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2006年12月22日 (金)

人間関係こそ基礎学習、かな?

【人間関係って本当に難しいですね。有名大学の難問より難問かもしれないですよね。】

12月16日の記事、「人間関係の自由」にいただいた、チュン太さんの、この言葉で思い出したことがあります。


大学受験のために、さんざん問題集をやってきました。現代国語では、「この部分で作者の言いたいことは?」っていう問題があるんですが、そういうのはバッチリなんです。そういう問題に正解するコツ、みたいなのをつかんでますから、まずまちがえない。

でも、実際に友達としゃべったりするのが、すごく苦手で、苦痛だったんです。とにかく高校時代、そして浪人時代は、受験勉強以外は食事とお風呂、という生活で、友達とわいわい騒いだり、じっくり話したり、っていうことがほとんどありませんでした。

そうしていると、人が何を考えてるかとか、関心なくなるし、いざ人と向き合うと、何を話したらいいかわからなくなってしまうんです。


今思うと、キケンだなあ、とわかるんですが、その頃は、「合格」が最大の目的ですから、それ以外のことは全部、「邪魔」という感覚でした。


そして、社会にでたら、それこそ人間関係でコミュニケーションとらなければならないことだらけ。


あるとき、考えました。

「人と付き合わなくて、1人でできる仕事ってないかなあ?あ、そうだ、翻訳業なんてどうかしら」

とひらめいて、語学の実力はないくせに、「人と付き合わなくていい」という理由だけで、「翻訳者になるには」という本にとびつきました。


そしたら、その本には、「この本を訳して、多くの人に読んでもらいたいという熱い心と、翻訳権をとるために、営業したリ人にアピールしたりするコミュニケーション能力は絶対必要」というようなことが書いてあって、がっくり。


やっぱ、この世は人と話しができないんじゃ、やってけないじゃん、というのを痛感した次第でした。


ゾーイ・レドヘッドさん(サマーヒル現校長)が言っていたけど、

「どんなに成績がよくても、人とうまくコミュニケーションがとれなかったら、何にもなりません」

ほんとに、その通りです。

なのに、今も、一般的な教育は、そのことに気付いてもいないかのように、暗記勉強中心で勧めている。無駄なことをしているもんだ。

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コメント

「どんなに成績がよくても、人とうまくコミュニケーションがとれなかったら、何にもなりません」

全くその通りです。私も就職してから色んな人間関係で
悩みました。辛い事もすごくあったし、嫌になって
仕事辞めちゃったこともありました。
でも、やっぱり仕事する以上は人と関わらないといけないんですよ。
知識は後からついて来ます。一度失敗しても、またやり直しはやる気があれば出来ますが、人間関係や友達関係は崩れたら、なかなか元には戻りにくいですよね。
きのくにで色んな考えの子供たちと接して、コミュニケーションをたくさん「勉強」して、たくさんの「真友」を作ってもらいたいなぁと帰宅して楽しそうにお友達の話をする子供を見て思いました。

投稿: チュン太 | 2006年12月23日 (土) 22時16分

Fは今年きのくにを卒業したけど、つい先日は2年上の友達(きのくにで先輩、という言い方を聞いたことがない)とメールで互いの近況報告をしているようでした。

昨日は一学年下の、中三のきのくにの子から「Fくんお誕生日おめでとう」の電話があり(本人は福岡泊まり込みで不在)、なんか、いい友達関係だなあ、と感じました。

チュン太さんのお子さんも、きっと、たくさんの「真友・心友」ができているのでしょうね。親としては最高に幸せですね!

投稿: mami | 2006年12月24日 (日) 22時40分

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