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2007年5月12日 (土)

自己決定としなやかさ

さんざん悩んだ末、「道具製作所」というプロジェクトを選んだN。ゴールデンウイークに帰ってきたとき、「俺、道具製作所にしてよかったわ。」と、満足気に言っていました。

それで私が、「じゃあ、今まで、選んで失敗した〜って思ったプロジェクトある?」と聞いてみました。

「いや、失敗ってことはないなあ。俺には合わないな、って思うこともあったけど、プロジェクトの中でいろんなことするし、去年はキルクハニティのビデオづくりとか面白かったしな。全部イヤとか、失敗ってことはないよ」
とのことでした。

確かに、小二できのくにに入ったNは、自分でプロジェクトを選ぶ、ということを、8回やってきたわけですが、今まで私は、一度ども、「○○(プロジェクト名)はやだ〜。他のに代わりたい〜。」というような愚痴を聞いたことがありません。


こういう様子を見て、私は、自己決定ができる環境にあることの大きな意義を感じます。

もし、これが、自分でプロジェクトを選ぶのでなく、教師によって決められているのだとしたらどうでしょう。

「俺、このプロジェクト、全然おもしろくねえ。」「○○くん(友達)が入ってるプロジェクトのほうが面白そう」などという言葉がでてくるような気がします。


子どもたちは、言葉にはしないけれど、「自分で選んだ」という誇りと自信があるから、例えそのプロジェクトで嫌なことがあっても、そこから逃げるのでなく、「さてどうしよう」とういうふうに考えられるようになっているのではないか、と思うのです。


自由であり、自己決定ができる環境は、子どもたちを、しなやかで、かつ、たくましく成長させるのだということを、強く感じています。


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