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2006年8月16日 (水)

小学生のうちから寮生活なんて・・・

今まで何度このことばを聞いたことでしょう。
「きのくにはいいけど、小学生のうちから寮生活なんて・・・。大丈夫なの?」

ふ〜ん、普通の人(?)はそう思うのかあ。私は、そういうことをほとんど考えずにやってきたので、こういうことを聞かれると、返事に困ってしまします。

「全然問題ないよ」と言っても、「心配」と思っている人には、意味ないですものね。

私はまず、きのくに子どもの村学園長が書いた『自由学校の設計』を読み、それから『自由学校の子どもたち』を読んで、「ここ、絶対いい〜!」と思っちゃって、見学に行ったら、息子も気にいって、その場で体験入学の申し込みをしました。

だから「○○は大丈夫だろうか」なんて、不思議と全然考えなかったんですよね。とにかく、まず「きのくにに入りたい」っていうのが先にあったので、お金のこと、大分からの行き帰りのこと、など、「問題」と思えることは、どうやって解決しようか、というふうに考えました。


そういえば、見学に行ったときに、学園長の堀さんに質問したんでした。

「本を読むと、こういう学校では子どもを怒鳴るとか、怒るってことが、あまりないように感じたのですが、実際、子どもを怒ることってありますか?」と。

このときのお答えがまたすてきだったんです。

「そうですね、まず、子どもがなにか危険な状態にあるとき、たとえば、もう少し先に行ったら、高いところから落ちてしまうというようなとき、ちょっと大きな声をだすことがありますね。それから、子どもたちが私に上ってきて、それがとても痛いとき、やめて、と言いますねえ。(笑)よく子どもたちがじゃれて私の肩に乗ってきたりするんですよ。大きな男の子だったりすると、けっこう痛いからねえ。」

もう、この話しだけで、「ああ、すてきな校長先生やなあ。」と、堀さんにフォーリンラブでした。

「寮生活、大丈夫でしょうか」なんて、全然頭に浮かばなかったんです。

それでも、実際きのくに生活が始まって、多くの子は毎週帰るのに、うちの子たちは3週間に一度くらい(中学になると6週間に一度くらい)しか帰ってこない、という現実があって、そんなとき、「子どもと触れ合う時間が、こんなに少なくて、いいかしら」と気になったこともありました。

しかし、これも、数年前の、きのくにスタッフのことばにとても勇気づけられ、不安な気持ちもなくなりました。

その言葉は明日、ご紹介します。

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