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2006年12月11日 (月)

感情面での自由

きのくに子どもの村学園が目指す【自由な子ども】とは、感情、知性、人間関係、いづれの面でも自由な子ども、ということですが、今日は、まず、感情面での自由、ということを考えてみたいと思います。

その言葉の意味は

【無意識の不安、抑圧、自己否定感から解放されている。そして、明確な自己意識、自信、自己肯定感を持っている。】ということです。(by 堀さん)


堀さんは、「子どもたちに、“自分が好き”という感情を持ってもらいたい」と言うのですが、私自身は、自分のことはいつも他人の評価をもってしか、判断することができませんでした。

親や先生にほめられたい、友達に好かれたい、ということが先で、自分がどうしたい、どう生きたい、ということは、あまり考えなかったような気がします。いつから、どうしてそうなったのかなあ。


確固とした自己(明確な自己意識)がないので、親や先生に叱られたり、友達にきついことを言われたりすると、自分を全否定されたような気分になってしまい、落ち込んだものです。堀さんの本を読みながら、「ああ、私みたいなのが、不自由な子ども、だったんだな」と思いました。


Fは明日、クラシックギター界では大御所の先生から特別レッスンを受けることになっています。

私は、Fが先生にほめられたらいいな、認められたらいいな、と思い、「練習頑張ってね。明日は天下分け目のレッスンよ〜!」と、冗談めかしてではありますが、力を込めて言ってしまいました。

Fは、「そんな〜、それで人生が決まってしまうわけじゃあるまいし。」と苦笑しています。そして、「まあ、まだまだやけん、もっと弾きこまんとな。」と、淡々と練習しています。

先生にほめられたいから、というより、まずギターを弾くのが楽しい、そして、その曲を自分のものにしたい、自分が満足いくように演奏したい、という様子なのです。

ああ、これが心が解放されていて、【感情面で自由】ってことなんだなあ、と感じました。


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