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2012年5月18日 (金)

朝日新聞「声」欄掲載!

震災以来、腹の立つことが多くて多くて…。

ストレス解消がわりに投稿すること4回。やっと掲載されました!


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これまでで一番ソフトなやつです。(*^_^*)


平智之議員のブログ(リンクしてます)にもありましたが、再稼働するかどうかきめるのは経産大臣です。

ぜひ、1本の電話を!

枝野幸男国会事務所
TEL 03-3508-7448
FAX 03-3591-2249

枝野幸男大宮事務所
TEL 048-648-9124
FAX 048-648-9125


私が電話したときは、「意見ですか、質問ですか?」と聞かれました。

「意見」と言ったら、ただ聞き置いただけにされるのかな、と思ったので、「質問です」と言いましたら、秘書のかたに代わってくれました。


質問たってたいしたことはないのですけど、すくなくとも秘書さんに、切実な声を直接伝えることが大事かな、と思いました。


瓦礫問題も気になり、頭いっぱいですが、みんなで、できること、やっていきましょうね!

2012年5月12日 (土)

脱原発関連5月の行動

5月5日に北海道の泊原発が止まって、現在日本で稼働している原子力発電所はゼロとなりました。

でも、安心してはいられません。  


昨日(11日)の朝日新聞にも、

【仙谷氏は、関西電力大飯原発3、4号機に加え、四国電力伊方原発3号機の再稼働も「安全が確認されれば問題ない」と言い切った。】

と出ています。

仙谷さんて何者?なんで言い切れるの?

福島第一だって、安全だから稼働してたんでしょう?


しかも、今、浜岡原発を動かそうなんて動きもあるようで、全く気が狂ってるとしか思えません。


菅直人さんとか平智之さんとか(リンクしてますので、ぜひブログごらんください)、民主党でも頑張ってくれてる議員さんもいらっしゃいますが、なんでおかしなほうが権力握ってられるのでしょうか。


・・・と愚痴っていてもしょうがない。


明日、13日は佐賀市民会館でジャーナリスト岩上安身さんの講演会があるので行ってきます。


演題は『隠されたフクシマの真実と教訓』


この講演会が16時までで、その後、18次から福岡県大川市(佐賀のすぐ近く)の古賀記念館にて、九州で活躍するクラシックギタリスト、池田慎司さんと壇遼さんのコンサートがあるので、聞きに行ってきます。


久しぶりに生のクラシックギター演奏、楽しみだなあ。

昨年来、いつも頭の中は原発問題でいっぱい。すっごく腹の立つことも多くて・・・。たまには音楽の癒しが必要です。


さて、19日から25日までは、大分市府内町のシネマ5という映画館で、岩井俊二監督の『friends after 3.11』という映画があります。

一週間限定ですので、ぜひ、お見逃しないように!

上映時間は
①10:15〜12:37
②20:15〜22:37
の一日二回。24日の木曜日だけ、②が休映です。


この映画の期間中には「さよなら原発」ステッカーを販売してくださる予定です。シネマ5さま、どうもありがとうございます!!


そして、5月27日には佐賀市のどんどんどんの森公園でー原発の再稼働を許さないーさよなら原発!5.27佐賀集会が開かれます。

13:30に集会の開始
14:30からデモ出発となります。


ぜひとも大勢集まって、私たちの気持ちを知らしめたいものです。


それにしても、超方向音痴の私が一人であちこち行けるのは、ひとえにカーナビさまのおかげでございます。


カーナビを作ってくださったかた、ほんとうにありがとうございます。


どのくらい方向音痴かというと・・・


結婚して新居に移り、初めてそこから出勤。帰宅のとき、電車を降りてから迷子。coldsweats01

出先でトイレに入り、用を済ませ、そこから出たつもりが、なぜだか男子トイレに入ってしまってた事件、何度も。shock

今でこそ、全く間違えずに行ける北九州子どもの村小学校。ナビをつける前は、何回行っても間違え、途方にくれること10回近く。crying


他にも、何度も行くところで何度も間違え、泣きたくなったことは、もう数えきれないほどです。

方向感覚障害、という病名でもつけてもらって、クスリ飲めば治るなら飲みたいと思っていました。


カーナビさまのおかげで世界が広がりました。ありがとうございます。shine


*こちらは東京での情報です。脱原発をめざす女たちの会主催のもう原発は動かさない!発信する女たち6.2集会が開かれます。お近くのかた、どうぞご参加ください。男性が参加しても大丈夫です。

2012年5月 8日 (火)

よかった!維新の会の教育条例案撤回

今日の朝日新聞朝刊より。

【橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の会の大阪市議団は7日午後、親の愛情不足が発達障害の要因とし、その「予防」をめざすとした条例案について、市議会への提案方針を撤回した。】


ああ、よかったです。これで、維新の会の、行き過ぎた教育への介入が押さえられるのでは?楽観すぎでしょうか・・・?


この条例案、このところ話題になっていたので、どんな内容なのかネットで調べてみました。


問題の箇所はここのところでしょう。(他も全体的に上から目線で???な感じですが)


【第四章 発達障害、虐待等の予防・防止】の第15条の文です。

【乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる。】


発達障害の原因は未だ明らかにされていないにもかかわらず、この、独善的な書きよう!

これは反発が起きて当然でしょう。


それにしても、「発達障害」とか「ADHD」という言葉ができたのは、何年前だったでしょう。


少なくとも、私が学生の頃には聞いたことがありませんでした。でも、実際には、小学校、中学校のクラスには、友達関係がうまくつくれないとか、しょっちゅう叱られている子とかいましたので、今思えば、なにかしらそういう障害を持っていたということかもしれません。


で、維新の会の人たちは、そういう障害(それを障害というのなら、ですが・・・)を予防、防止したいわけですね。なんか、その「予防・防止」という表現に、すごく違和感を感じてしまいます。


そもそも、世間で言われている「発達障害」の子どもたち、ほんとに、そういう問題があるのでしょうか?


学校のありかたがあまりにも窮屈なあまり、それに適応できないというのが「障害」と言われるなら、学校制度を見直すという考えもあるのではないでしょうか?


実際、きのくに子どもの村学園にも、「発達障害」や「学習障害」と診断された子どもが入学を希望することがあります。

学園長の堀さんの話によると、そのうちの何人かは、体験入学で様子を見てみると、「どこが問題なの?」と不思議に思うくらい、ごく普通の、元気な子どもであるそうです。


そして、そういう子が抗鬱剤などの薬を処方されていたりするわけで、安易に病名をつけるということに、疑問を感じます。


そしてまた一方、◯◯障害、と言われるような傾向のある子がいることも事実です。


そういう子たちも、体験入学で様子を見て、学園が引き受けられると判断すれば入学できます。
(その場合、薬はやめてもらうことが前提です。)


そして、どのような教育をするのか、以前、堀さんが「きのくに子どもの村通信」に書かれた文章があるのでご紹介します。


【ほかの子との社会的生活こそが、いちばん大事な学習の機会だ。だからトラブルが絶えなくても隔離しない。クスリも使わない。罰も与えない。日頃の方針を徹底する。

これは、本人にとっても、まわりの子にとっても、そして大人(*mami注:ここでの大人、とは、学園スタッフのこと)にとっても、けっして平坦な道ではない。

いろいろな工夫が必要だ。達成感のある活動と学習、辛抱強くて肯定的な空気のある集団、信頼できる大人、お説教よりも気付き、自由なミーティング、子ども集団の治療能力の活用、親への共感と激励・・・。


学園の見学者で、こういう子のかつての様子を知る人は、一様にその変化に目をみはる。なにしろ目立たなくなるのだ。そのうちの何人かの子が言った。


「ぼくにはここしかない!」
「もうどこへも行かない」


大事なのは、生活環境全体が、彼らの傷ついた心をいやし、いつしか素敵な人間関係の学習ができるような学校の存在である。

そして、こういう学校では、本人も、まわりの子も、大人もみなそれぞれに成長するのだ。】


こういう理念を持った人・こういう実践をしている学校からなら、私、学びたいですよ。


でも、維新の会なんかが上から目線で押し付けてくる【親になるための学びの支援】(条例文より)など、まっぴらごめんです。


Fが在学しているときにも、少し問題を抱えた子が転入してきました。よく、ミーティングでの話やトラブルを、子どもから聞くことがありました。


でも、そういうことを通して、子どもたちも、その当人やその子に関わる大人や友達関係をよく観察しているし、そこから学習しているのです。


あるときFが言ってことがあります。

「みんなAくんに厳しすぎると思うんや。Aくんだけが悪いわけじゃないこともあるし・・・」と。


その話を聞いて、広い視野で全体を見ているFをうれしく思ったものです。こういうことこそ、生きた学習だな、と思ったものです。

実際、今のFとNは、とても心の広い大人に成長しています。


二人が話してくれる、そういう友達関係のいろいろから、親である私も成長できたのです!

まあ、息子たちに比べて、私、そうとう視野も心も狭いですが・・・。coldsweats01


*「原発」関連でこのブログにお越しのかたには、「きのくに子どもの村学園」とか「堀さん」とか言われても、なんのこっちゃ・・・?という感じかも。もし、教育に興味がおありなら、右側【きのくに関連動画」にあります「こころの時代ー堀さんインタビュー」を、ぜひご覧ください。

2012年5月 5日 (土)

冒険心を持って人生に巣立っていく

この連休中、荒れ放題だった二階の屋根裏部屋の片付けをしました。(夫が)


いろいろ懐かしいものがでてきたりして、しばしノスタルジーに浸る夫。たいがいこういう時は、息子たちのことを思い出していいるのです。confident


「子どもたち、きのくにに行って、ほんとうによかったよなあ・・・。生きていく力がついてるもんなあ」

と、ポツリ。

もちろん私も同感です。


一年前の今頃、長男のFは、ろくに英語もできないのに、一人でスイスに旅立ち、バーゼル音楽院のギター科を受験し、見事合格。


希望していた教授は毎年一人か二人しかとらない狭き門でした。


入学手続きから家探し、滞在許可証の取得など、頭が痛くなるような雑多なことを一つ一つクリアし、ドイツ語学習と大学の授業、ギターの練習に励んできました。


友達もたくさんできて、スイスでの生活を楽しんでいるようです。我が息子ながら、よくやってるよなあ、と感心します。


次男のNは、受験に失敗した後、しばらくは悩み、考えていましたが、今は自分で望んだレストランでのホールスタッフとして、しっかり自立しています。(みなさま〜、ぜひ、ラ・ベットラbisでお食事を!平日が狙いめだそうです。)


先日夫が東京に行き、義母とそのレストランで食事をしました。(9月に義母のお琴と夫の尺八で演奏会に出演するのです!その練習のため上京)


それはそれは、立派な働きぶりだったそうです。

無駄な動きがなく、笑顔で、ワインのアドバイスも的確で。

一緒に行った義母のお琴のお師匠さんご夫妻も感心していたそうです。


ホールの先輩が急病で休んだときには、急遽レジを任され、それがとても正確だったので「よくがんばってるな」と料理長さんにほめられたそうです。


きのくに子どもの村学園の堀学園長は、「子どもたちに、毎日が楽しい、生きるって楽しいと感じてほしい」と言います。


FもNも、もちろん大変なこと、きついこともあるだろうけど、でも、「楽しい」っていう感じが伝わってくるのです。親もあまり心配しなくていい感じなんです。


まあ、人生長いですから、これからどんな山あり谷ありかわからないですけどね。coldsweats01


この4月からきのくに・かつやま・南アルプス・北九州子どもの村に入学されたご家庭、親ごさんはワクワクの反面、子どもさんがホームシックになったりして、心が揺れ動くかもしれません。


でも、ど〜んと構えて、親は親の人生を生きるのが一番!

そして、学校での行事や講演会などには極力参加して、学園の理念を骨の髄までしみ込ませる(?)


あれやこれや子どもの世話を焼いたり、勉強を強要したりするより、こういうことこそが、実は何倍も、子どものためになるんですよね。


16日に叱らぬ教育とマナーを書くときに参考にしたニイルの本、久しぶりに手にとったら面白くて、また読んでしまいました。最後に、お気に入り部分転載して、今日は終わりに致しましょう。


ニイル選集⑤『恐るべき学校』p.37-38

【じっさい卒業生のなかには、うまくいっていない者もないではない。しかし、当然のことだが、こういう子どもについては詳しく紹介することはできない。

しかしうまくいっている子どもというのは、きまって家庭がよい場合である。

デリックにしても、ジャックにしても、ラリーにしても、親たちはみなサマーヒルに完全に共感している。

だからこれらの少年たちは、あの困った葛藤、つまり「正しいのはどちらだろう。家庭か、それとも学校か」という思いに一度も苦しんだことがない。

在学中の子どもたちを見ても、はっきりわかる。うまくいく子というのは、私たちと同じ考えの親をもった場合、つまりまだ幼いうちに入学してきた子である。


ー略ー


ここまで書いてくると、私を批判する人たちに格好の口実を与えることになるだろう。批判者たちは言うに違いない。

「ああ、この男は、うまくいったケースは学校のおかげだといい、ダメな場合は親のせいにするのだ。」

この批判は的はずれである。


なぜなら、たった今のべたように、私たちの教育の成功は、家庭と学校の共同の産物なのだから。確かなのは、恐怖や葛藤をもたない子どもだけが、冒険心を持って人生に巣立っていくということだ。

そして恐怖や葛藤を与える家庭は、子どもの自立にとってよくない家庭である。

2012年4月29日 (日)

小野俊一先生の勉強会

4月26日、熊本に行ってきました。

院長の独り言というブログを書かれている小野俊一先生主催の勉強会に参加してきたのです。


小野先生は広島県に生まれ、東大工学部卒業後、東京電力に入社し、福島第二原発に勤務。7年間の東電社員生活後、医学部に入り直して、現在は、熊本市で内科医院を開業されています。


そんな経歴から、福島の事故についてもいろいろな情報を持っておられ、医者という立場からは放射能のことについても詳しくご存知です。


私はひと月くらい前から先生のブログを読み始めたのですが、なんと、うちの休診日である26日の木曜日に勉強会があるというのです!!これは行くしかあるまい。


実家(熊本市内)には立寄もせず、勉強会にだけ行ってきました。coldsweats01


↓こちらからすべて見ることができます。1時間半弱です。

4/26第二回院内勉強会ー放射能と内部被曝


終わってからの雑談で、ある男性の言われたことが心に残りました。


「うちにはテレビがないんですけど、この間、1週間茨城の親戚のうちに滞在してたんですよ。そこにはテレビあるから、つい見てたんですが、なんか、くだらないバカ番組が延々と放映されてるのを見ると、原発事故のことを忘れそうになるんですよね。なんでもないような錯覚に陥るんですよ。マスコミ、よくないですよね〜」


うちもテレビがないから、バカ番組(?)見なくてすんでますが、新聞のテレビ欄はチェックしてます。そのタイトル見ただけで、ゲンナリですもの。こんな能天気な番組作ってる場合じゃないだろう、と思うのです。


小野先生、ちょっと早口ですが、非常に分かりやすいです。特に、↓この第一回、おすすめです。


4/13第一回院内勉強会ーフクシマの真実と原発再稼働


今、湯布院で、先生をお招きして講演会をしようという話が出てきています。


ネットの情報に接することなく、普通のマスコミ報道しか目にしていない人にこそ聞いてほしいお話です。


私は、まあ、いろいろと情報を得ているつもりでしたが、第一回の勉強会で見せてくださった放射能の流れの映像を見て、ちょっと、絶望的な気持ちになりました。


もう知りたくない、という気持ちもするのですが、今の現状を許してきた大人として、やはり、知らなければいけない、そして、多くの人に知ってもらわねばならない、そんな気がしています。


**全く話が違いますが、めったに更新されない息子ブログ、更新されてます。happy01
松本富有樹のバーゼル音楽留学記ークラス演奏会

2012年4月23日 (月)

着物と私

うちの二階の押し入れには、たくさんの着物がある。


全部、茶道教授である母からもらったもの。私が欲しいといったのではなく、問答無用(?)という感じで送ってきたものばかり。


母に言わせると、かなり値の張るものらしい。

でも、今まで一度も着たことがなく、7〜8年くらい前に、やっと一回だけ、虫干しをしただけ。それ以外は見てもいない。


中には、私が大学を卒業するときに作ってくれた当時50万円もしたという着物もある。草履やらバッグ、その他の小物も合わせたら、100万近くになったと言っていた。


これも、私が欲しいといったのではない。

「卒業式に着なさい」と、着物だけが送られてきた。


東京の大学といったって、都心からは離れた田舎にある大学。美容院で着付けをするなんてことも知らなくて、どうしようかと思っていたら、友達のお母さんが、自分の娘と私、二人を汗だくになって着付けてくれた。


その友達のお母さんは、とてもやさしくてほがらかで、「へえ、こんな暖かい家庭って、あるんだなあ」とびっくりしたことを覚えている。


まあ、とにかく、そんなたくさんの【高価な】着物が、文字通りタンスの肥やしになっている。


いつか、着付けでもならって、自分で着て出かけるようにしようかな、なんて思ったりもした。


そんなとき、あるところで、呉服屋のご主人とお話する機会があった。


「着物、着てみたらいいですよ。たいていの人は、やっぱり日本人ですから着物っていいなあって思いますよ。まあ、稀に、なにか着物に恨みでもあるんですか?っていうくらい、毛嫌いする人もいなくはないですけどね。」


ユーモアを交えたそのお話、何度も何度も、私の頭のなかを駆け巡った。


ああ、私は、やっぱり、着物を着れないかもしれない、と思った。


着物を見ると、いろんなことを思い出してしまって、やっぱり、袖を通せそうにない。


四年間の大学時代、一度も上京したことのなかった母。(もちろん、その後東京で働いていた4年間にも来たことはない。)


50万の着物を買ってくれるくらいなら、安物のスーツでも着て、一緒に東京のどこかでご飯でも食べて、卒業を祝ってくれるほうが、よっぽどうれしいのに。

母は、私が喜ぶことより、「大学を卒業する娘に高価な着物を買ってあげる母」であることのほうが大事だったんだと思う。


私が子どものころは、家でのお稽古の後、着物をたたみながら、

「今の人はね、中学しか出てないんだって」とか
「あんなに色の黒い人が、黒の着物着たって似合わないのにね〜」と、

今帰ったばかりの生徒さんのことを話すのを、なんだか嫌な気持ちで聞いていた。


茶道の世界でどんどん出世して、いろんな会合にでるようになると、見栄と陰口のオンナの世界のあれこれを、私相手にいっぱい愚痴っていた。


母は、私の気持ちってものには、ほとんど関心がなかったんだと思う。いつも一方的に、自分のことを話していた。


愛情の薄い親って、やっぱりいると思うんだよね。


うちにくる患者さん親子でも、子どものことにあんまり関心ない、っていうのがアリアリとわかる人がいるもの。

そういう子は、やたらおりこうさんで、小さいうちから敬語もバッチリなんだけど、表情がかたい。

「しつけが行き届いてて、いいお子さんですね」って、親が人からほめられるための道具の一つであるのかもしれない。


そんな子を見ると、子どもの頃の自分を思い出して、いたたまれない気分になる。


着物と私、その間にあるわだかまりがナンだったのか、どうして着物に腕を通せないのか、薄々気がついていたけれど、「着物に恨みでもあるんですか?」という言葉で、はっきりした。


私も、息子たちが小さいときは、「仕事を頑張る母」を演じてて、彼らに寂しい思いをさせちゃったと思う。

きのくに子どもの村学園に出会って、そこの大人(教師、寮母さん、事務方さん)たちが、ものすごく愛情深く子どもたちに接している様子を見て、いじけた心が解けるみたいに楽になった。


息子たちはもう成人(次男のNくん4月30日で二十歳で〜す!)しちゃったけど、できる限りの愛を遠くから発信しつづけます!!


それから、母がこの世からいなくなったら、あの着物は処分しようと決めました。まあ、順番が逆で、私が先に行くことになる可能性もあるのですけど・・・。やっぱり、生きている間は、「あの着物どうした?」とか言われたら怖いから。


2012年4月18日 (水)

原発関連動画と漫画ー追記あり

前回書いた、「マナー」のことで、ちょっと書きたいことがあるのですが、次回にまわして、今日のところは、以下の3つの動画と漫画を一つご紹介します。お時間のあるときに、ごゆっくり、どうぞ。


一つ目、「ストレステスト意見聴取会」の模様。22分です。


ワタクシ、憤死しそうです。
でも、ネットがあってよかった。新聞を読むだけでは、こんなことが繰り広げられてるなんて、知りようがないですから。


*以下、19日に追記

【一人で怒っていてもしょうがないので、経産省に電話しました。

経産省:03-3501-1511


そうしましたら、原子力安全・保安院広報課にまわされ、タカツカさんというかたが電話口にでられましたので、以下のように伝えました。


「2月20日の第九回ストレステスト意見聴取会の様子をネットでみました。

東大名誉教授の井野さんや元原子炉格納容器設計者の後藤さんが、自分たちの意見は何も反映されていない。保安院課長の市村さんに質問しても、明確な答えがない、と憤っておられますが、私が見ても、その通りだと思います。

あのようなやりかたで、ストレステストをクリアしたなどというのは、国民を馬鹿にするのもほどがあります。こんなやりかたが許されるはずがないでしょう。

タカツカさんも、その場におられなかったとおっしゃるなら、ぜひ、YouTubeでその様子を見てください。一人の人間として、どちらが正しいのか、よく見て下さい。市村さんには、人の質問には明確に答えるようにお伝えください」


・・・言いながら虚しくなりましたが、一人で愚痴ってもどうしようもない、と思って・・・。


昨日の昼休みには、仙谷由人さんの徳島事務所の電話して、「集団自殺」発言の真意を尋ねました。

仙谷由人徳島事務所:088-626-1059


秘書の北原さんが応対してくださいました。とても丁寧かつ横柄に・・・。


北:「仙谷が言いたかったのは、このまま原発が一基も動かないと、都会ではエアコンがつけられす、一歩もビルに入れないとか、パソコンが使えないとか、そういうことになって、みなさんが困る、だから、そういうふうにならないように、と言う意味で言ったのであって・・・」

m:「それは脅しですか?」

北:「脅しじゃないですよ。実際、そうなったら困るでしょう?」

m:「そうならないようにするのが政治家の仕事でしょう?でも、実際はそうなりませんよ。総務省が出している資料によれば、原発全部止めても、当面、水力と火力で十分たりるという試算がでていますよ」

北:「そのあたりは、意見のわかれるところですね」

m:「意見のわかれている問題なのに、一方的な見方であのようなことを言うのを脅しというんです。そんなこと言うより、電力会社の一社独占を改善してくださいよ。」

ー中略ー

北:「目先のことだけで非難されても困りますよ。これまでの60年を見て下さいよ」←自民党政権のせいにしている

m:「おっしゃりたいこともわかりますが、福島の事故をふまえて、今、未来を見ていくときなんですよ。そのために、原発にしがみつくのか、やめるのか。」

・・・互いにだんだん、ヒートアップ!怒鳴り声。

北:「あなたねえ、そんなに批判ばっかりするなら、あなたが国会議員に立候補したらどうですか?」

m:「そういう言い方をされるんですね!あなたのお名前は?」

北:「きたはらです!」

ガチャン!


まあ、事務所もいろんな電話がかかってきて、いらだつのもわかりますが、だからこそ、電話をかけるのは、無駄ではないのかも、と思いました。】

追記、ここまで。


二つ目は、テレビ朝日のモーニングバードから。約11分。


三つ目は、ドイツのジャーナリストによる番組。約8分。


四つ目は漫画です。

ガレキ受け入れが東北復興の為になるって思ってませんか?という漫画です。

右上の「本を読む」をクリックすると、読めます。短いですが、わかりやすくまとまっています。

2012年4月16日 (月)

叱らぬ教育とマナー

『マナーについて』:ニイル選集③「恐るべき学校」p.124より


【学園に子どもを入学させようと思って、問い合わせしてくる母親のなかには、おおまじめでこんな疑問をぶつけてくる人がある。

「もし、息子をこちらでお世話いただくことになりましたら、休暇で家へ帰ってまいりました時に、野蛮人のような振るまいをすることにならないでしょうか。」

私の答えはこうだ。

「ええ、なさるでしょうねえ。もし、あなたがすでに息子さんを野蛮人にしてしまっていらっしゃるのでしたら。」

たしかに甘やかされて育った子どもは、サマーヒルに入ると、少なくとも最初の1年間は家に帰って野蛮人のように振るまう。


つまりマナーをうるさくいって育てられた子どもは、機会さえあれば野蛮な行動へと退行するだろう。それは、そういうマナーが子どもの心の中に少しも根づいていないという何よりの証拠だ。

ー略ー

マナーとは、他人のことを考える、いや他人のことを思いやる心である。

ー略ー

サマーヒルでもっともテーブルマナーの悪い子どもというのは、しつけをうるさく言われて育った子どもである。ロールスロイスに乗るような家庭の子どもであればあるほど、テーブルマナーも悪い。もちろん、そのほかのマナーもよくない。】


だいぶ略してしまいましたので、ぜひ、本をお読みください。ニイル、深い!面白いです!


さて、15日、北九州子どもの村小中学校での「一年のはじまりの会&入学を祝う会」、シミだらけになりそうな日差しの中、sun校庭で輪になって座って、和やかな会でしたね。


ご参加なさったみなさま、すご〜く大事な場面に遭遇致しましたね〜!


その場にいなかった方に、簡単に説明しますと、恒例のくす玉割りのあと、ジュースが配られて乾杯。

その後、学園長の堀さんと、小学校校長の丸ちゃんのお話だったのですが、堀さんのお話の途中から、ジュースの空き缶を足でつぶしたり、手でペコペコ言わせたりする子がちらほら・・・。


話し終わった堀さんが、丸ちゃんにちょっと声をかけてました。たぶん、「缶で遊ぶの注意して」というようなことだったのでしょう。


それを受けて、丸ちゃんは、たぶん予定していたであろうお話を変更して、

「子どもたちが増えてくると、ミーティングも増えるんだよ。今日は、この後、またミーティングかな。お客様の前で、缶を蹴ったり音をたてたりするのは・・・・」

(↑すみません、ちょっとドキドキして、あまりよく覚えていません。なんとなく、こんな話、というくらいです。けっこう長かったけど、いつも通りの、笑顔をたたえた、とっても穏やかな話しかたでした。)


それで気がついてやめた子も少しいましたが、顔を上げもせずに缶をいじっている子もいます。


丸ちゃんが話し中だったにもかかわらず、堀さん、すっくと立ち上がって、子どもたちのところへいって、その缶を、集めだしたのです。ほとんど無言でした。でも、顔が怒ってました。


結局二回、堀さん立ち上がって、缶を集めました。


会が終了してからは、教室に戻って、またあらためてお話があったそうです。


一部始終を見ていて、いや〜、も〜、感動しました。


普通だったら、一回怒鳴りつけておしまい、じゃないですか?そのほうが先生はよっぽど手っ取り早くて楽でしょう。


でも、それじゃあ、本当のマナーは身に付かないですよね。「叱られたからやめる」というのでは・・・。

ほんとうのマナーは「他人のことを思いやる心」ですもの。


堀さんが伝えたいのは、「みんなを祝ってくれるために来てくれたお客様の前で、その態度は失礼だよ」ということだと思います。そして、こういう会のときの雰囲気を理解して、それに応じた振る舞いができるようになることが大切だということ。


そういえば、きのくにではああいう光景(人がお話しているときに缶で遊んだり、うるさくしたりする)を見たことがほとんどなかったような気がします。


ときどき、おしゃべりしちゃう子に対して、唇に指をあてて、シー、の合図をしたり、落ち着かない子を大人が抱っこしたり、というのはよくありましたが。


北九州子どもの村、昨年度転入してきた子がすごく多かったから、まだまだ時間はかかるのだろうけど、きっと、あのときの丸ちゃんのお話と堀さんの態度に、ハッとした子どももいたでしょう。


それに、私の見た限りでは、子どもの村生活の長い子どもで、缶をいじっている子はいませんでした。


だんだんと、厳しいしつけによる上辺だけの行動でなく、心からのマナーが身に付いてくるのでしょう。


我が息子たちも、きのくにでお世話になること6年(長男F)と11年(次男N)、今ではどこでもほめられちゃいます。

「どうしたら、あんなに素敵に育つの?」と。


それもこれも、きのくにでの、忍耐強いご指導のたまものと、改めて感謝する日々でございます!confident

2012年4月13日 (金)

きのくに、洗濯、お風呂・・・

今日の「検索フレーズランキング」に「きのくに子どもの村 洗濯物どうしてる?」っていうフレーズが上がっていて、思わず笑ってしまいました。


はは〜ん、今年度から入学したところの親御さんが、心配で調べたのかしら?


洗濯物、ということは、寮生活、ということですよね。

通常は毎週末帰宅だから、一週間分の服をもってきて、汚れ物はそのまま持ち帰り、週末おうちで洗濯、ですよね?


我が家みたいに、長期滞在(3週間から1ヶ月に一度くらいの帰宅)だと、やはり間の週末で、自分で洗濯する必要がでてきます。

でも、うちの息子、どうだったかなあ。


四年生で転入した長男のほうは、まあ、やってたみたいだけど、二年生で入学した次男は、最初のうちは、ず〜っと同じ服(下着も含めて)着てたような・・・。


もう忘れちゃったけど、低学年の子は、寮母さんが手伝ってくれたり、使い方教えてくれたりしてたんじゃなかったかな。(←この点は、もう過去のことなので、不確定です)


ものすごく臭い靴下で帰ってきたこととか、ありました。

空港まで迎えにいって、車のなかで靴を脱いだとたんに、オーノー!!!


「飛行機の中で、靴、脱いじゃだめだよ」って言ったことを覚えています。(苦笑)


しかも、最初のうちは、緊張しているせいか、お風呂もほとんど入らないし・・・。

夜更かし会では、自分の子がどれだけすごい状態で帰ってきたかの自慢大会(?)で盛り上がったりします。


でも、だんだん身ぎれいになりますから、大丈夫ですよ。coldsweats01


入学した当初は、子ども自身も緊張して、頑張っているのだから、帰宅したときにはお小言はなし!

のんびりさせてあげて、いっぱい甘えさせてあげたら、逆に、あっという間に自立していっちゃうんですよね。


ああ〜、ドキドキワクワクで入学したきのくに、あの頃が懐かしいなあ。


この4月から、子どもの村学園に入学、転入のみなさま、おめでとうございま〜す。wine

2012年4月 8日 (日)

脱原発ステッカーできました

先日ご紹介しました脱原発ステッカーができあがりました。

価格、ご注文方法はさよなら原発ステッカーの会のブログに掲載いたしましたので、そちらをご覧ください。

多方面への拡散、宣伝、どうぞよろしくお願いいたします。


原発問題に関しては、引き続き、4月5日にご紹介した方々のブログ等で学び、情報を収集していきたいと思っています。


4月、新生活、新きのくに生活(?)の時期でもありますので、当ブログではまた、教育のことに重点を移して書いていきたいと思います。


とはいえ、息子たちはもう卒業してしまっているので、学校生活のリアルな様子は書けないのですが・・・。


4月15日は北九州子どもの村小学校、中学校の「入学を祝う会&はじまりの会」に行ってきます。どんどんにぎやかになる北九州の様子、しっかり見てきますね!


「さよなら原発」のステッカーご購入希望のかたがおられましたら、そのとき持参いたしますので、私まで直接ご注文くださいませ。

なお、お振込の場合は振込用紙を領収書としてお使いいただきますが、手渡しのかたには必要に応じて領収をご用意いたしますので、その点も合わせてご希望をメール(もしくはコメント)していただければ助かります。


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