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2007年3月 3日 (土)

いくつになっても・・・

きのくにの夜更かし会では、食べたり飲んだりしながら、スタッフや保護者とたくさんおしゃべりしてきました。

小学校から高等専修学校の保護者まで参加するので、子どもの年齢も、保護者自身の年齢も、幅広いのが特徴です。


ほとんど毎回参加して、いろんな話しをしてきましたが、中でも性教育に関する話しでは、オープンに話されるかたが多く、とても参考になりました。


「夏休みに、息子ともめちゃって、“お父さんとお母さんはこそこそしちゃって、信用ならん!”とか言うから、私も頭にきて、“こそこそなんてしてないわよ、セックスしてたのよ!”って言っちゃったわ〜。」

とか、

「子どもがまだ幼稚園くらいのとき、一緒のお風呂に入ってて、“赤ちゃんってどこからでてくるの?”って聞くから、お風呂のふちに片足かけて、“ここよ!”と見せたわ。」

とか、

「性教育みたいな大事なことを、人任せにはできないわ。自分で息子に話すのが楽しいのよ。息子が何か聞いてきたときが、絶好のチャンスよ!」

とか、いろんな話しを聞きました。


「性の話しは恥ずかしい」という考えが染み付いてる私は、そのたびに、目を白黒させて聞き入っていましたが、こんなふうにサラッと話しができる家庭って、あったかくていいなあ、と感じるようになりました。


そんなある日、小学校4、5年生だった息子に、突然「コンドームってなに?」と聞かれました。

読んでたマンガの中のシーンで、【鞄の中に学校に関係のないマンガやら、携帯やら、コンドームが入っていた】、という場面だったようです。

一瞬、うわっ、どうしよ〜、と思いましたが、夜更かし会で聞いていたことを思い出しながら、平静を装い、たんたんと説明しました。聞いた本人は、途中から「エラいことを聞いてしまって」というような顔をしていました。

そのとき、エイズのことなども話しましたので、焦りながらも記憶には留めておいてくれたのでは、と思っています。


私の家庭は、男兄弟はおらず、父も長年単身赴任だったので、いつも女三人の生活でした。それでなんとなく、男性が異質な存在のように感じていました。親も、性の話しを口にすることはありませんでしたし、テレビにラブシーンが映ると、とたんにし〜んと、気まずくなるので、性の話しはタブーという空気でした。


長年に染み付いたものを取り払うのは、なかなか大変ですが、だからこそ、私もちょっとばかり努力をして、柔軟な考えをもちたいな、と思うのです。


それで、先日友達に勧められた、性に関する本を読んでみましたら、とてもよかったので、ご紹介します。


『こんなときどうする? 現代っ子の性』 北村邦夫著 主婦と生活社 (Amazonで120円でした!)


実は私、新婚のころ、夫がエロ本を持っているのを見つけて、この人は変態かと思い、激怒したことがあります。だって、そういうものに免疫がなかったんですもの。ああいうのを見るのは、どこかおかしい人だと思ってたんですもの。

気の毒に、彼は庭でその本を焼いていました。(焚書坑儒?)

若い頃にこの本を読んでいたら、激怒することもなかったのに・・・、と思います。(夫よ、ごめんね)


子どもに性教育を、と言う前に、まず自分で自分の性教育をやり直しています。(^ ^)

いくつになっても、学ぶことはありますね。

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