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2006年6月11日 (日)

きのくに転入1年目ー入学を祝う会

現在きのくに歴7年目に入ったわけですが、ここらへんで、きのくにと出会ってから、どんな気持ちや行動の変化があったか、どんな感動があったかを、少しずつ思い出しながら、まとめていきたいと思います。

今から7年前、まず長男Fが四年生で転入したわけですが、本で読んだきのくに子どもの村学園に、とうとう入れるのかと思うと、ものすごくうれしかったことを思い出します。周りの人たちには、「こんな小さいうちから寮生活なんて、かわいそう」と言われたりもしましたが、私は、こんなすてきな学校で息子が学べることがうれしくて、「なにがかわいそうなんだろう。今までの学校で管理教育を受ける方がよっぽどかわいそうだわ」と思っていました。

入学を祝う会に、まず感動しました。司会は子どもです。新入生、転入生がひとりずつ名前を呼ばれ、みんなに顔を見せた後、今度は大人(きのくにのスタッフ)の自己紹介。40人以上いるので、一人の挨拶は15秒以内で、「よろしくお願いします」などという、決まりきったことを言った大人には罰ゲームが待っています。来賓のかたの挨拶もきわめて簡単です。

その後、大人全員による歌と踊りが披露されました。このときはKinKi Kidsのフラワーでした。私は、この歌を聞きながら、大泣きしてしまいました。なんだかそれまでの人生で出来上がってきた、私の固い心が解きほぐされたような気がしたのです。たしか、女性教員二人が歌に合わせて踊ってくれたと思うのですが、普通に言えば、【入学式】です。そこで先生が踊るなんて!それもにこにこで。

最後は恒例の、お手製くす玉割り。くす玉から出てくる紙には「友達をたくさん!」とか「命いっぱい生きる」とか「希望への出発だ」などと書いてあり、会場はさらに盛り上がります。みんなにこにこで、なごやかな会は、50分くらいでおひらきとなりました。

今までは、入学式と言えば、厳かな雰囲気のなか、来賓の長い挨拶があり、あたかも大人のためのような式しか知りませんでしたから、きのくにの「入学を祝う会」に参加して、「心から祝ってもらっているんだ」、「楽しんでいいんだ」というのを体全体で感じられたのです。

楽しくて、心がこもっていて、それでいて、親が一番知りたい先生の顔や人となりもかいま見ることができる、こんな会もあるのです。息子はその日から寮に滞在して、その後、帰るとき、行くときは一人で飛行機、バス、電車、タクシーを乗り継いで行くことになるのですが、その大変さや不安があるにしても、それを忘れさせてくれるような、暖かい会でした。

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