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2006年5月17日 (水)

親業ーその1

トマス・ゴードンさんの「親業ーParent Effectiveness Training」という本を買いました。本を読む前にも、親業で使われている「わたしメッセージ」「あなたメッセージ」という言葉などは聞いたことがありますが、「親業」創始者の書いた本を、きちんと読むのは初めてです。

親子の関係をよりよいものにするために、どんなコミュニケーションをとったらよいのか、具体的に、論理的に書かれていて、大変参考になります。第一章【親業にも訓練がいるー二千年前と同じでよいか】に、こんなふうに書いてあります。

【親は批難されるが訓練は受けていない。何百万という新しい父親や母親が毎年生まれ、人間の仕事のなかでもいちばんむずかしい仕事につくーほとんどなにも自分でできない小さな人間の肉体的、精神的健康に全責任を負い、生産的、協調的で、なにか貢献のできる社会人に育て上げるという親業に。これほど困難で、能力や努力を必要とする仕事がほかにあるだろうか。

 しかも、そのための特別な訓練を受けた親が何人いるだろう。親業者のためにどんな訓練プログラムがあるというのか。親業を効果的に果たすのに必要な知識や技能を、いったいどこで手に入れたらよいだろう。】


昨日書いた「受容的聞き方」も親業のなかのテクニックのようです。きのくに子どもの村学園のスタッフも、親業学び、そのコミュニケーションの仕方を使うことがある、と聞きました。どおりで、という感じです。子どもたちは「受容されている」という安心感に満ちているように見えますから。

親子の関係は、その人の価値観、生き方が大きく関わってきますが、それと同時に、無神経に発していた言葉に意識を向けて、どうすればよりよい関係を築くことができるかを学ぶことも、とても大事なのです。

そうそう、今日一回だけ夫が受容的に話しを聞いてくれました。そのときは、とても心が満たされて、落ち着きました。「言葉の力】を実感しました。

「で、あなたはだんなさんの話しを受容的に聞いたの?」って私に聞かないで〜!
はい、明日こそは、「親業」を読んで、鬼門の夫で実践します!後日ご報告いたします。

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コメント

この年になっても「受容的な聞き方」をされると本当にうれしいものです。娘に対しては「受容的聞き方」が比較的可能なのですが、息子に対してはまだまだ、夫には何をか言わんや・・。というか超多忙で会話自体なかなか出来ません。
まず相手の気持ちを受け入れる・・、デスネ。

投稿: なかた | 2006年5月18日 (木) 21時22分

>この年になっても「受容的な聞き方」をされると本当にうれしいもの>です。

なかたさん、同感です。
そして、受容されると気持ちが落ち着きますよね。平和な世界は、まず身近人間関係の平穏から、という気が致します。

投稿: mami | 2006年5月18日 (木) 23時04分

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