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2006年11月11日 (土)

ホテル・ルワンダ

今年6月、この映画を見ました。

映画の中で、あるジャーナリストが、「このニュース(大虐殺)をテレビで見て、ああ、ひどいわね、と言いながら、みんなディナーを食べるんだよ。」というところが、胸にぐさっときました。自分のありかたをみられてしまったような、そんな気持ちでした。

ところで、『ホテルルワンダ』とは・・・。

舞台は1994年のルワンダ。長年続いていたフツ族とツチ族の民族紛争が大虐殺になり、100日で100万人もの市民が惨殺されます。四つ星ホテルに勤めるポールはフツ族、妻はツチ族。彼は愛する家族を守りたい一心で、ホテルマンとして培った人脈や話術を使って行動します。

その気持ちは、結果的に他の多くの人々をホテルにかくまうこととなり、世界中に見放されたルワンダで、たった一人で1200人もの命を救うことになったのです。その奇跡の過程を描いた実話です。


2004年12月にアメリカで公開され、大ヒットし、『アビエイター』や『ミリオンダラーベイビー』と並んでアカデミー賞やゴールデングローブ賞の主要部門にノミネートされました。それなのに、なぜか日本で公開される予定はなかったのだそうです。映画のチラシには、こう書いてありました。

【公開のめどがたっていなかった日本にもその興奮は飛び火し、「この映画を日本でも観たい!」と20代の若者たちが立ち上がり、ネットで署名運動を展開。5000通もの署名を集め、その熱意でついに日本公開が決定した!】


私、それを読んで、「ネットで署名運動って、どうやってするんだろう。誰が始めたんだろう」と思ってました。そしたら、昨日、その人が載っている記事を見つけました。こちらです。↓(多分直接飛べないので、このアドレスをコピーペーストしてください。)

 http://www.mammo.tv/interview/185_MizukiY/

この頃よく耳にする、mixiという、紹介制のネット交遊場(こんな説明でいいのかなあ?)で呼びかけたそうなのです。現代はこういうこともできるんですね。

いつも、なにか気になる問題があったとき、「じゃあどうすればいいの?」「私に何ができるの?」と、壁にぶつかってしまうのですが、とにかくなにかやってみる、そうしたら道はひらけるのかな。ネットはそのツールとして、効果的な場合がありますね。


一方、最近のニュースでは、足立区の「テスト点数に応じて予算配分をする」という方針が、電話による批難が殺到し、中止になった、というのがありました。

これも、一人一人の、「これはおかしい」「このままにしておけない」という強い気持ちが集まって、ほぼ固まっていた方針を中止させたのですね。

まだまだ、いろんなことをあきらめてはいけないなあ、と思ったことでした。

*『ホテル・ルワンダ』はDVDになっています。まだのかた、どうぞご覧ください。机に向かって世界史の授業を受けるより、よっぽど勉強になるし、忘れられないものになると思います。

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