら、子どもの心の叫びに気づけないままだったかな〜、と思い、感謝するとともに、今もつらい思いをしている子がたくさんいるであろうことを思い、胸が痛くなるのです。

最後になりましたが、熊森の本、ほんとうにありがとうございました。

>愛を持って一人の人間として 伝えているから広
>がっている思います。
その通りですね。相手を言い負かそうとしたり、否定したりしては広がりませんね。すぐバトルモードになる私、大いに反省です!!

投稿: mami | 2008年4月 5日 (土) 14時43分

yokoさん、mamiさん、私の独り言のようなグチのような書き込みに素晴らしいコメントをいただき、どうもありがとうございます☆

>私たちは まず 身の回りで感じるような具体的なものを 求めています  愛を持って一人の人間として 伝えているから広がっている思います。

そうですね。私の場合、弱気な?方なので表立ってはきついことを言わないことが多いと思いますが、私を動かしている一番の原動力は残念ながら「愛」ではなくて「怒り」です。怒りが愛に変わるとき、私のするべきことや語る言葉はやっと本物になるのかもしれません。

さらに、mamiさんのご意見とも通じるようですが、ブログ友がいつも「考え方押しつけ型の運動は相手に響かない」と書いておられます。その通りだと思います。自分は明確な意見を持ちながらも、相手を尊重して考える材料を提供するというかたちの運動をしたいものです。

ありがとうございました。実はyokoさんのブログはよく拝見しています。1度きのくにの卒業式の記事にTB送らせていただきました。これからもよろしくお願いします!

投稿: まい | 2008年4月 8日 (火) 20時38分

まいsama こちらこそよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。読んでくださっているんですね。 
原動力が怒りから なるほど とってもよく分かります。私もいつも色々なことに小さなぶれを感じ 感情的になりますが 怒りが 実は 自分の中の恐れであることに気がついた時 恐れからは何も生まれないと思ったのです。例えば 地球が こんな大変だ 救わなくっちゃいけない と 地球が大好きだから 守りたいね もっと分かりやすくいうと あの人が好きだから あの人の喜ぶことをしたい と あの人に嫌われるのが怖いから 喜ぶことをしたい のどちらかの生き方をするかということでもあるような気がします。心を通わせながら 進めたらいいですよね。

mamiさま 青木さんの ハッピーバースデイ 今読み終えました。やっぱり愛ですね 様々の人の抱える心のパンドラを おじいちゃんの愛が ここまで人々を 強く生きれるように してくれるんですね。久しぶり(何年ぶり?)に本を開くと そこには 青木さんの直筆で がんばるママへ 命かがやかせて と書かれていました。そんなエールをいただいていることをすっかり忘れていました。今となっては がんばるあなたへ がしっくりいくかもしれませんけれど 自分を生きることが すべてに繋がりますね。そして おじいさんのような心を 自分の中に 育てたいなぁ と 感じました。ご紹介いただいて ありがとうございます。 

投稿: YOKO | 2008年4月 9日 (水) 23時59分

YOKOさんは青木さんにお会いになったのですね?ということは、講演会かなにか?いいな〜。
きのくににも「愛」の見本(?)がいっぱいですね。私ももっと大きな心と愛で、人とつながっていきたいです。

まいさん、私も原動力が「怒り」であること、多々あります。っていうか、しょっちゅう怒ってます。いろんなことに。

>愛に変わるとき、私のするべきことや語る言葉はやっと本物になるのかもしれません。

ぐさっときました。私にも言えることです。率直なコメントがうれしかったです。ありがとう!

投稿: mami | 2008年4月11日 (金) 15時37分

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