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2008年1月 5日 (土)

ほんとに気球をつくっちゃった!

学期の終わりごとに『生活と学習の記録』と、活動の様子を撮った写真が送られてきます。これが毎回楽しみなんです。

今回、見てびっくりしたのは、Nたちのチームがやっている、熱気球づくりの様子です。こりゃあブログに書かなきゃ、と思い、昨夜Nに、「ブログに書くけん(大分弁)、いろいろ教えて!」と、ペンとメモを手に、Nに迫りました。Nも「はいはい、なんでも聞いてください」と大変協力的で、うれしくなります。


Nのプロジェクトは、『道具製作所』で、一学期の最初のうちは、主に車に関することをしていました。車のしくみを調べたり、タイヤ交換、車検、バイオディーゼル燃料のカートづくり、などなど。それと同時に、各自が一年間を通してやりたいことを探し、決定します。

Nは友達と相談しならが、「なにか飛べるものを作りたいな。飛行機は無理だから、気球はどうかな。」ということで、気球づくりの希望をだしました。

一人二人ではできないので、みんなの前でプレゼンをして、それをみて、「自分もやりたい」と思った子は、そのチームにはいります。今年は他に、ロケット作りと太陽熱温水器作りのチームがありました。

Nたちのプレゼンでは、うすいゴミ袋にアルコールをとりつけ、天井まで飛ばしたということで、「おお、すげえ」と、心惹かれた友達も多かったようです。


ここまでの話しを聞いていたときは、私は、ちいさな風船程度のものを想像していました。そしたら、今回写真をみてびっくり。すごく本格的なのです。

*さきほど、写真をさらに携帯で映し、それをブログにアップしてみました。うまくうつっているかな?息子以外のお子さんもうつっているので、なるべく顔がはっきりわからないように、小さめに写しました。


熱気球をつくると決まってから、大人(担任)が気球連盟に連絡をとり、資料を取り寄せてくれました。「人が乗るのはアブナいから、人が乗れない程度のものだったら協力します」ということで資料を送ってくれたそうです。

それでNたちは、資料を見ながら実際の5分の1の大きさでつくることにしました。5分の1といっても、直径5〜6mくらいですから、かなり大きいです。必要な数値を計算して、型紙をつくり、気球連盟から提供してもらった大きな生地に型紙をあてて切り、それらをミシンで縫い合わせるのです。

その最小単位の生地を半ゴアといいます。1ゴアの縦の長さは7m。写真は、まず二つを一つにるすため、待ち針をうっているところです。

要するに、32枚の半ゴアを切りだし、それぞれを2枚づつ縫い合わせて1ゴアにし、次はそれを縫い合わせて2ゴアにして・・・というふうにして、いくんだそうです。聞いただけで気が遠くなります。

それらを子どもだけでやっているのです。資料の請求以外、大人は手をだしていません。

「すご〜く難しいときとか、わからないときとかは大人に聞くの?」と尋ねたら、

「いいや、オレらでなんとかするよ。だって、気球のこと一番わかってるのはオレらだもん。」とのこと。

はあ、頼もしい!
実際、大人はときどき進行状況を見に来ては、「おお、すげえな〜」と驚いていらしたそうです。


籠もつくり終え、後は三学期、すべてをとりつけて、みんなの前で飛ばせて見せるのだそうです。成功するといいね!

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