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2007年11月29日 (木)

つれづれなるままに・・・

日常に戻って忙しく過ごしながらも、ときおり、先週末のシンポジウムのことを思い出し、幸せな気持ちに浸っています。

それで、この間書けなかったことを補足します。

学校紹介のなかで、どの学校も「ミーティング」の話しがでていました。それで司会者から、「ミーティングってどう?」という質問がでました。

ひらおだい四季の丘小学校の二年生(だったのですね!)の子が、「大事。決めなきゃいけないことがある」と言ったのには感心しました。他にも、「好きじゃないけど、クラスでつくるものとかの話し合いをするのに、みんなで話さないとダメだから、必要」とか「やめてほしいこととか言えるから大事」という意見がでていました。

どの子も、ミーティングの必要性を、肌で感じ取っているのですね。


それから、シンポジウムには、卒業生や、卒業生の保護者も何人か来ていました。

ある卒業生は、「きのくにみたいな考え方に賛同してくれる人がいるってことを知っただけでも、息しやすくなるわ。」と、話していたそうです。

卒業生がそんなふうに感じてくれる学校って、幸せですね。

そして、私も、きのくにに来て、きのくにのスタッフや保護者、子どもたちと話しをすると、すご〜くリラックスできます。本音で話せる空間だからかなあ。


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2007年11月25日 (日)

幸せな学校

24日、橋本市民会館で行われた、【かつやま子どもの村小学校・きのくに国際高等専修学校10周年記念教育シンポジウム】に行ってきました。家を出たのは朝5時前で、帰宅したのは夜の12時過ぎと、日帰り強行軍でしたが、行ってよかった〜、と思える、中身の濃い一日でした。


13時から15時までは、【自由学校子どもサミット】と題して、5つの小学校(かつやま子どもの村小学校・きのくに子どもの村小学校・グリーンヒルズ小学校・ひらおだい四季の丘小学校・わくわく子ども学校)から各2名の児童が出て、自分たちの学校を紹介したのち、一同、壇上にあがって、司会者からのいろいろな質問に答えました。

子どもたちの年齢は、まちまちで、6年生くらいの子もいれば、もっと小さい、3、4年生くらいかな、そのくらいの学年の子もでていました。

司会は大学教授で、きのくにではおなじみの、加藤幸次氏と、きのくに子どもの村学園長の堀真一郎氏。


子どもたちの素直な様子、緊張から、だんだんリラックスしてくる様子がよかったな〜。このときとばかりスタッフに対する不満、要望をぶちまける子もいて、会場から笑いがでていました。

会場にいらしたかたでも、関係者でなければわからなかったかもしれませんが、子どもたちが言っていた、「○ちゃん、○ねえ、○べえ、○さん、」というのは、全部、スタッフ(教師)のことです。

最初、加藤さんが進行していたときは、そこまで暴露話(?)は出てこなかったのですが、堀さんにバトンタッチしてから、急にあれこれでてきたような気がします。

最後の挨拶のとき、加藤さんも、「堀さんはやっぱり子どもの話しを聞くのが上手ですねえ。私はいつも大学生や大人ばかりを相手にしているので、なかなかそうはいきません」とおっしゃっていました。


私は、堀さんが子どもに話しかける穏やかな口調に、じ〜んとしてしまいました。そして、子どもたちが思ったままを素直に話せるように気を配っている様子に、目頭が熱くなりました。うちの息子たちも、こんなふうに、あったかく声をかけてもらってたんだなあ、と思って。そうして、思っていることを、ばんばん言える環境をつくってもらえてたんだなあ、と思って。


だいたい、子どもが教師に対する不満を口にしているのを、ニコニコと聞いていられる校長って、すごいと思いませんか?しかも、個人的にではなく、公の場ですよ!他の学校で、こういうことは、絶対起こらないんじゃないかと思いました。


それと、壇上に上がっている子どもたちの姿勢が、けっこうリラックスモードで、特に中、低学年くらいの子は、ちょっと猫背だったり、足をがば〜っと広げたりだったのですが、それも、注意されることなく、そのままです。それも、いい感じ〜、と思って見ていました。

そういうことは、口うるさく言わなくても、年齢が上がってくるにつれて、自然とできてくるものなんです。現に、高年生の子は、肩の力が抜けつつも、きちんと座っていました。


後半15時過ぎからは、【いま高等専修学校がおもしろい】ということで、きのくに国際高等専修学校と、りら創造芸術高等専修学校の発表がありました。

りらは今年開校したばかりで、生徒数は7人、ということで、いったいどんなふうに過ごしているのだろうと、少し心配な気持ちで発表を待っていました。そしらたまあ、すばらしいこと!すてきな生徒たちが、堂々と学校の紹介をしてくれ、最後はゴスペルとタップの組み合わさった歌とダンスを披露してくれました。

りらでは、きのくにの卒業生が2名、職員として働いているそうです。


きの高のほうは、情報はいろいろと知っているつもりでしたが、やはり、生徒本人から話しを聞くのはいいものです。「きの高のいいところは、子ども扱いされず、一個人の人間として扱ってくれるところ。」ということばが心に残りました。

また、普通の学校との違いは、ということでは、「普通の学校は、全員前を向いて、静かに座り、話すのは問題の答えを言うときだけ。でも、きの高では、輪になって話す。そして、自分の意見を言い、相手の思うことも受け止める。全員でキャッチボールができる感じ」という話しをしてくれました。


やっぱり、本で読むだけでなく、こういう場で、きのくの実践を肌で感じることは大切だなあと、改めて思いました。


最後になりましたが、私に声をかけてくださったみなさま、ありがとうございました。とてもうれしかったです。でも、あまり話しができなくてごめんなさい。おまけに、そのうち、誰が誰だかこんがらがってしまって、失礼いたしました〜。

また、コメントなどいただければうれしいです。

それから、少しまえ、「コメントしたのに、反映されない」ということがありました。もし、他にもそういうかたがおられましたら、niftyに問い合わせますので、ご連絡ください。

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2007年11月19日 (月)

自然体っていいよね

仏検、やっと終わりました〜。結果は・・・さあ、また来年頑張ろうっと、てな感じです。(*_*)
ブログも、無理ない範囲で、ぼちぼち再開で〜す!


この前の運動会の記事にコメントしていただいているikuさんとは、何度かメールやりとりしていましたが、あの運動会のとき、初めてお会いしたんですよね。帰りの電車でも一緒になったので、いろいろとお話したのですが、そのとき息子のNもいまして、あとから、ikuさんに、「Nくん、自然体でとてもすてきですね」と言っていただきました。

とても嬉しい言葉でした。

「自然体」でいる、これがなかなか難しくて、大人は苦しむのではないでしょうか?そもそも、「自然体」ってなに?、というか、自分自身がほんとうはどうありたいのか、何をしたいのか、どういう人間なのか、がわかっていないので、「自然体」でいられようはずがないのです。

そんなことを思っていたら、ちょうどタイミングよく、運動会の日に配られた、「きのくに子どもの村通信」に、ジョン・エッケンヘッドの、こんな言葉が載っていました。


【自由な人とはーかつてソクラテスは、教育の目的は何かと問われて、「汝自身を知ること」と答えました。数学や言語の勉強ではありません。自由学校の使命、それは子どもが自分を知っている大人へと育つための援助をすることだといえるでしょう。

どうすれば子どもは自分自身を知るでしょうか?机に向かって先生の話しを聞けばよいでしょうか。決してそうではありません。むしろ自然で自由な子どもであること、心を通わせて何かをする、そして楽しむ。そこに自分自身を知るにいたる道が開かれています。】


ikuさんがNを見て、「自然体でいいな〜」という気持ち、私も、きのくにの子どもたちを見て、何度も感じました。

この間は、きのくにで、Nと同級生の男の子と20分くらい話す時間があったのですが、将来の夢や、進路のことなどを話してくれて、私もそれについて思うことを言ったりして、ほんとうにごく自然に会話ができるたです。とても中学生と話している気がしませんでした。

「こうあらねばならない」というところがなくて、自分を大きく見せようともしない。それでいて、自分の考えはしっかり持っていて、自分の思っていることを笑顔でさらりと表現できる。う〜ん、すてきな子たちです。


ジョンの言う「自由学校の使命」、それは、きのくににもちゃんと受け継がれているのです。

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2007年11月 9日 (金)

湯布院でのフォーラムのおしらせ

みなさま、ご無沙汰しております。

仏検まで10日をきり、気持ちは焦るものの、あまり力がついていないことが露呈し、めげそうになりながら、ぼちぼちやっています。まあ、結果はどうあれ、目標に向かって頑張れば、かたつむりの歩みでも、きっと進歩はするでしょう。(・・・と自分を慰めつつ・・・)

24日の、きのくにでのシンポジウムには行きます!あ〜、楽しみ。

で、mixi経由含めて、何人かのかたに、「私も行くので、mamiさんが行くならお会いできますか?」とお問い合わせのメールをいただきました。

上記のようなわけで、みなさま、まだお返事ができずにすみませんが、必ず行きますので、どうぞお声かけてください。多分、極寒にならなければ、パープルのユニクロコットンタートル(私はこれが大好き!毎年色違いを買っています)に黒の上着で行く予定です。気分が変わって、グリーンのユニクロになるかもしれません。

前のほうに座るつもりですが、到着はぎりぎりになると思います。もし、わからなければ、スタッフのかたに、「大分の湯布院からからきている保護者のかたはどこ?」とお尋ねくださいまし。合間の休み時間とか、終わってからとか、話しができますので、ぜひぜひお声かけてくださいね〜。

なんだかここで一括ご返事みたいで、失礼極まりないとは思いながら、どんどん時間もたってしまうので、書かせていただきました。ご無礼、お許しください。


さて、本題にはいります。

12月1日、2日の両日、「いのち育む風に吹かれてー自前の生き方、学びの場、居場所をつくる」と題したフォーラムを開催します。詳しくは下記のサイトをご覧ください。

http://www.coara.or.jp/~yufukiri/harappa/forum/index.html

主に九州で、面白い活動をされているかたに事例報告していただくのですが、ひらおだいの吉野さんにも登場していただきます。

参加申し込みも届きはじめていますが、かなり遠方(東京、千葉など)からも参加されるかたがいらっしゃるようです。互いによいところを吸収しあって、ネットワークを広げていければいいな、と思っています。

関心のあるかた、湯布院温泉旅行もかねて、いらっしゃいませんか?

チラシご希望のかたは、お送りいたしますので、メールにてご連絡ください。

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