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2006年6月 4日 (日)

茶色の朝

6月から駐車違反の取り締まりが強化され、民間委託が功を奏しているようですね。確かに、迷惑駐車は困ります。でも、私、なんだか恐いのです。「民間委託」で効果を上げるっていうのが。そして、官と官の僕が一緒になって「取り締まり」を強化、というのが。

共謀罪の成立は、とりあえず見送られたようで、ほっとしていますが。

堀江氏に続き、村上氏も立件、事情聴取ですか・・・。確かにルール違反をしたのかもしれないけど、なんか、大胆な発言、行動をする人、影響力の大きい人を、社会的に葬る、という空気を感じます。マスコミも手のひらを返したように、完膚なきまでに叩き始めるというのが、とても恐いです。辻元議員が秘書給与の件で逮捕されたときも感じました。

いっぽう、「第三国」「ばばあ」発言で問題になった石原都知事がなんの咎も受けずに知事の椅子に座り、戸塚ヨットスクールを支援する会会長をし、依然、東京都の教職員への締め付けを強化しています。

日本もいつか、官の意向に沿ったことしか言えない国になってしまうのではないでしょうか?それに沿わない発言力の大きい人は、どんどん排除され、教育現場では民主主義の精神が「職員会議での採決禁止」により失われ、国歌斉唱の強要により、内的自由を侵害されています。

きのくにで自由教育を受けられる子どもたちは幸せです。社会の動きは怪しいですが、自由教育の恩恵をより多くの人たちが受けられるように、発言し、行動していかなければ、と気持ちを新たにしています。

タイトルの「茶色の朝」は本の題名です。ぜひ読んでみてください。そして、上記のことに関しても、いろいろとご意見を聞かせていただければ(異論も歓迎です。誹謗中傷でなければ)ありがたいです。

あるときある国で、犬も、猫も、茶色以外は許されなくなります。政党は茶色党だけ、新聞は茶色新報だけ。おかしいな、と思っているうちに、「過去にも茶色の犬や猫を飼ったことがあれば、国家反逆罪になります」とラジオは言うのです。「最初に抵抗すべきだった。でもどうやって?俺には仕事があるし。」と【やり過ごして】いるうちに、どんどんおかしくなっていくのです。なんだか、私は過去の某国、今の某国を連想し、ぞっとしました。

フランク・パヴロフ 物語
ヴィンセント・ギャロ 絵
高橋哲哉 メッセージ  (大月書店)

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