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2007年8月21日 (火)

朝2時起きでなんでもできる!

今日のタイトルを見て、「え〜、mamiさん、朝2時に起きてるの?」とびっくりなさったかた、すみません。これは私のことじゃなくて、本のタイトルです。

少し前まで、道を見失っていた、というか、だらだらと日々を過ごしてしまっていて、自分が嫌いになりかけていました。趣味のフランス語学習も滞っていて、自分はいったい何がやりたいのか、なんのために生きているのか、なんてことを考えだし、鬱々としていたのです。

「これじゃいかん!」と、5年前に読んだこの本、『朝2時起きでなんでもできる!』を思い出し、もう一度読んでみました。

あ〜、読んでよかった!今までの憂鬱な気分は、誰のせいでもなく、全部自分がつくってたんだなあ、としみじみ思いました。

それで、「まず、やりたいことにチャレンジしよう」、という気持ちになり、先週から少し早起きをして(朝2時じゃありませんよ)、自分だけの時間をつくって勉強を始めました。


この本の著者は同時通訳者、翻訳者であり、環境ジャーナリストである、枝廣淳子氏。

29歳まで英語は苦手なほうだった枝廣氏は、夫が2年間の予定でアメリカに留学することになったので、その2年間で英語をマスターしようと考え、どうせなら、英語が完璧にできないとなれない同時通訳者を目指すのです。

幼児を抱えての生活でしたが、効果的なやりかたをどんどん考えだしたり、無駄のない時間の使い方で、成果を上げていきます。

語学習得の話しだけでなく、自分の人生を主体的に生きる術が、精神論ではなく、具体的に書かれているので、実行しやすいのです。

「朝2時」というのは、著者がたまたま、夜8時に寝て、朝2時に起きて仕事をする、という生活が合っていたので、続けているわけで、「朝2時に起きる」ことが目的の本ではありません。


私がイライラしていた原因の一つが、フランス語を勉強するための、一人になれる部屋がない、ということでした。

私の机は、食事をしたりくつろいだりする部屋(リビング)にあります。一階にはトイレ、お風呂、台所、以外、このひと部屋しかありません。そこで勉強しようにも、Fもそこでギターをひくし、それだけならまだしも、Nが帰ってきたときは、エレキギターまで加わります。

二階に寝室はありますが、そこで勉強しても、夫が早く寝たい、となれば、電気をけさなければならない。

それにひきかえ、夫は、診療室(自宅のとなりに歯科医院がくっついているのです)を一人でのびのびと使って、思い切り尺八を吹いています。もう、腹立つ!私ばっかり自分のやりたいことができな〜い!!

と、ムカついていたわけです。

でも、枝廣さんの本を読んで、「ああ、なんて無駄なことやってきたんだろう。自分が本気で勉強する気になれなかったのを、環境のせいにしてたなあ」と、実感したのです。

増築するお金もないんだから、部屋のことを言ってもはじまらない、だったら、みんなより早く起きて、静かな時間をつくればいいんだ、愚痴ばっかり言っても始まらない、と思ったら、すっきりしました。


第三章は、『ストレスゼロ、やりたいことは全部やる』というタイトルで、ストレスを少なくする方法が、これまた具体的に書かれていて、参考になります。

まだまだマスターしきれていなくて、「〜だから、○○ができない」という愚痴がでそうになることがありますが、そんなとき、「それ、ほんとにやりたいことなの?」「ほんとにやりたいなら、どうしたらやれるか、考えてみよっ。」と思考の方向を変えるように意識しています。


それと、語学学習以外に、もちろん自由教育をひろめる、っていうのも続けたいし、環境問題も関心があるのですが、あれやこれやに手を出して、全部中途半端になってしまうような気がしていたのです。

でも、枝廣さんの生き方を読んで、どれも真剣にやっていけば、どこかで繋がることがあるし、どれも必要なんだな、と思えてきました。(枝廣さんくらい、真剣にやらないとだめなんでしょうけれど・・・)


この本、買って損はありません。イチオシで〜す。サンマーク出版からでています。

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コメント

mamiさん、
私にも参考になりそうな本教えてくださってありがとうございます。早速、注文しました。
 50歳を目前にして、体が意のままに動くうちにしたいことが環境のせいでできない、と憂鬱な気分になるときがあるので、参考にしたいです。
 たぶん、認知症がはじまりつつあるかもしれない父親とのかかわりかたについて迷ったりして、「あー、楽しいことが少ないね~」などと、最近感じることが多かったので、本の配達が楽しみです。

 シンポジウム、私も行くつもりです。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

投稿: さんちゃん | 2007年8月22日 (水) 11時13分

早速本注文なさったんですね。うれしいです。早く届くといいですね。もし参考になれば、【2】も続けてどうぞ。さらに具体的になって、実生活で使えます!

シンポジウムでお会いできるんですねね。あ〜、うれしいなあ。

投稿: mami | 2007年8月22日 (水) 17時01分

初めまして、mamiさん!

 大阪府在中の40代の主婦です。いつも楽しく、また感慨深く拝見させて頂いてます。私も”きのくに”に関心があり、堀さんの著書を読んだり、見学会に二度訪れました。保護者の方の赤裸々な話が聞きたいなぁ・・と検索しているうちにmamiさんちに辿り着き、今では日課のように覗かせてもらってます^^

経済的な面等で就学するのは難しく、今に至っています。長男は小学一年生、下の子はもうすぐ三歳。なんとか教育方針の似ているところをと諦めきれず、検討中です。大阪の箕面市に「わくわくこどもの学校」があるのを知り、見学に行こうと思っています。

前書きが長くなりましたが、枝廣さんの著書に縁させて頂きありがとうございました!すごい人ですねー!なんかテンポがいいと言うか、切り替えの潔さにこちらまで何でもできちゃうんじゃないかと誘惑?されそうになります。個人的にカウンセリングを受けてる心地よさも感じました。それと、内容が”環境問題”にリンクしてたことが私にとってはサプライズでした。

実は今年の7月、地元での講演会をきっかけに「日本熊森協会」という自然保護団体の会員になったばかりだったんです。まだ具体的な活動はできてませんが、今のところはあらゆる人に、日本の森の実態、森に生きる動物達の真実、そして私達人類の未来を知ってほしい!と小冊子を渡したり、話したりしています。

私自身、都会育ちで動物も飼ったことがないので、まだまだ実感としては浅いと思います。でも長男のアトピーがきっかけで食生活、生活習慣が改革され、その中で実感していることは、全てが繋がっているということです。
空も海も大地も、そしてあらゆる生物たちも。この年にして初めて梅干や味噌、らっきょうを手作りしました。本や、ネット等で調べたりしながらの作業で大変でしたが、なんとも言えない充実感がありました。家族の美味しい!という一言でまた来年もやろう~^^と・・・

本来なら、母親から受け継がれている日本の食文化。私の母は自分の母親が手作りしている姿は覚えているけど、自分はしたことがないんです。そこで娘の私が教えそれを口にした母は「田舎の、おばあちゃんの味やわ~」と。らっきょうだけは、来年も手作りする!と言ってます。実は父が、市販のものは食べないのに、手作りのは毎日食べていたそうです。

子ども達をこの食文化で育て、そして次に伝えていって欲しい。日々願っている今日この頃です。そこでもっと”ほんまもんの日本人”になりたくなって「田舎暮らし」を企てています。”森の再生”と生活がリンクした生き方を!と願って・・只今、主人を誘惑中です!

長々と話が巡ってすいません。。mamiさん、これからもよろしくです!一度、くまもりのホームページを是非、覗いてみてください。
実は厚かましく、枝廣さんにもたどたどしい文面で、紹介のメールを送りました^^;http://homepage2.nifty.com/kumamori/

投稿: ウルトラママ | 2007年9月13日 (木) 00時21分

ウルトラママさん、はじめまして。コメントをありがとうございます。大変うれしいです。
「わくわく子ども学校」は、11月のきのくに主催のシンポジウムにも参加される予定になってるようです。

>切り替えの潔さにこちらまで何でもできちゃうんじゃないかと
>誘惑?されそうになります。

でしょでしょ〜?私、だらけてきたときは、この本を読むようにしています。
環境に関する話しも書いていただいて、ありがとうございます。私もとても関心があるので、HP参考にさせていただきます。あと、森林たくみ塾(オークヴィレッジ)というところも、木を植える活動その他、地球環境のためによいことをされています。
ですよね、さんちゃん>

>”森の再生”と生活がリンクした生き方を!
すばらしいです!幸せな気持ちになります。いつか、お会いして話しがしたいです。

投稿: mami | 2007年9月14日 (金) 10時42分

>あと、森林たくみ塾(オークヴィレッジ)というところも、木を植える活動その他、地球環境のためによいことをされています。
ですよね、さんちゃん


ハイ、息子は制作工房研修コースにいますが、どんぐりを植えて木を育てる活動も年に数回あるらしいです。
秋に採取したどんぐりを春に蒔き、草取りをしながら育て、適した大きさになったものから順次山に植える。
100年かかって育った木は、100年使える家具にするんだそうです。そのために木を切ったら、また次のを育てる。

投稿: さんちゃん | 2007年9月25日 (火) 20時47分

さんちゃん、具体的なことを書いていただいてありがとうございます。こういうふうに仕事をされているかたを、尊敬します。
そうだ、会員になるのをすっかり忘れていました。これから手続きします!

投稿: mami | 2007年9月27日 (木) 14時13分

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