2022年1月27日 (木)

きのくにのドキュメンタリー映画

私、ずっと思っていました。堀さんの記録映画を誰か撮る人いないかなあって。

 

撮ってたんですね〜。

 

東京で2月4日から公開だそうです。「夢見る小学校」

その後、名古屋、大阪にも来るそうなので、行けそうな方、ぜひどうぞ!

 

 

 

予告編見ただけでも、20年前の、息子たちが入学した時のワクワクを思い出します。

 

子どもたちの生き生きとした笑顔、いいですね〜。家に帰ればグータラしたり、学校で友達と喧嘩したことなんかを話して、親は心配しちゃうか守れないけど、どうか、過剰反応しないでほしいと思います。

 

今は大人の目が届かないネット上で、何かあるかもしれない。でも、子どもが元気ない時、子どもの村の大人はほんとによく見てくれてる。

職員として働くことになった卒業生とか元保護者が一様にいうのは、「こんなに一人一人の子どものことを見ててくれるんだ!」ということなんです。この学校に出会えたことが、どれほど幸せだったことかと、今でもしみじみと思い返す私です。

 

 

今月28日にはオンラインでトークイベントがあるみたいですね。息子たちもとてもお世話になった、カトちゃん(加藤博)さんも登場のようです。

 

https://www.facebook.com/events/265548635647304/?active_tab=discussion

2021年7月21日 (水)

携帯電話

今日ご紹介するのは、20年ほど前の堀さんからのお手紙です。

日付が書いてないのですが、冒頭「年の始めの、あるいは今世紀最初の おたより」と書かれているので、1999年から2000年のものです。ですから、当時はまだスマホはなくて、携帯電話が普及してきた頃のことです。

 

携帯電話を学校へ持ってきている子があります。携帯電話そのものがいけないというのではありません。

しかし、できれば持たせないでいただく方が良いと思います。確かに遠くから来ていて、帰宅のお迎えの連絡などに必要な子はあります。そういう子は、普段はためらうことなく大人に預けています。

私たちの見るところでは、問題なのは「親ばなれ」(そして敢えていえば「子ばなれ」)の十分とはいえない子の場合です。これは、年齢とは関係ありません。

いつも携帯電話を持っていないといられないのは、大きい子にも多いのです。そういう子は、ほかの子に見えるように電話をおいた李、ポケットからストラップを出して見せたりします。いずれにしても電話を持っているために、見えないヒモで家としっかりつながった状態になっています。

さびしい時に電話できるのはいいことばかりではありません。そのさびしい気持ちを噛みしめたり、ほかに楽しいことをさがしたりして、子どもたちは自立していくのですから。

保護者の皆さんには信じられないことかもしれませんが、家から携帯にかかってきたり、Eメールが入ったりすると、途端に調子が悪くなる子さえあるのです。携帯電話を持つのをやめてから調子がうんとよくなった子もあります。(それだけが理由とは思えませんが。)

 

当時、我が家は大分から飛行機、バス、電車を乗り継いできのくにへ行っていました。親は大分空港(もしくは福岡空港)までの送り迎え。でも、携帯は持たせていませんでした。親の方が一台持っているだけ。それで何も不都合はありませんでした。

 

一度、息子たちが真冬の夜に、電車を間違えて、大変なことになったことがありましたが、その時は、電車の車掌さんに電話借りてうちに電話してきました。(その件はこちらの記事をどうぞ↓)

http://kinokuni-daisuki.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/post_9498.html

 

ここまでスマホが普及してしまった今は、当時とは状況が違いますので、親御さんも大変ですね。今、きのくにの子どもたちの何割がスマホ持ち込みなんでしょうか・・・?

 

ほんとは持たせないのが一番ですが、たとえ持たせたとしても、親は極力ラインなどでメッセージなどを送らないようにすべきと思います。

 

「元気?」とか「困ってることない?」とか、それだけでも特に小学生には負担です。子どもは無意識に親の意にそうような返事を探します。それだけでも気持ちが疲れます。

 

堀さんの言うように、携帯電話と言う見えない紐で子どもを縛ることで、心の自由も奪っていることを親は自覚するべきでしょう。

 

自戒を込めて書いております。

既に大人になった息子たちに、しょーもないラインしちゃうのよね〜。😃

 

 

 

 

2020年12月30日 (水)

コロナ禍できのくには・・・

今年はコロナで始まりコロナで終わる、という感じでしたね。

 

みんなで話し合いながら、体験を通して学ぶきのくに、寮生活もあり、「密はだめ!」ではどうやってみんな過ごしているのだろうと、とても心配していました。そんな中での堀さんのインタビュー動画を見つけました。

 

相変わらずの穏やかな話ぶり、子どもたちの気持ちを一番に考える堀さんらしいお話に、温かい気持ちで今年一年を終えられそうです。きのくにほど子どものことを考えてくれる、愛に満ちた学校はないと思います。卒業後何年経っても、きのくにと出会ったことのありがたみが薄まることはありません。来年も、3〜4回は記事を更新しようと思います。

 

2020年10月 7日 (水)

息子月間!

今月は長男F(とずっと書いてきたけど、前回の記事で、名前出ちゃいましたね。😃)が4日の東京での演奏会を皮切りに、大分、福岡と三箇所の公演、経費を浮かすために私は受付としてお手伝い。あ〜疲れた〜、あ〜楽しかった〜。昨年末に結婚(入籍)したのでメインは同業者(ギタリスト)でもある妻さん(奥さん、という言い方好きじゃないので、妻さん)が取り仕切ってくれるので、だいぶ楽です。💕

 

そして昨日までの三連休には次男のNが帰省。お正月以来だったのでいろいろと話も尽きず、のんびりうちで過ごしました。私はいつもより料理がんばりました。✌

 

東京のレストランでサービスの仕事をしているのですが、話を聞くと、私の知らないいろんな仕事があって面白い。へえ〜、そんなこともしてるんだ〜、忙しいんだね〜、大変なんだね〜、と。

 

普段は夫と二人暮らしですが、そんなわけで、この9月は息子たちと話をする機会も多かったのです。彼らがそれぞれの家に帰ったあと、私たちが口するのはいつもの言葉。

 

「いい息子たちだよね〜、きのくにに行かせてよかったよね〜」
きのくにに行くことで息子たちが変わっというよりも、私たち親が、きのくにとの出逢いによって、子どもを支配しようとしなくなって、不必要な心配をしなくなったから、いつも心が平和なんだろうな、と思います。

 

最後にまたFの宣伝をば。東京公演の動画です。6分くらいの演奏です。なかなか良いです。この間から始めたばかりのYouTubeチャンネルです。まだ3本しかあげてませんが、音楽好きな方、どうぞご覧くださいませ。

 

きのくにに行ってた息子がもうすぐ30歳!

    一年ぶりの記事です。

今年はコロナできのくにも本当に大変な日々を過ごされていることと思います。でも、きのくに通信を見ていると、不自由な生活の中でも工夫をしてできるだけみんなが楽しめるように大人が心を砕いているなあ、と感じます。

親御さんもいろいろと不安があるかもしれないけど、子どもの村での生活は子どもたちの一生の宝です。あまり悩み過ぎずに大らかに過ごされることを願っています。

 

さて、久々の記事でいきなりですが、息子の宣伝させてください。

長らくこのブログをご覧になってくださっている方はご存知だと思いますが、小学4年生の時から和歌山のきのくに子どもの村学園に転入した長男は、中学卒業の頃に「ギターで食べていく」と決意しました。その辺りのことはこの過去記事をどうぞ。↓

http://kinokuni-daisuki.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_de8f.html

 

その後8年間のスイス留学を経て、昨年帰国。今年からボチボチ演奏活動を、と思っていたところでコロナ。でも演奏家にとってはお客様に直に聞いていただくのはとても大切なことです。

今回、東京、大分、福岡での演奏会を行います。定員の半分までしか入れられないので、小さな会場の大分はもうチケット完売してしまいましたが、4日の東京と18日の福岡はまだチケット少し残っているようです。普通のギターじゃなくて、バロックギターと19世紀ギターでの演奏です。お好きな方、ぜひどうぞおいでください。息子の追っかけなんで、私、全部行きま〜す!

Photo_20200831220801Photo_20200831220802

東京:9月4日(金)19:00 近江楽堂(オペラシティ内) 前売り3500円

福岡:9月18日(金)19:00 九州キリスト教会館 前売り3000円

 

2019年9月30日 (月)

眠くならない授業です

朝日新聞の「いま 子どもたちは」の連載、いいですね。

今日は5回目。中学校のクラス(プロジェクト)「グローカル・グループ」が取り上げられていました。ここは担任がいなくて、子どもたちが主体的にテーマを見つけて運営していくクラスです。

今年のテーマは「食品ロス」。学校の昼食が残っているのを見て、もったいないなあ、と思って提案したそうです。毎日残飯の重さを図り、写真に撮り、記録。そして国全体はどうなのかと調べていく。こういう興味から始まった学習は、記憶しようとしなくても、深く頭と心に残りますよね。

昨日の記事は、小学生のクラス「ひらおだいファーム」というプロジェクトで、農作物を作ったり、取れた野菜を料理したり。そこにも調べたり考えたり話し合ったりが必要になります。料理する時は計算もしなければなりません。

私も学校の行事できのくにに行った時には、夢中で活動する子どもたちをよく目にしたものです。

とはいえ、いつもみんなが真剣に活動して、キラキラしてて、とはいかないこともあります。気分が乗らないのか、すみの方でプラプラしている子どもを見かけたこともあります。そんな時も、教師は参加を無理強いはしません。

記事の中では開校当初からの教師Tさんのことばが載っていました。

「発達の過程と思って見守っている。その子によって興味を持つ対象やタイミングは違う。」

そうなんですよね。親はいつも子どもが「キラキラして、頑張ってて、何かに没頭」していることを期待してしまうけど、そうじゃない時も、それはそれで認めていくれる。だから子どもたちも自分のスピードで成長していけるのだと思います。

良い学校に出会ったなあ、と記事を読んで改めてそう思いました。

 

この日(日曜日)の記事の隣には、長野県のある小学校で「眠気を抑える」ために立ち机で授業を受けられるよう「スタンディングデスク」が導入されたという記事が出ていました。

「体を動かしながら主体的に学ぶ『動きのある授業』に転換するツールになる」と、この学校を調査した大学教授の意見がありましたが、私は、それは違うんじゃないかな・・・と思いましたね。

立って眠気を飛ばすのでなく、眠くならない授業を子どもたちが受けられたらいいのだと思うのです。子どもの村の子どもたちは、そもそもじ〜っと椅子に座っている必要がないんですよね。そして、自分が興味あることに没頭できる。

椅子を変えるんじゃなくて、こっちの方向で教育を見直したら、教師も子どもも幸せなのになあ、つくづく思います。

 

2019年9月22日 (日)

子どもへの声かけー親として子どもとどうかかわるか

本日(9月22日)の朝日新聞「いま子どもたちは」のコラムに北九州子どもの村小学校が取り上げられました!

このコーナー、もうNo.1611ですが、ずっと「子どもの村学園」が掲載されないのかな〜、と思っていたので、とても嬉しいです。

今回は主に「体験学習」について書かれていますね。「ものづくり工房」(←小学校の一つのクラス=プロジェクト)で育てている綿花。多分、この学校のことを全く知らない人が読んだら、びっくり、でしょうね。

記事の一部、転載します。

【本物の仕事に挑戦して学ぶー。この学校の特徴だ。畑の綿花は250本。うまくすれば1本に25個の実がなり、125個の実でTシャツが1枚作れるらしい。じゃあ、全部で何枚のTシャツができる?教室に戻ってそんな計算をしてみる。

他にも、花のつくりを観察したり、綿、織物、紡績といった糸偏の漢字に触れたり。海外の綿花生産や植民地、奴隷貿易など地理や歴史にも広げていく。】

Photo_20190922104001

うちの息子たちが和歌山県のきのくに子どもの村学園に行ってた時も、パン作りをして、そこから世界の小麦文化を調べたり、日本の食を研究したり、庭づくり、焼き物、建物をつくりなど、そこからどんどん世界とつながる調べ物に発展していました。いわゆる教科の勉強(国語、算数、りか、社会)全て網羅されます。そうして身につけて知識はしっかりと身につくのです。

 

子どもの村学園の良さは、この体験学習だけが注目されがちですが、私が一番素晴らしいと思うところは、学校のスタッフが子どもの気持ちや心を大切にしてくれるところです。言葉かけの一つ一つに深い配慮がなされています。これについて書き出すと、ものすごく長くなるので、次回にします。

ちょうどタイミングの良いことに、今度の日曜日29日に、「子どもへの声かけー親として子どもとどうか変わるかー」という学園長(堀真一郎)の講演会が開かれます。事前申し込みが必要です。あと何回聞けるかわからない堀さんの講演会、ものすごくオススメです。その日から、子どもへの接し方が変わるでしょう。

私はこの学校の教育と出会ってから、子どもへの暴言がなくなりました。

「さっさとしなさい!」「なんでこんなことができないの!」なんて昔は平気で言ってたなあ・・・。イライラしなくても、子どもを叱ったり脅したりしなくても、というか、そんなことしないほうが、ずっとずっと子どもは素敵に育つし、良い親子関係が築けます。

どうしたらいいの? という方は、ぜひ、講演会へお出かけください。(新聞に載ったから、もう満席かなあ・・・?)

 

 

Photo_20190922104101

 

また、新入生の募集もしています。ご興味のある方は、堀さんの本がたくさん出ていますので、どれか一冊は必ずお読みください。

くれぐれも、まず、学園の理念を十分理解して欲しいと思います。単に、「宿題がないから」とか「寮があるから」でなく、この学校の良さをわかって入学してほしいと思います。そうでないと、学校では自由を体験して楽しく過ごしても、家庭だは、親が口うるさく勉強させる、というのでは、子どもがかわいそうです。

親の価値観の転換が迫られる学校です。(私見ですが・・・)

Photo_20190922104102

2019年6月30日 (日)

学校制度そのものが構造的虐待である

来月4日にから選挙が始まりますね。山本太郎氏が立ち上げた「れいわ新選組」からの候補予定者で安冨歩さんという方がおられます。先日記者会見を開かれましたが、教育について大変素晴らしい発言をしておられましたので、その部分だけ書き起こしました。

きのくに子どもの村学園の学園長堀真一郎さんは、著書の中で、「すべ手の子どもに同じ教材を与え、教師の話が理解できなくても、じっと静かにすわっていることを強制する施設。それは、学びの場というよりは、むしろ「昼間子ども強制収容所」(Graubard: Gree the Children)とでも呼んだようがよい。」と書かれています。

安冨さんのお話を聞いても、まさにその通りと思います。

堀さんが20年以上前に本に書かれ、さらにそれより前から研究、実践を積み重ねてこられたことが、またこうして別の方から話されるのは、大変嬉しく思います。このことに、多くの大人が気がついて欲しいものです。

 

Q : 子供大事にされていない、という実例というか、状況はこの国でいうと、どういうところに見られると考えますか?

国民国家が終わって、新しい世の中の形に組み替えるというのは、どういうプロセスを経て、どれくらいのタイムスパンで実現されるとお考えですか?

 

安冨 : 子供の虐待というのは、いわゆる虐待だけではないと思っています。例えばですね、学校制度というもの自体がですね、システムの構造的虐待だと思っていて、私自身、研究者であり、なんていうんですかね、特別変わった研究者であって、普通の研究者は専門分野だけ勉強するんですけど、私はいろんな分野の勉強もしてるんですが、

私の知識のうち、学校で身につけたものって、ほとんどないに等しいんですね。それは私だけではなくて、皆さんも我が身を振り返っていただければ、学校で行われたことをどのくらい覚えているか、正直に告白していただきたいんですけど、だいたい、一人当たり2、3千万円税金がかかってるんだと思うんですけど、学校教育にですね、ひとり2千万も3千万もかけた割に、皆さん全然、何も身につけていない。

 

じゃあ、これは一体何をしているんだ、と。私は、(現在の学校教育というのは)知識を子供が習得する場ではないと考えていて、そうではなくて、「お前は無能で、無力で、なんの力もないから、そこに座っておれ」、ということを叩き込んでいるにすぎないんだと思っています。だから私たちはですね、莫大な税金を投入し、子供をスポイルし、自分で立って行って、暮らしを立てる力を持たない人間を作り出している。それが教育だと思っています。

 

だから、私たちは苦しいんだと。

 

なので、目に見えている虐待に対処する、ということではないんだと私は思っていて、子供というものが社会の中心であって、大人はその子供を守り、子供の夢を叶えたりするために生きているんだって、そういう風に位置づけを変えることがない限り、子供は大人になる前の段階の、劣った人間であるというのが今の制度です。

全ての大人はですね、選挙権を持っていて、それを代表する政党があるかもしれないけれど、子供は、子供の利益を代表する政党はないんですね。そういうことの構造的なものが、私は全てが虐待だと、そういう風に思っています。

 

それから、その、将来はどうなるのかっていうと、私にも全くわからない。私もその国民国家の中で生まれ育ち、そのイデオロギーの中でもがき苦しんでようやく今ですね、それがある種の狂気だということに気づいたにすぎないので、この先がどうなるのか、私が自ら提示するということはできないと思います。

じゃあどうするのか、というと、それはやはり子供達に決めてもらうしかない。見出してもらうしかない。

だから、その19世紀的なですね、軍隊とか工場に適応するような、命令を聞いてそれを実行するような人間ではなく、未来を切り開いてく、暮らしを立てていくという力を、創造性を持った子供たちを、莫大な数養成しないと、次の時代をどうやっていったらいいかなんて、わかるはずがないと思っています。

で、そのプロセスは、ですから少なくとも一世代、ワンジェネレーション、たった今私たちが、これまでの国民国家システムに適合するように子供達を虐待するシステムを一生懸命維持してきたのをやめ、一人一人の子供達を守り、彼らの夢を叶えるために全力をあげるという風に、たった今切り替えたとしても、一世代かかりますね。だからそういう意味でいうと、何十年、という時間が必要なんだとは思います。

 

42分30秒から記者の質問があり、それに答える形で上記の発言となります。お時間おある方は、どうぞ冒頭からご覧ください。

(なぜかこのブログの幅が狭くて動画がかけてしまっています。YouTubeで検索されるとフル画面で見られます。)

 

2018年12月10日 (月)

いつまでも不安な親

昨日(12月9日)は、北九州子どもの村小学校の教育講座で、少し話をさせていただきました。

これまで、南アルプス子どもの村で話したのも含め3回話をしています。そして、ほぼ、三回とも、最後に「でも、やはり、学力がつくのか心配なんですが・・」「高校受験は大丈夫なんでしょうか」という質問が出て、がっくりくりきます。


堀さんの本、読んでないの?読んでも心配なの?しかも、たったいま、卒業生の保護者が、「心配ないです」って話したじゃん。

私は気が短いので、そういうとき、すぐムッとしちゃうんですが、昨日話をした別の保護者さんは、怒る私に、優しく「みんな、早く楽になりたいと思ってるのよ」と。う〜ん、そうかもしれないけど、本人が自分で悩んで進路を決めるのが、この学校のいいとこなのになあ・・・と、気分モヤモヤ。


私は今でもはっきり覚えています。『自由学校の設計』を読んだときの感動を。特に、「まえがき」に書かれた卒業生(15歳)の文章。


【高校が決まるまで
私がきのくにの中学校を卒業した後のことについて考え始めたのは、ずいぶんと遅かった。それまで何も考えていなかったというわけではなかったけれど、気が付いた時にはもう11月で、頭の筋がピンと張ってしまうくらい悩んだ。

自分が何をしたいのかは、まだよくわからないし、普通の高校に通ってしまうのも、納得いかないところがあった。

誰かに教えてもらったのでは、自分の人生でなくなってしまう。そんな気がしていたから、できるところまでは自分で考えてみたけれど、自分が考えたたくさんの意見は、なかなか一つにまとまらなくて、最後に堀さんに相談した頃には、頭のてっぺんを何かに突かれている気分だった。】


私自身がしたかったのは、こういう経験です。でも、私を含め、ほとんどの人が「何がやりたいか」よりも「どこなら入れるか」という偏差値のものさしで進路を決めたのではないでしょうか?


高校卒業して、大学に行くときも、私はやりたいことがなかった。ただ、家から出たかっただけ。こんな私に、この15歳の少女の文章は衝撃でした。

だから、もちろん、私は息子たちがきのくにに入った時、「高校も本人が行きたくないなら行かなくていいのかも」というくらい、腹が座っていました。

他の保護者も、きっとそうだと思っていたら、焦る人が多いことにびっくり。私ですら、冒頭の質問にはちょっとムッとしちゃうくらいですから、堀さんなんて、実は相当頭にきてるんだろうなあ・・・。


どうか、皆様、しっかり本を読んでくださいませね。

そして、どっぷりきのくにの理念を理解して、そこに浸かった方が、自分が楽ですよ。


さて、昨日紹介した『自由学校の子どもたち』、今なら2000円前後で手に入りますよ!オススメです。ミーティングの場面なんて、何度読んでも感動します。

2018年10月22日 (月)

きのくに研究家? きのくにオタク?

我が家ときのくに子どもの村学園との関係は、学園長である堀さんの本『自由学校の設計』に本屋さんで出会ったことに始まりました。

それがもう20年前のことです。


以来、堀さんの本、ニイルの本を読みまくってきました。

Photo


付箋をつけ、線も引いて、読んだ読んだ。


堀さんの確かな理念と子どもたちへの温かい心配りに、本当に感動したものです。

中にはスタッフの書いた文章もあって、それもよかった。


そして、きのくに主催の教育講座には、和歌山だろうと東京だろうと馳せ参じました。きのくにが実践している教育理論が面白くて、しかも、子どもが通う学校のことだもの、全て知りたかった。

会場で配られる資料も、帰ってからじっくり目を通しました。

Photo_2

中でも、サマーヒルのゾーイさんの言葉は素敵だったな〜。


学園から数ヶ月に一度発行される通信はもちろん読みましたが、時折出される堀さんからのお手紙も、いまだに全部保存してあります。

堀さんの、まず第一に子どものことを考えて出される親への手紙は、これまで誰にも指摘されたことのないことばかりで、とっても勉強になりました。


Photo_3


写真に写っているもの以外もたくさんありますが、ファイルから抜き取るのが面倒だったので、三枚だけピックアップ。


私は今だに、何がどこに書いてあるか、だいたい把握しています。それくらいよく読んだからね。


最近また読み返してるんだけど、本当にいいことが書いてある。


堀さんのお手紙は、書籍になってるわけじゃないから、読んだことない人も多いだろうな、あ〜、もったいない。
教育講座で配られた冊子も、すごくいいことが書いてあるけど、あの時もらった人だけのものだもの、中身は知らない人が多いだろうな。これを埋もれさせちゃ、ダメでしょ。


ということで、これからぼちぼち内容を紹介して行きます。(堀さんには了承を得ました。)


1週間に1〜2回程度ですが、内容をそのまま転載していこうかと考えています。


きのくに・かつやま・南アルプス・北九州の保護者の皆様、どうぞ、お読みくださいませね。


もちろん、自分で手に入れらる本はすでに読んでいるという前提です。

本も読まずに子どもを入学させるのはナシですよ!


2018年8月26日 (日)

自分の魂の船長になる

9月30日(日)に、北九州子どもの村小・中学校の教育講座で、卒業生保護者の一人として、お話をさせていただくことになりました。他に二人保護者の方がいらっしゃるということで、一人15分くらいです。


これまで散々このブログに書いてきたし、お話しする機会もすでに何度かいただいてきました。


今回は、何に的を絞って話をしようかな〜と考え中です。

考えながら、自分のブログの過去記事をよんでいたら、読みふけってしまった。感動して涙まで出てきた。

つくづく、素敵な学校に巡り合ったなあと思います。


しっかし、私が滔々と感動話を披露しても、最後の質問で

「小一から寮に入れるのって、大丈夫でしょうか?」とか

「やっぱり勉強は心配で・・・」

などと言われると、ガクッとくる。


だから、今度は最初からその方面で攻めて行こうかな?


いやいや、ストレートに言っても響かない人には響かないしなあ・・・。


こんな感じで、ここ数日、何をポイントに話をしようかとずっと考えてます。


考えた末、結局行き着くところは、ニイルの言う「自分の魂の船長になる」と言うところなのかなあ、と思います。

もう一度ニイルの本をパラパラと読み直して見て、この言葉がしっくりときたのです。


私自身は、子ども時代に嫌という程偏差値教育を受け、道徳的な「こうあらねばならない」というものに縛られて生きてきました。

きのくにと出会って、その、「こうあるべき」というものから自由になれ、本当に楽になれました。

子どもをどうする、ということよりも、親自身が自分の無意識に気がつき、自分で自分に規制をかけていることに気づき、そこから自由になること、それが何よりも大事なのだと思っているところです。


あ〜、でも、これを、観念的でなく、伝わるように話すって難しいな〜。


また、考えます。


2018年6月14日 (木)

最近思うこと

何年か前に更新を止めたものの、必要に応じてちょこちょことご案内事項だけアップしたりしていました。

そんな状態であるにも関わらず、毎日たくさんの方が過去記事をご覧下さっているようで、恐縮です。


本当に気まぐれで悪いんですが、またちょっと、年に数回かもしれないけれど、更新するかもしれません。


このブログをいまだにたくさんの方が見てくださることは、嬉しいことではあるのですが、自由教育に関心がある人が多いのか、子どもの入学を検討、もしくは入学させたけれど、心配でたまらない保護者のかたがご覧になっているのか・・・。


うちの息子たちが在学していた頃と比べて、いまはこうしてネットも発達しているので、情報が多すぎて、親も(学校も)大変ですね。


自分がブログを書いておいて、こんなこと言うのもナンですが、きのくにの教育に関しては、学園長の堀さんや、サマーヒルスクールの創設者であるニイルの本を読めばいいんですよ。


読んで、それをどう感じるか。自分が子どもだったらこの学校に行きたいかどうか。子どもを入れるのだったら、親自身も学園の理念をしっかり理解するつもりがあるのかどうか。


たまに、私の耳にも入るし、直接メールがくることもあります。

受験が心配でやめさせた、とか言う話。そう言うの聞くと、ムカ〜っとしますね。じゃあ、なんでこの学校に入学させたの?って。


子どもの人生、近視眼ではいけないと思う。


子どものことで頭をいっぱいにするより、せっかく子どもの村とご縁ができたなら、親は自分自身が成長することを考えた方がいい。


花開くタイミングは、その花自身が知っている。


それを邪魔するのは、大概、親、なんだよね。

2018年1月 9日 (火)

いつもありがとうございます

このブログを終了して更新しなくなってから随分とたちますが、相変わらずたくさんの方が読んでくださっているようで、たま〜〜〜〜にアクセス数を見て、びっくり致します。


みなさまありがとうございます。


多分、お子さんが子どもの村に入学する、した、方が、読まれているのかな、と思います。


たまにご相談のメールなどもいただくことがあるのですが、答えようのない質問が多くて、あまりお返事もしていません。ごめんなさい。


私も子どもたちが小さい頃は、いろいろ不安だったこともあるから、返信するべきなのかな・・・と思わないでもないですが、「相談」というものは概して「トラブル」や「不満」と結びついているもので、それに対して全くの第三者が、直接知りもしない人へ、あれこれ書くのは問題を大きくしてしまうのではないかと思うわけです。


ということで、今までご無礼している皆々様、何卒お許しくださいませ。


ところで、このブログをやめた後、別のを書いたりやめたりいろいろしていましたが、今年から愛と平和とフランス語というブログを始めました。


教育のことは、息子たちも卒業して、もう大人になってしまったので、あまり書くことはないと思いますが、その他の話題でもし楽しんでいただけることがありましたら、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。


2012年11月30日 (金)

個人メールについてのお願い

以前から、きのくにへの入学に関してメールをいただくことがよくありましたが、ここのところ、特に多くなっています。


内容は、「うちの子は◯◯なのですが、入学できますでしょうか?」「うちの子は◯◯なのですが、子どもの村でやっていけるでしょうか?」という質問が特に多いのです。


◯◯、の部分には、気質的な問題、アレルギー、身体の障害などが入ります。


上記のような質問に関しては、私は答える立場にありませんことをお断りさせていただきます。


きのくに・かつやま・南アルプス・北九州子どもの村学園に関心をお持ちのかたは、


まず、学園長である堀真一郎氏の著書を読む。

次に、子どもさんとともに学校を見学する。

より理解を深めるためA.S.ニイルの本を読む。


以上をなさればたいていわかるのではないでしょうか?

「うちの子は◯◯なのですが・・・」という質問は、どうぞ、見学に行かれたときにでも、直接学園のほうになさってください。


どうぞよろしくお願いいたします。


それから、メールをお送りいただく際には、お名前(フルネーム)や居住地、連絡先等、簡単な自己紹介をお書きください。


これまで、メールをいただいたかたと、その後も交流を持ち、楽しい出会いも多々ありますが、常識のないメールや、上記の、私が答えられない質問にはお返事を致しておりませんので、ご了承ください。

2011年11月 3日 (木)

新規ブログ、はじめました←閉鎖いたしました

みなさまご無沙汰いたしております。

いろいろ考えたのですが、新規ブログでぼちぼち書こうかと思っています。


こちらを更新停止してからも、いろいろとメールをいただいたり、直接声をかけていただくこともあり、そのたびに、私も、きのくにのこと、熱く熱く、語ってしまっていました。

やっぱり、私には、アツ〜く語る場が必要なんだわ!と再認識。


↓ すみません、下記のブログは2017年5月11日をもちまして閉鎖いたしました。

ということで、新規ブログはこちら↓
人はこの世の弧客なれば・・・

「閉店します」という舌の根もかわかぬうちに・・・でお恥ずかしいのですが、ご笑覧いただければ幸いです。

なお、新規と言いましても、新しくアカウントを取得したものでなく、「自由教育が世界を変える」のセカンドとして作成していますので、「お気に入り」や「プロフィール」などは、独自のものを設定することができません。

それゆえ、その部分に関しては、両者共通ですし、ほかにも、いろいろとうまくいかない点も多々あろうかと存じますが、ご了承ください。

それと、当ブログ「自由教育が世界を変える」は更新停止が続いても、ブログ自体が削除されることはないそうです。 ホッ!

2011年8月29日 (月)

子どもに自由を 教師にも自由を

早いもので、8月ももう終わり。

暑いの大好きな私としては、ちょっぴり寂しいです。


さて、今年もあと3分の1を残すところとなりましたが、北九州子どもの村小学校では、大人気のおもちゃづくり教室が、また、9月より開かれます。


9月25日、10月30日、11月27日と、それぞれ、最終日曜日です。

時間は11:50〜15:00

9月は「かっこいいのりもの」10、11月は「電池のおもちゃ」をつくります。


北九州子どもの村小学校にご興味のあるかた、どうぞ、このおもちゃ作り教室を体験してみてください。


それから、今年は、きのくに子どもの村小学校の20周年です。


11月5日には、以下のようなイベントが企画されています。


【特別記念講演ー生きる力の強い子を育てる】

会場:橋本市産業文化会館 アザレア大ホール

時間:10:30(10:00開場)

講師:岡田武史(サッカー日本代表前監督)
   天外伺朗(元ソニー上席常務・ホロトロピックネット代表)


【教育シンポジウムー子どもに自由を 教師にも自由を】

会場:きのくに子どもの村学園 20周年記念ホール

時間:13:30(13:00開場)

参加校:韓国ムジゲ小学校
    英国キルクハニティ子どもの村
    きのくに子どもの村小中学校

コメンテーター:天外伺朗さん
        キムキョンオクさん(韓国ミンドルレ出版社)
        野田正彰さん(関西学院大学教授)
        滝内大三さん(龍谷大学教授) ほか


息子たちが卒業してしまって、ちょっと、遠くなってしまった感じのきのくにですが、このシンポジウムんは、行くつもりです。


楽しみ楽しみ。


さて、話は変わりますが、当ブログ「自由教育が世界を変える」は、本日をもちまして、閉店することにいたしました。


理由は、

☆息子たちが卒業してしまったことにより、きのくにに関する、フレッシュな話題が提供できなくなったこと


☆教育以外にも、日常のあれこれ、原発のこと、好きな本のこと、コンサート(息子のだけじゃなくて)など、書きたいことがいろいろあるのですが、ブログタイトルからあまり外れたものは、心理的に書きにくくて、不自由になってきたこと


☆6年間書いてきたので、ここらでちょっと一休みして、他のことに時間を割いてみようかと、単純に思ったこと


☆仕事のほうで、PC環境が変わったり、システムを変更したりと、慣れない私には気分の悪くなるような作業が続いています。なので、プライベートでは、ちょっとPCから離れてみたい心境・・・


といったところです。


書くことが好きなので、また、しばらくしたら、別のタイトルで書き始めるかもしれませんが、自分の気持ちがどうなるか、様子をみてみようと思っているところです。


なお、ココログは、6ヶ月以上更新しないと、ブログ自体が削除されてしまうそうです。(不確かですが、確かめるのが面倒)


なので、当面は残っているように、6ヶ月にいっぺんくらい、1、2行、書くかもしれませんが、あくまで、削除にならないようにするだけなので、気にしないでください。


みなさま、これまでのご愛顧、どうもありがとうございました。


ブログを始めたことにより、知り合った方がたくさんいらっしゃいます。


「mamiさんのブログを見て、子どもをきのくにに入れる決心がつきました」とおっしゃってくださったかたも、たくさんいらっしゃいます。


たぶん、そういうかたは、私のブログを見なくても、ちゃ〜んと、きのくににお子さんを入れたと思いすよ。でも、ちょっとでも、お役にたてたなら、うれしいことです。


これからも、たくさんのかたがたが、子どもの幸福のために、きのくに、かつやま、南アルプス、北九州子どもの村と、ご縁ができるでしょう。

子どもとほがらかに笑い、そして互いを尊重しあって、幸福に生きていく。 

そんな親子関係が築かれていくことを、願ってやみません。


【まず子どもを幸福にしよう 
      すべてはその後に続く】  完


                


2011年8月23日 (火)

自立の一歩

1314097615558.jpg
これは、スイスへ送り出されるのを待っている、Fの荷物たちです。


彼が出発してから、もう3週間になるというのに、まだ送れな~い!こっちは準備万端なのに~。

F、まだ住むところが決まらないんです。
(−_−;)


不動産会社に連絡して、管理人を紹介してもらって、そこに電話して見学のアポとって、よければ申し込み書を送って、競争率高いので、あちこち申し込んで、ひたすら当選(?)待ち。


ひょえ~、そんなに大変なんだ~。

って、ろくに下調べもせず出発する息子も息子なら、なんの心配もせず送り出す親も親か、、、。


学校も、住まいの斡旋をしてくれるわけではないようです。


だいたい、受験のときだって、宿泊先の情報なんてゼロだから、自分で調べるしかない。


Nが東京で受験したときは、大学から、おすすめのホテル一覧、みたいなのがついてたなあ。

それに、下宿だって、紹介してくれますよね。

日本は至れり尽くせりだなあ。


バーゼル音大は9月5日に始まるのですが、入学式、なんてものもないようです。


すでに時間割は送られてきてましたが、初日にオリエンテーションがあって、すぐ授業開始。


室内楽の授業では、あなたはこの曲のこのパートを練習しておきなさい、みたいな手紙が来てたな。


なんか、あっさりしてるけど、大人な扱いがいい感じ、と思います。


日本の大学が、手取り足取りしすぎなんかな。


一方、学費はとても安くて、年間20万くらいです。外国人も分け隔てなく。


学生は、美術館やコンサートの入場料もかなり優遇されるそうです。

若者を育てようという風土があるのでしょうか。


でも、物価はものすごく高いんです。( ̄^ ̄)ゞ


そんなこんなで、慣れない土地で頑張ってる息子、応援してやってくださいませ。


松本富有樹のバーゼル音楽留学記


学校が始まるまでに、ユースホステルから出られるのでしょうか---。


なんか、みんな実名でコメント投稿という、珍しいブログ。もちろん、ニックネームOKのはずです。


とにかく私は、荷物を送ってしまいたい~。
落ち着かん!


2011年8月19日 (金)

無責任社会

(*書いて一晩たったら、少し落ち着いたので、タイトル変えました。)

片づけをしていたら、忘れ去られた2004年の通販生活(カタログハウス)の春号がでてきました。

 

通販生活というのは、文字通り、通販のカタログ雑誌なんですが、環境に配慮した商品を扱うとともに、社会問題に関しての特集記事を組むなど、読み物としても大変面白い本なのです。

 

で、捨てる前に、一応、中身をぱらぱらとみましたら、

「中部電力と原子力安全・保安院への質問状

浜岡原発は即刻、運転中止すべきではありませんか。

 

という特集記事が組まれている!

 

すべて載せたいくらいですが、そうもいきませんので、一部だけ。

 

「万が一地震によって浜岡原発が重大な損傷をきたし、チェルノブイリのような放射能漏れ事故が発生した場合について、中部電力、原子力安全・保安院ではどんな対策を練っているのか?」

 

という質問への回答。

 

中部電力

 

【浜岡原発の耐震設計は、国の耐震設計審査指針に基づいて行われ、国による厳重な審査を受けています。

また、耐震設計審査指針は、多くの被害を出した兵庫県南部地震を踏まえても、その妥当性が損なわれることがないことが、国において確認されています。

従って、浜岡原発において、地震が原因で原子力災害が発生し損害を与えるようなことはないと考えております。

原子力災害に関しては、万が一原子力災害が起こった場合を仮定して、国、静岡県、浜岡町および当社において、原子力防災対策を定めています。

また、当社においては、法律に基づき作成した「原子力事業者防災業務計画」に従って、毎年、緊急事態に対処するための訓練を行い、防災体制の充実に努めています。

なお、チェルノブイリの事故は、日本の原子力発電所とは、設計および運転管理が全くことなることから、日本ではこのような事故は起こりえないと考えております。】


原子力安全・保安院:

【東海地震などの地震の発生に伴う原子力災害の防止については、核原料物資、核燃料物資及び原子炉の規制に関する法律をはじめとした法令などの規定に基づいて、原子力発電所が十分な耐震性を有していることを確認するなど様々な措置がなされており、原子力発電所における災害の防止に万全を尽くしております。

また、万が一、地震の発生に伴って原子力発電所で事故が起こった場合でも、災害対策基本法に基づき作成されている防災基本計画、さらにはその防災基本計画に基づき作成されている防災業務計画に原子力災害対策について定めており、その対策に従って適切に対応することが可能であると考えています。】


ですと・・・。


この回答したヤツ、出てこい!

ざけんじゃねえ~!!


と、言いたくなる。


下品、かつ、凶暴ですみません。でも、腹が立ってしょうがないです。


とか言ってる私も、2004年にこの記事を目にしたときには、ほとんど真剣に考えなかったわけですから、同じ穴のムジナなんですが・・・。

とはいっても、福島の事故が起こった今、

「原子力災害対策に従って、適切に対応できる」

なんて、たわごととしか思えませんよね。

それなのに、なんで今でも

「ストレステストをすれば」とか、

「国が安全性を保障したから」

なんていう理由で、運転できるのでしょうか?

誰も責任をとらずにすむ原子力政策、無力感でいっぱいです。

2011年8月16日 (火)

働く息子

この間、Nが働くレストランで食事してきました。


夜でしたが、お客さんいっぱい!


笑顔でオーダーを取り、テキパキと働く息子が誇らしかったな、私。


近くのテーブルのかたに、「この人、私の息子なんです〜」と言いたくなってしまいました。\(^o^)/


由布市へお越しの方は、ぜひ、櫟の丘で、お食事なさってみてください!

ピザもパスタもおいしいですよ。

2011年8月14日 (日)

きのくに子どもの村通信バックナンバー

あれから、自然な暑さの中での生活と、食事にひと手間かけたことで、すっかり体調もよくなりました。

それでまた、片付け復活!


今日は書類の日。

私の片づけバイブル、『人生がときめく片づけの魔法』では、モノ別の片づけを勧めています。

服と本と食器が終りましたので、今日は書類。


あともう少しだあ。


それで出てきたのは、きのくに関係のもの。


これらは、まだこれから必要なので保存しておきますが、通信の同じ号がいっぱい出てきました。


1313305273292.jpg


古いものでは、1998年のものからあります。


今は大きくなった子たちの可愛らしい文章や、若々しいスタッフ!

さらにじっくり見ていくと、現在スタッフをしているかたが、在校生だったときの文章ものっています。


欲しい!読みたい、というかたがいらっしゃいましたらお分けしますので、ご連絡下さい。


なお、おゆずりするかたは、すでに堀さんの本やニイルの本を読まれたかたに限らせていただきます。

«冷房にまいりました

2022年1月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

きのくに関連映像

おすすめの本

  • 堀真一郎: 【自由学校の設計】
    黎明書房
  • 堀真一郎: 【きのくに子どもの村ー私たちの学校づくり】
    ブロンズ新社
  • A.S.ニイル (堀真一郎訳): 新版ニイル選集:問題の子ども・問題の親・恐るべき学校・問題の教師・自由な子ども
    黎明書房
  • きのくに子どもの村中学校わらじ組: 山の村から世界が見える
  • スーザン・フォワード: 毒になる親
無料ブログはココログ