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2007年11月25日 (日)

幸せな学校

24日、橋本市民会館で行われた、【かつやま子どもの村小学校・きのくに国際高等専修学校10周年記念教育シンポジウム】に行ってきました。家を出たのは朝5時前で、帰宅したのは夜の12時過ぎと、日帰り強行軍でしたが、行ってよかった〜、と思える、中身の濃い一日でした。


13時から15時までは、【自由学校子どもサミット】と題して、5つの小学校(かつやま子どもの村小学校・きのくに子どもの村小学校・グリーンヒルズ小学校・ひらおだい四季の丘小学校・わくわく子ども学校)から各2名の児童が出て、自分たちの学校を紹介したのち、一同、壇上にあがって、司会者からのいろいろな質問に答えました。

子どもたちの年齢は、まちまちで、6年生くらいの子もいれば、もっと小さい、3、4年生くらいかな、そのくらいの学年の子もでていました。

司会は大学教授で、きのくにではおなじみの、加藤幸次氏と、きのくに子どもの村学園長の堀真一郎氏。


子どもたちの素直な様子、緊張から、だんだんリラックスしてくる様子がよかったな〜。このときとばかりスタッフに対する不満、要望をぶちまける子もいて、会場から笑いがでていました。

会場にいらしたかたでも、関係者でなければわからなかったかもしれませんが、子どもたちが言っていた、「○ちゃん、○ねえ、○べえ、○さん、」というのは、全部、スタッフ(教師)のことです。

最初、加藤さんが進行していたときは、そこまで暴露話(?)は出てこなかったのですが、堀さんにバトンタッチしてから、急にあれこれでてきたような気がします。

最後の挨拶のとき、加藤さんも、「堀さんはやっぱり子どもの話しを聞くのが上手ですねえ。私はいつも大学生や大人ばかりを相手にしているので、なかなかそうはいきません」とおっしゃっていました。


私は、堀さんが子どもに話しかける穏やかな口調に、じ〜んとしてしまいました。そして、子どもたちが思ったままを素直に話せるように気を配っている様子に、目頭が熱くなりました。うちの息子たちも、こんなふうに、あったかく声をかけてもらってたんだなあ、と思って。そうして、思っていることを、ばんばん言える環境をつくってもらえてたんだなあ、と思って。


だいたい、子どもが教師に対する不満を口にしているのを、ニコニコと聞いていられる校長って、すごいと思いませんか?しかも、個人的にではなく、公の場ですよ!他の学校で、こういうことは、絶対起こらないんじゃないかと思いました。


それと、壇上に上がっている子どもたちの姿勢が、けっこうリラックスモードで、特に中、低学年くらいの子は、ちょっと猫背だったり、足をがば〜っと広げたりだったのですが、それも、注意されることなく、そのままです。それも、いい感じ〜、と思って見ていました。

そういうことは、口うるさく言わなくても、年齢が上がってくるにつれて、自然とできてくるものなんです。現に、高年生の子は、肩の力が抜けつつも、きちんと座っていました。


後半15時過ぎからは、【いま高等専修学校がおもしろい】ということで、きのくに国際高等専修学校と、りら創造芸術高等専修学校の発表がありました。

りらは今年開校したばかりで、生徒数は7人、ということで、いったいどんなふうに過ごしているのだろうと、少し心配な気持ちで発表を待っていました。そしらたまあ、すばらしいこと!すてきな生徒たちが、堂々と学校の紹介をしてくれ、最後はゴスペルとタップの組み合わさった歌とダンスを披露してくれました。

りらでは、きのくにの卒業生が2名、職員として働いているそうです。


きの高のほうは、情報はいろいろと知っているつもりでしたが、やはり、生徒本人から話しを聞くのはいいものです。「きの高のいいところは、子ども扱いされず、一個人の人間として扱ってくれるところ。」ということばが心に残りました。

また、普通の学校との違いは、ということでは、「普通の学校は、全員前を向いて、静かに座り、話すのは問題の答えを言うときだけ。でも、きの高では、輪になって話す。そして、自分の意見を言い、相手の思うことも受け止める。全員でキャッチボールができる感じ」という話しをしてくれました。


やっぱり、本で読むだけでなく、こういう場で、きのくの実践を肌で感じることは大切だなあと、改めて思いました。


最後になりましたが、私に声をかけてくださったみなさま、ありがとうございました。とてもうれしかったです。でも、あまり話しができなくてごめんなさい。おまけに、そのうち、誰が誰だかこんがらがってしまって、失礼いたしました〜。

また、コメントなどいただければうれしいです。

それから、少しまえ、「コメントしたのに、反映されない」ということがありました。もし、他にもそういうかたがおられましたら、niftyに問い合わせますので、ご連絡ください。

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コメント

こんにちは。行きも帰りも駆け足で、ごあいさつできませんでしたが、私も出席しました。本当に心地よい午後を過ごせました。世の中のことに違和感を持つ日々が続く昨今、貴重な時間でした。子どもが主人公という姿勢が貫かれているのが素晴らしいです。

投稿: まい | 2007年11月27日 (火) 11時36分

子どもサミット、たのしかったですね。
うちの子は2人とも2年生ですが、しっかりみんなの要望を発言できていましたね。
これからも子どもサミット、続くといいですね。

投稿: ひらおだい 吉野 | 2007年11月27日 (火) 16時13分

まいさん、いらしてたんですか〜?お会いしたかったです。わ〜ん、残念。でも、同じ時間を共有できただけでも、うれしいです。
そう、あくまで【主役は子ども】なんですよね。子どもに本音を語ってもらうなんて、普通は恐くてできないんじゃないかな〜。子どもも、教師が見つめている前では、恐くて本音が言えないかも。

吉野さん、あの、ひらおだい四季の丘小の子どもたちは、2年生だったんですか!?堂々としてましたね〜。自分の頭で考えて発言していたし。
紹介していたビデオもよかったですよ。

今週末は、湯布院で、よろしくね!ず〜っと休みがなくて、堀さんみたいになってきたね。

投稿: mami | 2007年11月27日 (火) 23時07分

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