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2006年8月 2日 (水)

自分でいられる自由

今日から二泊三日でFは大阪の友達のうちに遊びに行っております。yasuさん、お世話になります。

ここんとこものすごく忙しい日々だったので、久しぶりに気の置けない友人たちと会うことができて、さぞうれしいことでしょう。現在彼の生活環境は、大人、もしくは自分より年上の人たちに囲まれています。先日は、疲れたのか、ふ〜っとため息をついて、「友達に飢えちょんのや」(大分弁)と言っていたのです。

どんだけ忙しかったかというと、

7月27日から30日まで、ゆふいん音楽祭があり、Fは今回初めて実行委員として仕事をしました。この音楽祭は、多くのボランティアに支えられいて、一流の音楽家もほとんどノーギャラで参加してくださっています。すばらしい音楽祭なのです。
http://www.coara.or.jp/~mieko/ymfj.htm

事前の準備会や当日の椅子運び、チケットのもぎりなど、大人に囲まれて働き、さらに、観光客にこの音楽祭をアピールするため、駅前や老舗旅館の中庭でギターを弾いたりしました。駅前では、フルート奏者の伴奏をしました。

そのうえ、実行委員長さんからは、「君はコンサートも全部聞きなさいね」と言われたらしく、仕事をして、コンサートを聞いて、の4日間でした。

30日は先日写真をアップした、サマーフェスタという別の催し物で、演奏。(一緒に映っているのは尺八を吹く父親です。)

次の日はソルフェージュのレッスンのため、福岡のギタースクールに泊まり込み、翌日、大萩康司さんというその世界ではかなり有名なギタリストの特別レッスンを受けることになり、昨夜は夜10時頃、へとへとになって帰ってきました。

それでも、自分が「腹くくって」決めた道だからなのか、不平不満、愚痴が全然聞かれないんですよね。へとへとなんだけど、生き生きしている、という感じで、安心して見ていられます。

また、音楽祭の打ち上げでも、近くで見ていた父親によると、「初対面の人とも普通に話してるよ」とのこと。「息子さん、15才なんですか!?20才くらいだと思ってました。」と多くの人に言われたそうです。

きのくにで他の子どもたちと話しても感じることですが、良いところ見せようとか、正しいことを言おうとか、そんな気負いが全然なくて、ものすごく自然体なんです。だからと言って無礼なこともなく、人間同士、普通にコミュニケーションがとれている、という感じなのです。

私は以前は、人からどう思われるかということのほうが気になって、相手によって自分の態度を変えたりして、自分でいられない感じがしていたものです。なんか落ち着かない、というか、心が固い、という感じです。

堀さんは「自分自身の生き方をする態度と能力を持った子ども」という表現をされますが、きの中を卒業したFが、いろんな社会でよい人間関係を築けているのを見ると、その言葉の意味がよくわかるし、自由教育がどれほどすばらしいことかを実感できます。


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コメント

Fくん、忙しいけどたくさん演奏の機会あり、多くの人と触れてとても充実しているみたい。友だちと久しぶりに会えるのもいいですね!「自分でいられる自由」ずっと憬れていて、まだまだ不自由だけど、ようやく少し溶け出したかな。きのくにに出会えたこと、子どもたちを見てきたことが大きいと思います。

私のブログでブックマークリンク貼らせていただきました。
後からでごめんなさい。

投稿: remo | 2006年8月 3日 (木) 09時11分

remoさん、私も気持ちわかります!「溶け出す」って感じなんですよねえ。

それから、ブックマークリンク、ありがとうございます。remoさんのブログの中で、ときどききのくにの話題が登場しますよね。私、それにトラックバックつけようと思ったんですが、できなかったんです。ほんと、PC苦手で。トホホ。なので、リンクいれていただいて、感謝しています。うれしいです。

投稿: mami | 2006年8月 3日 (木) 20時31分

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